HAWAIIな日々 Part-3
タケとアラモアナで。ハワイ最終日。みんなで想い出の地MAKAHAへ。ワイキキから車を飛ばして1時間45分程。マカハはオアフ島の西側にあり静かなビーチがある処。ここはサーファーにとっては聖地でもある。ここの街の名前はWAIANAEと云います。ワイアナエの街に入りちょうど昼時でお腹もぐ~と鳴り出したのでオレ達は通称「マカハ食堂」と呼んでいるハンナラ・レストランへ。ここはワイアナエで唯一の食堂。いつもローカル達で賑わっています。2年ぶりに入るこのお店。何も変わっていない。スタッフも味も。最高です。これが大好きなハンバーグ。味付けがたまらなくいい。ウエストサイドの味。しかも量が多い。みんな大好き。聖地であるマカハビーチに到着。静か。1週間ほど前には大きな波がたっていたらしい。冬には素晴らしい波が連日ここの海に。もう十年以上も前から毎年冬になると、後ろに見えるコンドミニアム・マカハショアーズに滞在している。ここには沢山の想い出が。ビーチの後ろ側からこの山々がマカハを守ってくれている。ここマカハに来たらまず彼に挨拶を必ずします。ちょうどビーチにいた。尊敬する偉大なるサーファー。通称バッファロー・ケアウラナとして知られるリチャード・ケアウラナ(1935年-、Richard Kalolo’okalani Keaulana)はアメリカ合衆国ハワイ州出身の偉大なサーファー、ライフガードである。ハワイを代表するレジェンド・サーファーの一人であり、特にロングボード・サーフィンの世界ではカリスマ中のカリスマ的存在である。息子のブライアン・ケアウラナ、ラスティ・ケアウラナも名だたるサーファーであり、またブライアンはライフセービングの世界にウォーターバイクを導入した人物としても知られている。自分は彼をバッファローとかアンクルとか呼んでいる。今は現役を終え、毎日を海でのんびりと。孫やマカハの子供達に波乗りを教えたりしながら暮らしています。しかし、ひとたびいい波(大きな)が立ち出すと彼は沖のラインナップに。とにかく凄いサーファーです。久しぶりに会ってもちゃんとヒロと名前を覚えてくれている。嬉しい限りです。彼の息子のラスティ(通称RUSS-K)がやって来た。白のキャップ。大切な友人でもあります。彼のお陰で十数年前に此の地で波乗りが出来るように。ワイアナエの不動産屋もラスの紹介だったし、マカハで暮らす事や彼を通じて知り合えた沢山のローカルサーファー達。ラスケーに最大の感謝を。Rusty Keaulana 90年代に3年連続ロングボード・ワールドチャンピオンという輝かしい戦歴を残し、またハワイを代表するビッグウェーバーでもある。お兄さんのBraianはこれまた世界的に有名なウーオーターマンでもありRUSS-Kと同じくハワイを代表するビッグウェーバーです。この日は残念ながらブライアンには会えませんでした。みんなに来年の2月のバッファロー・ビッグボード・サーフィン・クラッシック(この大会は1977年から続いている素晴らしいイベント)の大会の時に来るねと別れを。一見怖そうだがとても優しいマカハの人達。さよならマカハ。