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カテゴリ:つれづれ
※8月30日の日記になります。 ふと、記憶が甦った。 冬の情景。 雪が降っているわけでもないのに、景色の印象は白と灰色。 コートを着て白い息を吐く俺がいて、公園にいる。 シトシト降る雨の道路を見ると思い出す。 なんで雨の日に冬の情景を思い出す? 凄く広い公園。 周りは工場に囲まれていて、人なんてほとんど通らない奥まった場所にあった。 そこの隅にあるブランコ。 そこで毎年、チョコをもらった。毎年同じもの。 そして、また同じチョコを期待した4年目の2月14日。別れを告げられた。 なんでこんな昔のことを思い出す? 「お兄ちゃんが生きてたらどうなってたかね?」 ついさっき、母親に言われた。 4才上にいたハズの俺の兄貴。 「きっと、アナタとは違う骨太だったと思うよ」 すかさず「きっと俺と同じような人だっただろうさ」と言う。 なんでそんなことを言い出す? やめてくれよ気持ち悪い。 なんでそんな昔のことを引っ張り出すんだよ あぁ、そうか。 "今と言う瞬間は、一瞬で通り過ぎる。もう2度とない。だから今を一生懸命生きる" そんな言葉を聞いたからだ。 まだ頑張りが足りないのかな。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/08/30 07:24:00 PM
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