2004/10/01(金)12:22
すべて主観的世界
失業生活も今日でちょうど半年が過ぎた。
先日落ち込んでたときに味見して、焙煎失敗と思っていた豆も、この数日はおいしく飲める。
体調なのか心境なのか、よくはわからないけど、コーヒーの味や香りでさえ、
これほど主観的なものなんだということが良くわかる。幸福感や満足感は
もっと体調や心境の影響を受けるだろうということを再認識した。
極論すれば、世界はすべて主観の中にある。「我思うゆえに我あり」と同じで
この世界だって、あくまでも認識している個人の主観にすぎない。
だから考え方次第でどうにでも変わるのは当たり前のことだ。
話は変わって、今日の1杯目のコーヒーはチーズトーストと一緒にカフェオレ
(飲み残しを集めた冷蔵庫のコーヒーで)。2杯目は妻のコーノ式ドリップで、
エチオピアのフルシティ・ロースト x 1、グァテマラのシティ・ロースト x 3の割合
これがうまかった。自分の好みの豆2種類をブレンドしたから万人向きではないが。
調子に乗って続けて3杯目を自分でコーノ式でドリップ、
今度はグァテマラのシティ x 2、ブラジルのフルシティ x 3のブレンド。
これも苦味の中に、若干の酸味とコクがあってよかった。
これだけコーヒーを飲みたくなって、おいしく飲めるということは
もしかして絶好調?
愛する妻と一緒においしいコーヒーを飲めるだけでも幸せだ。
こんなおいしいコーヒーを他の人にも飲ませてあげられたら楽しいだろうなぁ~。
でも、ビジネスになると味覚や臭覚がもっと客観的なレベルで評価できるようにならないと。