団塊の世代の定年退職
今日はちょっと真面目なお話。とうとう今年から"団塊の世代"と呼ばれる方々の本格的な定年退職が始まります。がむしゃらに働いて、日本の高度成長を支えてきた世代。今、思うところは何なのでしょうか。"団塊の世代"は約70万人ほどいらっしゃるんですよね、たしか。。。この世代が引退をすると、日本が変わる。そう言われていますね。でも確かにそう思います。実際に、人事が適材配慮されている会社ではきちんと技術継承され次の未来を担う世代が育っているでしょうが、卓越した"感"はどうなのでしょうか。私は、それよりもずっと後の世代になってしまうので、まだ不理解な部分が数多くあります。それに想像もつかない位の"退職金"が動くのもこの3年間でしょうね。年金に関しては、この世代の10歳上の方々に比べればだいぶ厳しい現状になっているのでしょうが、"退職金"は別でしょう。これに関しては、それなりの大手は安心できるのでしょうが、中小企業勤めのその次の世代はとても冷や汗ものです。またこの3年4年先には景気が少しずついい風となって訪れることでしょうが、"団塊の世代"のお金の使い道、技術の使い道一つでまた一つ大旋風が起きそうな予感です。私たちは未来の人生設計を今一度見直しの時期に入るようですね。