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私のミジメに充ちたある一日の記録。。 今日は1日アルバイト。 朝7時に梅田付近まで出張するのです。 7時に間に合うように行くとしたら、お風呂入ってごはん食べて化粧してスーツ着て駅までチャリこいで駅の出口付近で迷って…と考えると起きる時間は朝の3時半。。 ねる気マンマンで寮生会さぼって目を閉じて…目をあけるとなんとも言えない怠慢感。。 眠れたのは1時間だけでした。。 あぁミジメ… 早速ごはんを食べようと冷蔵庫へ。 あるはずの白いごはんは、実は昨日食べてしまっていた。。 おなか空かしてバイトへでかける。 あぁミジメ… 乗るはずだった電車を目の前で見送ってしまう。。 あぁミジメ… すっかり冷え込む秋だというのに、チャリの猛速のおかげで汗をかく。 もれなく化粧もおちる。 あぁミジメ… 乗り換えの駅でハトに囲まれ精神的リンチされる。。 あぁ恐怖… 駅についてもごはんを食べる時間がない。。 とりあえず熱いコーヒー飲みたい! マクドに駆け込み100円でホットコーヒーを買う。 歩きながら飲もう。。 紙コップに必要以上に堅く接着されたプラスチックのふたを無意気にひっぺがえすと、 なんとコーヒーまでひっぺがえしてしまう。。 バッグにもぴちゃり。 スーツに少しぴちゃり。 シャツの袖は色が変わるだけぴちゃり。 あぁミジメ… 本格的にミジメ。。 一緒にバイトした方々にはコーヒーの臭さでご迷惑をおかけいたしましたが、仕事は至って順調。 しかし順調すぎて、予定勤務時間より短縮されてしまう。。 少しでも稼いどきたかったな。。 ちょっとだけミジメ。。 あまった時間で梅田を少し散策。 スーツにヒールで、梅田を縦横無尽に歩く。 特にこれって目的はないんだけどね。 ヒールでかつかつと。 しかし帰りの電車は、1日の疲れがどどぉっとやってきた。 優先座席を私に優先してくれ!と眼差しで訴えるも、 どーしても座りたかった願望たたれる。 帰宅ラッシュにまきこまれ、ドアのそばで立って外をみている。 窓の外に流れる景色が、なんだか私に「寝なよ。」と言ってるように思えて、 器用に立ったまま眠る。 電車の細い柱にすがるようにつかまり、 絶え間なく頭を窓にごんごんごんとぶつけていた。 起きたときの自分のその姿に衝撃を受ける。 あぁミジメ… なんとか駅に到着。 あとは寝ずしてチャリをこぐのみ。 しかしその大事なチャリは撤去されていた。 あぁミジメ… 自転車の収容所までは歩いて15分くらい。 足の役割をすっかり放棄してしまっていたため、ヒールを引きずる無造作な音がする。 15分の半分まできたところで、 実は返却時間がすっかり終わっていることに気づく。 せっかくここまできたのに。 あぁミジメ… またもや引きずりながら引き返す。なんとか。 もうこれっぽちも歩けない!もうイヤだ~。 それもそのはず。 うまく切れていなかった足の爪がパンプスに圧縮されて、 足の指を突き抜けていた。 これは結構な激痛である。 あぁミジメ… まっさらのストッキングに血がにじむ。 もうミジメなのかどうなのかわからなくなってきたぞ。。 パンプスを足にからませ、コーヒーのニオイ満載のスーツを着て、 目の下にはマスカラが黒々地帯をつくり、恐ろしい形相のミジメな子が 電車でもう一駅を目指している。 結局もう一駅を乗り継ぎ、バスで寮の近くまで帰る。 同時にデジタルオーディオが力尽きる。。 明日も3時半に起きなければ。。 私のミジメはさらに明日まで持ち越されるのでしょうか? 学んだこと。それは… ミジメは立て続けだと、そのうちミジメをミジメと思わない惨めさに陥るのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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