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アンチエイジングが専門!            女医さんのヒ・ミ・ツ

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美肌の大敵・紫外線

どの女性誌でも「日焼け対策」「紫外線対策」の特集が組まれるようになり、きれいな肌を保つためには「紫外線」から肌を守ることが大切だと、広く知られるようになりました。
わたしの通っていた大学の皮膚科の教授は、まだこんなに「紫外線は有害だ!」と叫ばれる前から、「紫外線は有害だ!」と叫んで、徹底的に日焼け対策をされていました。
ベトナム人がかぶるような三角の傘をかぶって道を歩いていて、ちょっと不気味なほどでした。

紫外線にはUV-AとUV-Bの二つがあります。
UV-Aは、波長が長く雲や窓ガラスも通り抜けます。
つまり、曇った日でも、室内にいても対策が必要です。
UV-Aは皮膚の真皮に達し、皮膚の弾力性を維持してくれているコラーゲン、エラスチンを壊します。弾力を失った皮膚は、たるみ、シワとなっていきます(怖い!)。

UV-Bは晴れた日のみ影響し、シミの原因となります。

いずれにせよ紫外線は肌で活性酸素を増やし、肌をサビさせます。シミはもちろん、シワもたるみもくすみもみーんな紫外線、特に生活紫外線が原因です。
晴天が1週間続いた場合、生活していて浴びる紫外線の量は真夏の海に1時間いるのと同じですから、いかに日頃の紫外線対策が重要かということになります。

日焼け止めの使い方について


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