17年目の乳房再建

[乳癌] カテゴリの記事

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  19年生

  3月23日を過ぎて・・・乳癌手術後　19年生になりました～～（以前　20年になると言っちゃったんですが、計算したら　まだ19年でした）まだ再建が完全に終了していないから　卒業式はもう少し先かな？私の手術は、基本は温存手術で、しかし術中の病理検査によっては全摘。というなんとも曖昧な条件で始まりました。当時、母も乳癌で手術後6年での再発闘病入院をしていた事もありセカンドオピニオンを得るまでも無く母と同じ病院、同じ先生に手術をしていただきました。その先生は今もジャパンウェルネスの代表として患者さんの為に頑張って下さっています。麻酔が醒めて病室に戻り先生から「全摘で少し筋肉もとらざる終えなかった・・」と言われた。しか～し、私はひどい麻酔の副作用で　それを考えるどころではなく・・体調が回復した頃には、春が近づいてくる外の景色を眺めては、ちょっと嬉しくもあったりして、がん患者としての自覚はゼロだったかも。不安から遠ざかりたいという心理が働いたのだろうと思うが先生から告げられる事　以上の事を知りたいとは思わなかった。まぁ　検診を続けて　問題が起きたら考えよう！　って感じです。体調が落ち着いていた母と一緒に退院。放射線をかけながら、看病と闘病の日々に突入！・・・が、目の前にやらなくてはいけない事が有るというのは　大変だけれど救いでもあったと　今になって思います。その年の9月に母は亡くなったけれど、最期にいろいろな事を母と共感できた時間は宝物になりました。まぁ　いろいろ治療経過はあったにせよ現在は無治療で　再建もスタートしてこの経過が無ければ知り合えなかった方々とも巡り合えこれもまた　良い人生だったなぁ　としみじみと思います。子供達がみんな独立していくのを見届けられたし孫とも遊べるようになったさぁ～これからも人生楽しまなきゃ以前もアップした事がありますが赤ちゃんが私抱っこしているのが　母　写真を撮った場所は　今　私が住んでいる近くです。これも　ご縁かなぁと思っています。手術の時　小学校1年生だった　息子です3連休で息子とゴルフに行きました。な　なんとーー！初心者の息子と1打差。勝ったけどね？そんな息子の成長が嬉しい　親ばかでした。「下のお子さんが　小学校卒業までは見届けさせてあげたいからね。治療頑張って」と言ってくれた　先生！　ありがとう！！こ～んなに　立派に成りました。（立派といっても大きくなっただけだけどねｗｗ）ゴルフ場では桜も咲いていました。今日は少し寒いけれどちらほら　街にピンクが見えています。さぁて　薄着の季節！・・・・ダイエットしなきゃ

  2009.03.25

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• 健康診断、医師の一言

  今日は健康診断でした。区民検診と保険組合検診をミックスして受けたのですがそれ以外にもいろいろな検査のオプションが有ったのでいろんなマーカー検査もプラスしてやっていただきました。乳癌の検診は触診ではOK再建した胸を見て　「再建して良かったですか？」と聞かれました。「良かったです」と即答。「綺麗に出来ていますね」と褒めていただきました。メタボもーーー大丈夫でしたよ～ｗ　ギリギリセーフ？まぁ　バリウムも飲んだし　眼底検査や血液検査　心電図とこなし最後の問診その医師の一言に珍しく怒りを感じました。私より　ちょっと年齢も上の女医さんです。先生「手術から随分年数が経っていますね。　綺麗に再建されましたね。」ここまでは良かった先生「今だったら　部分切除で済んで　ここまでしなくても大丈夫だったわね」と来た。私「そうですね。まぁ　状況にもよるでしょうか・・」　　「過去の事を今に出来るわけも無いので・・」と　ちょっと皮肉を込めて言ってしまった。この先生　乳癌の知識　本当にあるんだろうか？と思ってしまった。誰だって好き好んで癌になった訳でもないし、手術だってしたいわけが無い。治療も同じだ。乳房を失う事より　命の方が迷うことなく大切だと思っている。そこまでしても　駄目だった友人も沢山居るのに。こんな風にしか見ることの出来ない医者が沢山居るんだと思うと悲しい。こうして患者さんは傷ついていく。だからこそ　再建の技術がもっと向上して欲しい。癌が確実に治せたら・・・それが　一番かも。確か　私が小学生の頃は２００５年には　癌が治せるようになる　という未来予測があったのを記憶している。その当時　そうか　私が５５歳になった頃なのね。と計算したのを覚えています。とっくに　その年は過ぎちゃったなぁ  

  2008.11.10

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• 検診に！

  このブログのお仲間は　乳癌経験者が多いのでここで　叫んでもなぁ～　とは　思うのですが***是非とも乳癌の検診に行ってください。早く見つかれば命をつなぐ事が出来ます。見つかると嫌だなぁ・・胸見せるの嫌だなぁ・・マンモ　痛いし・・・時間ないし・・・・私は絶対大丈夫、元気だもん・・・それでも　検診行ってください乳癌だったら手術しなきゃいけないかもしれない傷もつくし　胸を無くすかもしれないでも　早い発見なら治る可能性が高いなにより　生きてれば再建だってできる***今日も友人から乳癌の闘病の相談メールが来たこういう相談を受けるたびに　なんともやりきれない気持ちに成る

  2008.10.22

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  １８年生

  3月23日　良いお天気でしたね。今日で乳癌18年生となりました正確に言えば乳癌手術後18年経ったということです～昨日は、以前同じ官舎に住まっていた、当時小学生だった人達が集まりました。半世紀近く経っての再開となりました。当時の写真を持ち寄り、その官舎の場所へ行きました。その場所は国の土地ですが、今は空き地で、次の計画が練られていて敷地には柵がめぐらされています。そこに一本だけ　桜の木があります。更地にする工事の折に、ご近所の人が頼んでくれて残った、一本の桜の木です。私の小学校の入学も見守ってくれた桜の木です。その夜は、小学校の同級生小さなの集まりで8人で思い出話で盛り上がりました。う～ん　何故か昔を懐かしむ一日となり私の人生　ちょっと一区切りなのでは？と　思えた一日となりました。今日はプリンスホテルの周りをお散歩これからは絶好のお散歩スポットになりそうです。そして18年生きて、私の宝物はどんどんと増え命も確実に受け継がれていっています。カメラ向けるともうポーズしちゃいますよ～～ｂｙ　ひなの（2ヶ月）えへ、　な～んでも楽しい～～♪　思いっきり笑っちゃいますよ～あのーーもっと首上げてる時に撮ってくださいな頑張りすぎて　疲れましたよーー（それでも　笑ってます～）

  2008.03.23

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• 両親に感謝

  昨日の土曜日父の２３回忌　母の１７回忌を無事に済ませることが出来ました。８月の猛暑が嘘のように　涼しい一日。気分も一新の９月のスターﾄとなりました。母の乳癌の闘病中に発見された私の乳癌。母は残念ながら乳がんの発病から６年目の６６歳で亡くなってしまったけれどそれから１７年。私は　まだ　生きていて、再建も出来た。こうして　両親の法事も勤められた。目の前の出来事をこなすことで　時を過ごしてきたけれどその間に３人の子供達も　それぞれに自分の道を進めるようになってくれました。父と母が命をかけて私に繋いでくれた命に感謝です。帰り道　子供が運転する車で　早秋の海を清々しい気持ちで眺めながら戻ってきました。心機一転　９月の新しい月を気持ち良くスタートできそうです。 

  2007.09.02

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• 友もまた・・・

  あんなに咳が出ていたのにすっかり　止まりました。ある意味　薬ってすごいなぁ　と　思いました。一昨日の話ご無沙汰してる友人から電話がありました。随分前からのゴルフ仲間なのですが彼女が５月の末に卵巣の手術をすることは聞いていました。なんと　その検査の時に　乳癌が見つかり　卵巣の手術の後私と丁度同じころ　乳癌の手術をしたのだそうです。元気印でパワフルな彼女は　電話の向こうでも　元気でした。「なんだか　似てると思っていたけど、ここまで似なくてもね～」と　二人で大笑いしました。乳癌と聞いた時聞いたときは　え～～私が？と　思ったそうです。『でもね　○○さん（←私ね）がそうだったことは、聞いていたでしょ。だから　なんだか　すぐに大丈夫だわ　って思ったのよ♪』と言ってくれた。　

  2007.07.24

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• 情報に寄せる思い

  １７年前　乳癌の手術を受けたのだがその当事、癌の体験者が　癌を克服した英雄のようにマスコミに取り扱われる事があった。ＴＶに出て癌を克服したと得意げに話をしている人を見ると、ひどく嫌な気持ちになった。私は運命論者ではないが、同じ事をしても病気を克服できない人も沢山いるではないか！と　なんだか傲慢さを感じていた。しかし　今になって思えば、同じ境遇の人には勇気にになったかもしれない。ちゃんと病気と向かいあうきっかけになっていたかもしれない。おそらく、当事の私は　体はとびっきり元気だったけれど、心はまだまだ病の中だったのかもしれない。随分前だがある歌手の奥様が乳癌で乳房の切除拒んで亡くなったというニュースを聞いた時。乳房が無くなったら女ではなくなる　という言葉を残したと聞いた。もし　その時にきちんと再建の情報や手段があったらどうだったろう？ひどく悲しく苛立ったのを覚えています。よく検査に行ってなにか見つかったら嫌だ　という話を聞く。確かに　検査に行って結果を待っている、あの時間はなんとも言えない不安があって嫌だ。でも、不安は結果が出るまでの一時のことと思って検査を受けて欲しいと思う。ＯＫなら　ばんざい！　だしＮＧで病気と戦うなら、早いに越したことは無いはずだから。今はこうしてネットの世界で　様々な情報を得られるようになった。凄いことだと思う。でも　そういう機会を得られない人がまだまだ沢山居るのだから患者にとって　良い医術がスムーズに提供されるようになって欲しいと思う。勿論　患者も知ることを恐れずに　勉強をすることも必要だ。しかし　それは誰にでも出来るものではない、病は心の意欲をそぐことも有るのだから。未だに耳にする　医療不信。　なにが問題なんだろう？早くなくなって欲しい。

  2007.05.31

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• フリーページ作成

  初めて　フリーページを作ってみました。「乳癌になって」です文章の整理のつかないまま当事のことを書いています←にあります。今日は桑田さんの「明日晴れるかな」の発売日？歌と動画をゲットして　ご機嫌で聞いています。桑田さんのバラードは大好き

  2007.05.16

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