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鳩間島でのお話。
自分の大好きなおじいとおばあの事を。 民宿「青空荘」のおじいとおばあ。 おじいは今年84歳の現役の海人(うみんちゅ)である。 おばあも負けずに凄い。 ある日の朝、おばあと「あだなし」の酒井さんとオレの 3人で島のとある場所へ。 おばあがパパイアを取りに行くからと云うので一緒について行った。 おばあは島の林のどこにパパイヤがなっているのかを 熟知していて、家庭で必要な分だけを取ります。 こちらでのパパイヤは果物じゃなく、野菜として頂く。 炒めたり、漬け物にするらしい。 まるでシークレットの場所の様な奥深い処にパパイヤが。 おじいのタコ採りのモリで木から落とします。 この日は4個だけの収穫。 可愛いおばあ。 その日の午後。 今度はおじいがタコを捕りに。おじいは島一番のタコ捕り名人。 これにも同行した。 やはりおじいも島の廻りの海底のどこの穴にタコが潜んでいるのか 知っている。凄いです。 この日、おじいは3時間程タコを探し泳ぎつづけた。 足にフィンは付けず、シュノケールも付けてません。 モリをめったやたらに突きません。タコの穴を傷つけないように 細心の注意を払いながら。穴を傷つけると次にタコがそこに入って こないからとおじいが話していた。 そんな模様を。 屋良の浜近辺。 ちょっと休憩。タコがいないよ~と叫んでいた。 そして3時間後、タコを捕りご帰還。 いい顔。最高の笑顔。 鳩間島にしっかり根を張って暮らすこの夫婦。 大好きです。 おじいとおばあにありがとうを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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