2011/09/16(金)01:03
タイ*マンダリン・オリエンタル「ル・ノルマンディ」(1)
今回のタイの一番楽しみにしていたのが、タイで最高級の「マンダリン・オリエンタル・バンコク」の有名フレンチ「ル・ノルマンディー」のランチです。中山美穂主演の「サヨナライツカ」の舞台にもなったホテル
サヨナライツカは、映画館で観ましたが、映画では情熱的な熱さが伝わって
きましたが、オリエンタルホテルの印象はあのギラギラした感じではなく、
とてもさわやかでクールな印象でした。格式高いのにスタッフはとってもフレンドリーです。ショッピングなどには
チャオプラヤー川周辺のホテルは不便だと思って宿泊しようとは今まで
思わなかったけど、一度は泊まってみたいと今回思いました。中山美穂が終わりのシーンでホテルのスタッフになってるのには正直驚き
ましたが(笑)ロビーはとてもすっきりしています。ショッピングモールを抜け、専用エレベーターで最上階のボタンを押します。エレベーターの扉が開くと明るい光が目の前に広がりました。タイの駐在員の奥様たちも滞在中に、または日本に帰国する最後の晩餐に、
一度は訪れたいと言われている「ル・ノルマンディー」バンコクのフレンチでは最高峰、東洋一とも言われているフレンチです。今回ふとここに行こうかなと思い立ち、2ヶ月ほど前に予約をしました。
いざという時のアメックスプラチナカードデスクに予約をしてもらいましたが、
やはりそんな前のランチでもこのときは12時の予約しか入れませんでした。全面ガラス張りの向こうはチャオプラヤー川。川沿いの一番いいお席でした。大学院生姉妹は、前日にこの川をオプショナルツアーで舟に乗って渡ったそうで、
臭かったと言ってました(笑)こんなに汚い川を見るのは初めてです。
ガンジス川のようなイメージです。でも何と言うかこの大きな川を見ていると、
すごいパワーを感じ「生きている」と言うタイの人の強さを感じました。ノルマンディーの紋章のヒョウがプレートに描かれていてとっても可愛い
最初に出てきたのは、メロンのスープです。まるでデザートですね。
いきなりおいしいです。大学生で初のタイで一番最高のホテルのフレンチに来れるなんてすごい経験
だよね~と話しながら、姉妹も感激していました。
パンは、いろいろな種類がありました。また面白いことにママが
「ソフト、ソフト」と柔らかいパンをと言うとこの写真のねじったパンがきました。
とても美味しかったそうですが、二個目をもらうときにまた「ソフト、ソフト」と
ママが言うとまた同じパンがきました。なんとこのパンの名前が「ソフト」と言うパンの名前だったからこればかり
来たんです(笑)さすがママ、ボケてます。まさかパンの名前まで知らないですよ。
「なんでこのパンばかりくれるの?」と突っ込んでいました私は「ロブション」のパンを思い出しこちらのパンにしました。ノルマンディーのNのロゴのバター。ワインでも飲みたいところでしたが、素朴な大学生の姉妹もいますので、
姉妹に合わせてフルーツジュースを頼みました。
私は海外に行くと絶対飲む「スイカジュース」です。
これがまた上品なお味ですよ(笑)香港の海鮮を食べながら飲むスイカジュース
とはまた一味違います。姉妹のどちらかの前菜です。クロケットになっているようですが中身は何かな?
かわいらしいですね。ママは、シュリンプをチョイス。ビーツの赤色と海老のアメリケーヌソースが
濃厚です。美術館のようです。私が私が選んだ前菜です。これもまた白いキャンバスに外国の田舎の風景を
描いたような動物がひょっこり出てきそうなかわいい前菜です。アップで見ましょう。一体なんでしょうね(笑)自分で何を頼んだのかこれを
見てもわからないです。
何も知らないと左のはお正月に出てくる昆布巻きに見えてきます。
今までいろいろなフレンチを経験してきましたが、この斬新さは初めてです。これはお肉の前菜なんです。真ん中の上のは小さなエッグベネディクトのよう。汚い画像ですみません。。半熟のたまごがとろ~っと出てきて、
煮込んだ牛の煮込みと合わせて頂きました。ちょっと長くなりましたので、前半はここで終わります。
後半も色鮮やかなお料理をご紹介します。 よかったらポチっとしてね!