|
カテゴリ:たいち
職場にみかちゃんというカワイ子ちゃんが入った。 子どもが好きなようで よくたいちの相手をしてくれる。 たいちはご自慢のボウケンジャーの電話(正式名は知らぬ)をみかちゃんに見せていた。 「わ~たいちくんかっこいい!」 とか言ってくれたものだから、おだってボウケンジャーについて みかちゃんに熱く語り始めた。 「ボウケンジャーのダイボウケン、たいち一番と…*※#$%ほにゃらら…」 みかちゃんも、 「すごいねー。たいちくん たくさん持ってるんだね~」 わたしがふと、たいちの方を見たとき、いままでデレデレしていた、たいちの表情が ガラッと変わった。 「ママ!こっち見ないで!あっち行って!あした迎えにきて!」 「はあ?あした迎えに来て???」
まるで 浮気現場を発見された男のような逆切れ。 コロッと気が変わって昔の女がウザイようだ。
残念ながら薄っぺらな男のようで母はがっかりした。 後から、そんなことはすっかり忘れて 「ママ~抱っこして~。抱っこしないとたいち いなくなっちゃうよ」 と甘えてきた。 「たいさん、みかちゃんとわたしとどっちが好きなの!はっきりして!」 と母はドラマのワンシーンの様な演技をしてみた。 そしたら たいちくん 「…ママだよ」と小声でみかちゃんに聞こえないように 母の耳元で言った。 悪かったと思ったのか、チューを何度もして甘えてきた。 なかなかのプレイボーイだ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|