すのこベッド製作

さて、今回はすのこベッドを作りますよ。 今までは家族全員で居間の畳コーナにお布団を敷いて寝ていたのですが、スペースの問題上、3枚の布団に4人という劣悪な環境だったため、旦那さんが別室で寝るためにベッド購入を考えました。しかし！！ベッドって思ったより高いんですね・・・（震え声）いいのは高いし、安いすのこベッドなんかを見ると「いやこれ寝たら撓むでしょう・・・」って感じだし、それなら頑丈で安いすのこベッドを作っちゃお☆　という流れになりました。 ↑「だからそこで作ろうという発想になるのがおかしいんだ」と、友人に言われたんですが、え？おかしい？そんなはずはない。無いものは作るしか無いじゃないか。 というわけで、いつもの方眼ノートにざっくりとした設計図を書きます。（実際には何パターンか作って、材料費を計算して、1人相見積をしていますが、↓は決定稿）  設計が固まって材料が決まったら、いざコー◯ンへ。SPF材は安くて扱いやすいので、日曜大工にはピッタリですが、反りや節の少ない材を選ぶのは（しかもこの量）結構大変。厳選した材を、木材カットコーナーに持って行って、でっかいパネルソーでお兄ちゃんに切ってもらいます。日曜日は木材カット無料なんですよ！！前に並んでた人がすごくモタモタして、かなーーり待ったのは辛かった。私？私は慣れたもんです。「はいこれ。ここから450を4回とって」「これは1000ね」と、こんな感じで次々に切ってもらいます。（DIY界隈では、長さはミリ寸法が基本） 切り上がった木材がこちら↓↓ 1000円程度で家まで配達してくれます。車がない我が家では重宝。 ベッドは長尺。布団の縦サイズが210cmあるからね。 届いた木材に罫書きし、設計図どおりの穴をあけていきます。はじめにφ12でボルトを沈める穴をつくり、そのあとφ8（だったかな？）でネジを通す穴をあけます。 こんな感じでボルトが埋まります。（ボルト頭が飛び出してたら、引っ掛けて怪我するかもしれないもんね）  あとはまぁ、設計図どおりに組むだけです。この辺からはイ◯アの組み立て家具とかとほとんど変わりません。一気に組み上げます。  足部分が組み上がったら、すのこ部分を作っていきます。適当な隙間をあけるために、端材のスペーサーを挟みながら（実は最適な間隔を探すのに結構試行しています）、直接ネジ止めしていきます。 真ん中以外の部分は、別の棒にネジ止めして、すのこを取り外して干せるようにしてみました。  スノコが出来上がったところ。 これで一応完成したのですが、試しにベッドの端に腰掛けると、木材のエッジが結構痛い。というわけで、 エッジに鉋がけ。 いい感じに丸くなりました。 あとは周りを綺麗に掃除して、お布団を敷いてできあがり☆ついでにやっすいスノコを改造して、枕元の棚も作ってみたｗ  オマケ。私の部屋の一角です。もはや工務店ｗｗｗ