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カテゴリ:事業収益
みなさま こんにちは。
今月は、個人給料の締めの業務でてんてこ舞いですが お客様の経理とともに給料も業務として取り扱って ございます。給料とともに1月2月は、営業日数や 季節の関係で売上も減少しがちな時期で店舗管理に ついて考える良い機会なので、収益性(=良い循環投資)を 考えてみたいと思います。 結論から申し上げますと本ブログの事業収益編に 掲載させて頂いております財務数値的には、ROAを 目標値にして、また、数値化できない目標として、 店員ととももにお客様の感動を得るお店づくり、そして お店を運営することではないかと思います。 ▼数値化できない経営内容(要素)としては ・顧客と店長(店員)の関係性 ・製品とサービスの卓越性、 ・効率的な店舗運営業務及び業務プロセス、 ・情報、知識、知恵 ・社員の能力、気配り、士気(前向きな姿勢)、 ・企画力、実行力(勇気) 等上げられますが今日は、数値化関連の記事なので、 数値化できない経営内容(要素)は明日以降考えて 行きたいと思います。 飲食店の場合、時給制もしくは月給制でも他業界に 比べればやや低額ということを良く聞きます。それは なぜでしょうか?業界でよく使う目標数値指標に FLがあります。 ▼よくある飲食店経営の解説書等にあるのは、 ・FLコストは、飲食業において重要な経営指標となります。 ・F=FOOD(食材)、L=LABOR(人件費)を意味します。 ・F=「原材料費」とL=「人件費」をプラスした数値である。 ・FLコスト(原材料費+人件費)が重要な経営指標になる。 等解説されれています。しかし、業界がこの管理数値指標 だから使用するというのは、投資と回収といった観点から するいかがいかなものかなと思います。 2004.9.7のブログで掲載いたしましたけれどもROAの 内容(計算要素)には、 ▼「収益性の指標である売上高対利益率(営業利益及び経常利益)」 ▼「生産性(効率性)指標である資本回転率(売上÷総資産)の積」 で経営目標としての収益性が多面的・総合的に表わされるからです。 FLには、総資産=在庫(会計上は、棚卸資産)の 概念はありません。 つまり、商品を過剰に仕入れ、ロスが発生した場合、 計算要素ではないので、それを極力防止する工夫が 必要かと考えます。 では、どういった考え方で組み立てればよいか? 明日観ていきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.13 10:49:17
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