テーマ:小腸癌(1)
カテゴリ:病気事情
感謝の8年
皆様、こんちには 今日のスラバヤは天気も良くて最高の朝です
さて、私は小腸癌という大変珍しい癌を患いました。 私には聞かされていませんでしたが、余命も多く残っているわけではなく、 2歳3歳の子供たちを胸にどれほどの間、泣いたかわからないと主人には言われました。
人の身体というものは、まさに宇宙のように解らない部分が多くあると思っています。 医科学では証明できない、得体の知れない大きなパワーを秘めていると思います。 私は余命宣告を受けていたにもかかわらず、8年の期間を生きて元気に生活しています。 そう、今月で8年を迎えましたウフフ、同じ病気、同じような転移層がありながらここまで生きているのは、 世界でも数名しかいないと米村医師に言われました。 全く病状が似ていた患者で、頑張っている方がオーストラリアに住んでいるそうです。 おぉ~~~いつか会ってみたいものだと思っています。
この8年の期間のうち、手術は3回、全ての手術の前後その後も、 抗がん剤を繰り返し頑張ってきました。 もちろん、最新治療にも励み、WT1樹状細胞ワクチンも行いました。 インドネシアに来てからの1年弱はTS-1という経口の抗がん剤をしながら仕事をしていました。 正直、インドネシアに来たのもカッコいい事沢山言っていますが、 手術しても2年程で再発は免れないと言われていたので、 大好きなインドネシアで生活してみたいという夢と、子供たちとの濃厚な時間、 沢山の経験を子供たちにもさせ共有するというのが目的でした。 それが、どうでしょう、、、、、生きちゃってるし。
うんうん、私にも解らない。 ここの気候が私の免疫を強くしているのはなんとなく感じます。 農耕民族DNAがっちりの私はこのインドネシアの昔の日本的なところが最高に合っていると思うし、 暖かいし、食事も合っている、色々な要素が混在し私は生かされているのだと思います。
そして、何より、ここでしか言えない。 私の中では母との関わりも大きくある。 私は今自由だと感じている、ストレスフリーなんだと思う。
中には、海外で自由にいいよね~とか、ゴシップ大好き人間もいますが、 私はへっちゃらです。 海外生活は苦労の連続です。それをいちいち説明するほど暇じゃない。 そんなお馬鹿チャン相手にしません、相手にしたら癌になります(って、癌だったテヘ) 私の命は子供のものです。私自信のものです。 私が生きることが責任です。 生きれる環境を自分が模索しているので、他人がなんと言おうと気にしません。 子供のころ、寂しく夜空を見上げて泣いてばかりいた私、 今は、子供たちと綺麗な夜空を一緒に見れる幸せを、絶対に途切れないようにしたい。
灼熱の太陽を浴びる(日焼けが怖~~~~~いなんて言ってるのは邪道です。日焼け来いっ)、 出来れば、海の近くがいい。 もう少し頑張って、自分の住処をもう少し探り、小腸癌最長延命者になるぞ!
昨日という日は 過去のもの 明日という日は 未知のもの 今日という日は 儲けもの
今日も儲けたね、みんな いい日でありますように~~
千
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