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カテゴリ:リスクマネジメントとその予測対応
リスクマネジメントプロセスは、一般的には、次のとおりです。
リスクヒアリング(洗い出し)→リスク分析→リスク評価→手段の選択→手段選択の実施→結果分析・評価 となります。 リスクヒアリング(洗い出し)を考えてみましょう。リスク対策をする会社がどういうリスクを想定しているかの確認作業です。そのためには、企業内部の情報や企業外部情報と利用しつつ、総合的に経営環境分析を踏まえ確認します。この時点で、確認洩れしたリスクは、結果的に放置され、のちに大きな損失を招く可能性があるので、どんな小さなリスクについてもヒアリングし、相互に確認し合わなければなりません。たとえば、ある会社の債権が回収できない場合、その影響度(企業内部、企業外部)を想定し、対策できるものは、対策しておくべきでしょう。明日は、リスク分析を見ていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.04 13:19:02
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