カテゴリ:お道具など
フラットベッドとフィルム専用では、どっちがいいのだろうか? 上の2枚の写真は、オリンパス・ペンEE2で撮ったネガをフィルム専用スキャナ「コニカミノルタ・Dimage Scan Dual IV」と汎用フラットベッドスキャナ「エプソン・GT-X800」で取り込んだものである。どっちがどっちだと思われるだろうか? 良くスキャナの比較材料として光学解像度や一度に取り込める枚数、対応フォーマットなどが取り上げられるが、スキャナにとって一番大事な要素はドライバと呼ばれる取り込みソフトの出来だと思う。 ソフトの使い勝手もさることながら、露出補正、色調の調整などの機能によって同じフィルムでも全く違う雰囲気の写真となる。 これは私の勝手な想像だが、コニカミノルタ等カメラメーカ系のスキャナのドライバソフトを開発しているのは、「子供の頃からカメラが好きで好きで、それで就職しました」といった人たちで、スキャナの性能そのものよりも写真としての綺麗さを追求していて、方やエプソン等パソコン・周辺機器メーカ系の人はスキャナという機械そのものの性能に憑かれている人たちが開発してるんではないだろうか・・・ まあかなりの偏見でもあるが、ドライバの使い勝手、出来てくる写真を見てみると、そんな感想を抱いてしまうのである。 ちなみに上の写真、左がフィルム専用Dimageで、右がフラットベッドスキャナによるものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 13, 2006 12:51:20 AM
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