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テーマ:ハムスター(1886)
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ある蒸し暑い、昼下がりのことでした。
私は洗濯を終え、買い物を済ませ、暑さで朦朧とした意識の中、 汗にまみれた体をベッドに横たえ、夕飯の時刻まで少し休もうと 軽く目を閉じました。-本当に少しだけ休むつもりだったのです- 窓の外は強すぎると言っていいほどの日差し。 気温は30℃をとうに超し、暑さのせいでしょうか・・・。 いつもは子供たちの声がうるさいほどに聞こえる住宅街も、 しぃん、と静まり返っているのです・・・。 裏のお宅のTVの音さえも聞こえない、何も聞こえない程の静けさでした・・・。 「こんな日もあるんだ・・・」 私はそう思いながらも、いつの間にか深い眠りにおちていたようです・・・。 !!! 突如、眠る私の頭、そして顔面の上に突然衝撃が走りました。 何と例えて良いのか・・・。何かが私の顔をこすったような、 ボールペンの先でチクチクとつつかれたような感覚。 それは、サアッと、私の顔の上を通り過ぎて行ったのです。 鳥肌がたち、私は恐ろしくて、目を開けることができませんでした。 目を開けたら最後のような気がして・・・。 ただ、やっとの思いで呼吸するのが精一杯でした。 !!! また!その感覚はやってきました。 その感覚は今度、投げ出された私の手のひらをかすめたのです。 「どうしよう・・・」 さらに汗までもがふきだしてきます。 !また!驚いたことに、その感覚は私の手のひらの上で静止したのです。 私は、覚悟を決めました。やられてたまるものか! たかがオバケに殺されてたまるか! ゆっくり目を開けてみると、そこには白い、もやもやとしたものが・・・。 そこには・・・・。 ![]() ↑ こいつだ。 どうやら水が飲みたくて飼い主を起こしたらしい・・・。 (ケージの中に自分で戻れない為) ひょこは、おなかが減ると寄ってきたり、これ見よがしにウロウロしたりするのだ。 うーむ、ハムも侮れませんぞぅ。 (怖くなかった?ゴメンね エヘ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/08/29 01:39:47 PM
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