カテゴリ:ナニワ・カラーキット
9月以来、久々の更新、つまり4ヶ月振りの現像・・・
今回使用する現像液は9月10日に調合したもの、つまり4ヶ月も前のもので品質的に心配であったが、2~3本処理しただけで勿体なかったのでそのまま使用することとした ![]() 私がカラー現像をする場合、特に寒い時期は高温現像である38℃で行うことが多い。 理由は温度管理がしやすいのと、短時間で処理できるからである。 風呂場の蛇口からお湯を出し、ペットボトルごとドボンと漬けて暖める。このときの湯温は41℃。 ![]() ![]() 薬液が温まるまでの間フィルムをタンクにセットする。 ![]() 一つあると重宝するのがデジタル式温度計。 熱帯魚の水槽用に売っているものだが、0.1℃単位に表示され、数字も大きいので見やすい。 ![]() ちなみに給湯器の設定は41℃だが、薬液をポットに移した状態では39~40℃位になっている。 ![]() 高温現像の場合は3分15秒と処理時間が短い。現像中の液温調整は難しいので適温より少し高めで現像スタートのが良いと思う。 ただし、急激に液温が下がらないように保温をする必要はある。 ![]() フィルムの水洗いは湯温を37℃にしてバケツで行う。(家の給湯器の最低温度が37℃のためだが、ちょうどいい温度) ![]() このように手元近くにバスタオルを準備しておけば、手を拭いたりするのに便利。 ![]() 現像後の乾燥も風呂場内で行っている。ついでに用具の洗浄、乾燥も。 最初は換気扇を回して1時間、その後換気扇を止めて一晩も置けば乾燥している。フィルムにホコリが付くこともない。 ![]() 写真には写っていないが、風呂場の天井にはつっぱり棒を設置し、ハンガーをぶら下げている。そのハンガーにフィルムクリップを引っ掛けるとこのような状態になる。 下のクリップが風呂のフタギリギリよりちょっと上の高さ。 使用後の道具類はホームセンターで買った整理ボックスに入れている。 ![]() 今回現像したフィルムの一枚。 大人の科学Vol.14付録のステレオピンホールカメラで撮ったものである。 薬液の劣化が心配であったが、何とか現像できた・・・ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 13, 2007 04:01:27 PM
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