失業者の1日
失業者の朝は遅い!でも、今日は7時に起きた。そして妻が作ってくれた朝食をとった。そしてその後、特にすることは無い!図書館で借りている数冊の珈琲関係の本を読んだ。カフェ・バッハの田口護さんの「珈琲大全」と珈琲工房ホリグチの堀口俊英さんの「コーヒーのテースティング」などの本だ。昼前まで読書をしてたら、妻が「♪あなた~に聴きたいことがある♪」と耳元で何度も歌うので顔を見ると「お昼は何食べる?」。「何があるの?」と聞くと、「何も無い!」。ということで、ふたりで車でスーパーへ買い物に行った。食料品ばっかりなのに5000円も使った。教訓!空腹時に買い物をしてはいけない!その後、シャトレーゼへケーキを買いに行った。最近はここもケーキの味が洗練されてきて、クリームも口当たりが軽くて、気に入っている。何と言っても安い!1個200円以内のものも多い。コーヒーにはケーキが欠かせない。(独身のときはコーヒーだけ飲んでたのに、いつの間にか....。)そういえば、家で初めてコーヒーを二人で飲んだとき、当然のようにブラックでだした。妻がミルクと砂糖をいれて、「ブラックで飲んで美味しい?」と聞かれ「ケーキと一緒だとブラックが美味しいよ」と言った翌日からケーキがないとコーヒーが飲めないという家訓ができたような気がする。ケーキを4個買った。1個のケーキをハンブンコするので4回コーヒーが飲める。帰ってきて昼食。そして、ひ・る・ね。目が覚めてから、今日はじめて珈琲を淹れる。今日は三つ穴のカリタ式ドリッパーで、ミルで昨日より少し粗挽きにしてみた。コーヒーの豆は残っているバッハ・ブレンドを一人分10gでお湯の温度を少し高めの85℃にしてみた。ドリップの基本どおり30秒ほど蒸らしてから、お湯の注ぎ方をほんの少し早めに(お湯の太さを3~4ミリ程度に)した。4投目からはさらに早くして、予定量の300ccで抽出終了。すっきりした口当たりで美味いが、ちょっと薄いようなカフェ・バッハで飲んだ味に近い。次回は豆の量をもう少し増やしてみよう。ケーキも美味い。昼寝の後、ケーキとコーヒー。まるでセミリタイア生活のようだ。しかし、失業者は「失業認定日」にハローワークへ行く必要がある。最初にハローワークへ離職票などを持って求職の申し込みに行った曜日を基準にして4週間ごとに指定される失業認定日にハローワークへ行き「失業認定申請書」を提出して雇用保険をもらえる。(実際には数日後に指定銀行へ入金される)最初、月曜日に行くといつも月曜日になる。月曜日や金曜日は混むらしいので避けたほうがいいらしい。そして、認定日の前日までに2回以上の(ハローワークがそれと認める)求職活動をして、失業認定申請書に記入しておくことが必要だ。ハローワークにある求人検索機という端末を30分使うと「求職受付票」にハンコをもらえる。これを2回で求職活動2回と認められる。その他にもハローワークで求職の申し込みをしたり、面接に行ったりしたら求職活動になる。新聞広告などでみつけた場合は面接に行った会社の連絡先などを記入する必要がある。多分ハローワークから確認の電話を入れるんだと思う。私の場合は、もう就職するつもりは無く、独立開業を考えているので、求人検索機を使うだけだ。職業訓練を受けると求職活動と認められるので受けるつもりだ。でもテストや面接があり競争率も高い場合が多い。私は得意とするIT系のさらに実践的な知識と技術を強化したいと考えている。