カテゴリ:旅鉄・東日本
JR東日本の石巻線は、宮城県の小牛田(こごた)と女川(おながわ)を結ぶ44.9kmの非電化路線である。
東北は初めてなので、とりあえず周遊きっぷ「山寺・松島ゾーン」にて仙台周辺と山形・福島をぐるりと回ることにした。 ![]() この周遊きっぷは自由席ながら山形新幹線にも乗車できるという優れもの。欲を言えば、米沢~福島間をカバーする「福島・蔵王ゾーン」券と一体化したものがあればいいのだが。 旅の始めは石巻駅から。宮城県出身の漫画家石ノ森章太郎にちなんで、駅にはサイボーグ009のキャラクターが溢れている。また、街には「マンガロード」と名づけられた商店街もある。 ![]() (今回は、一日で女川~新庄~山形~米沢~福島~上野と回る強行軍だった。女川に宿泊してスタートを切りたかったのだが、ビジホの空きが無かったので石巻近くに投宿。今回のスタート地点とした) まずは始発のキハ48気動車がお出迎え。 ![]() いつもながら、キハの「ブルルルル」というエンジン音には心が震わされる。線路の「ガタンゴトン」という音と組み合わさって、「あぁ、いま旅をしてるんだな」との思いは多くの人と共感できるのではないだろうか。 と、二日酔い+寝不足の夢見心地の内にあっさり女川に到着。 ![]() 駅を出れば足湯や町営の温泉などもあったらしいのだが、折り返しの列車に乗らなければ本日のスケジュールは消化できなし、通学の学生がどんどん乗り込んでくる中、特等席の左側席も確保しなくてはいけない。涙を飲んで折り返すことにする。 (↑の赤い列車は内部を座敷に改装した温泉の休憩室とのこと) 約1時間半掛けて小牛田に到着。ここからは陸羽東線で山越えをする。 ↓石巻で泊まったホテル。4000円弱で1泊2食付。不思議な学生寮感覚。 ![]() カーサ・デ・コスタ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 28, 2008 12:34:21 AM
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