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暑い。
寝苦しい。 ふとんに寝汗がしみ込む。 かといってエアコンつけっぱなしは避けたい。 第一体に悪い。 経済的にも負担だ。 で、この時期ゴザを敷いて凌ぐのだが、とうとうダメになった。 そこでいろいろさがしていたところ「竹シーツ」を発見。 価格も手ごろなことから即購入した。 ![]() 竹シーツ 竹シーツの使い心地![]() 竹シーツ 拡大画像 原材料は孟宗竹。 縦3.5cm、横2.3cmの竹チップを一つひとつワイヤーで編み込んである。 第一印象は「麻雀牌そっくり」。 竹製の麻雀牌の上に寝ている感じだ。 「ひんやり」というよりは「熱が籠もらない」という感じ。 体の冷やしすぎは心配ないと思われる。 表面はとてもスベスベしていて気持ちがいい。 竹チップは大きすぎず、ゆとりをもって編み込んであるので、寝心地の悪さは感じない。 6月から毎日使用し、今では手放せない状態。 耐久力もあるようで、今のところワイヤーが切れそうになったことはない。 竹シーツ 購入前の注意点値段も手頃、材料は天然、体にもやさしい竹シーツ。 だが、いいところばかりではない。 購入して初めてわかることもある。 まず重さ。 シングルサイズで約7kg。 ダブルサイズだと約9kg。 それなりに重い。 次に収納場所。 風通しのよいところに保管しなくてはならない。 密閉された場所ではカビが発生する場合があるとのこと。 購入前に、収納場所を確保しておく必要がある。 それと、ニオイ。 竹と加工剤によるすっぱいニオイがある。 説明書によれば、「これは、加工剤と竹本来の臭いが混ざったもので、健康に害は無く、時間の経過とともに軽減されます」とのこと。 風通しのいい場所で日陰干しすれば多少緩和されるようだ。 眠りを妨げるほどではないが、気になる人もいるだろう。 竹シーツ 使用前の注意点![]() 竹シーツ裏側 商品到着後、すぐにでも使いたくなるが、その前にやることがある。 天然の孟宗竹をスベスベに磨いた竹チップだが、まれにささくれだった部分もある。 使用前に表裏念入りに乾拭きし、どこをさわっても安全なようにしておく必要がある。 私は2回、手に棘が刺さった。 けっこう痛い。 1年中使える竹シーツ熱帯夜対策のために購入した竹シーツだが、1年を通して使うことができる。 秋から冬は、敷ぶとんの下に敷くとふとんの通気性がアップする。 厚手の掛ぶとんや毛布を使うこの時期は体の発汗量が増えるので、通気性を確保しておくことは快適な睡眠につながるとのこと。
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