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アンチエイジングが専門!            女医さんのヒ・ミ・ツ

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バターとマーガリン

みなさんはパンにバターを塗りますか?それともマーガリン?
小学生のころ、給食にはマーガリンがついてきてましたよね?
ところで、マーガリンとバター、カラダにいいのはどっち?

マーガリンは大豆などの植物油にいろんなものを添加してバター風味に作ったもの。
バターは牛乳(クリーム)の動物性油と塩から作ったもの。

植物性のほうが動物性よりカラダに良さそう?

確かにマーガリンに含まれるリノール酸は動脈硬化の予防に効果があるといわれています。ただし大量に取ると反対の効果が出るという説もあり。
しかも、日本の多くのマーガリンに含まれるトランス型脂肪酸という自然界にはない脂肪酸は、ドイツでは発売禁止!厚生省も2000年にこのトランス型脂肪酸が悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを増やしている、心筋梗塞をわずかながら増やす可能性があると発表しています。

バターは牛乳と塩からできた、自然食。簡単な組成になっています。
マーガリンは、人間があれこれ知恵をしぼって合成したもの。おかげで、ビタミンをたくさん含ませたり、低カロリーのものを作ったりできるようになり、また安価で日持ちするようになりました。

さて、あなたはどちらを選びますか?


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