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テーマ:サッカーあれこれ(20092)
カテゴリ:サッカー
1 - 1 得点者 浦和レッズ:51分 阿部(PK) ヴァンフォーレ甲府:90+6分 青山 う~ん・・・。何と言うべきか、言葉が見つかりませんよ。 「内容が悪かったけれどPKで得た1点を守り切り、何とか勝利」 と自宅に戻った後は、このブログに記載するんだろうな~とかいう考えを巡らせていた矢先の、しかも本当に試合終了のホイッスルが吹かれる直前でのまさかの後半ロスタイムでの失点で、勝ち点3を逃して勝ち点1に変わってしまったのですからね・・・。 前半から、試合内容としては悪かったのは確かですね。 ヴァンフォーレ甲府は守備に回った時は、完全に前線と最終ラインの距離をほとんど空けずにコンパクト、かつ密度の高いブロックを布いてきて、残念ながら浦和レッズにはその守備をこじ開けることが出来なかったことも確かだし、守備に関してもゴールキーパーの山岸に何点救われたか?という感じでしたからね。 後半に、運良く直接フリーキックが相手選手のハンドを誘い、PKを得て、1点を先制できた事は本当にラッキーでした。 引いてガチガチにゴール前を固めてくる相手をどう崩すか?という事に関しては、昔も今も変わらず永遠のテーマなのでしょうかね?プレイする選手、指揮する監督が変わっても、この点だけは変わっていないことはある程度分かっているので、あえて、 「2点目を取れていれば」 なんて野暮なことは言いません。 あえて苦言を呈するとすれば、試合終了が近づく時間帯には、宇賀神に代えて永田満を投入するなど、完全に1点を守り切る選手の起用の仕方をし、ピッチに立つ選手も当然そのメッセージを選手交代の仕方から感じ取っているはずなのに、それでも守り切れなかった守備陣。 上位の中にいるチームとしては、浦和レッズは得点も多いけれど、失点も多いのですよね。前節のセットプレイからの3失点もそうですが、今節も、守り切るつもりで守っていながらも、最後の最後に失点を許してしまった。 ここぞというときの接戦には本当に弱いですよね。そういう意味では浦和レッズはまだリーグ戦で優勝を狙える位置にはいますが、優勝するに値するチームにはなっていない感があります。 そして、あまりシステム論をしたくはないのですが、前節のFC東京戦でも同じような傾向が見られましたが、今日も浦和レッズが攻撃にシフトするとき、槙野、森脇が両方とも高い位置にポジションをとるため、ボランチの2人の選手がそのカバーリングをして、変則的に4バックのような布陣になるのですが、ワイドの平川、宇賀神もそれぞれ高いサイドのポジションにいるし、元気、陽介も比較的高い位置にいたままで、サイドに人数が偏って中盤がスカスカの4-1-5のようなシステムになってしまっていることが物凄く気になりました。 当然中盤の選手を中継したパスサッカーは出来ず、最終ラインから、前線の選手への縦一本の単調な攻めに終始せざるを得ない感じで、これではしっかりと守備のブロックを構成するヴァンフォーレ甲府のディフェンスを突破するのは難しいですよね。 別に森脇、槙野が高い位置にポジションをとる事事態に文句があるわけではないので、せめて元気や陽介が中盤に下がってきて、パス回しの起点になれば良かったのにな・・・と、私個人の考えですが、そう思った試合でした。 ↓ ↓ ↓ Twitterでもつぶやいています!よろしければフォローお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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