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いや、今日はすごく悔しいことがあって、 自分の中では完璧に出来たと思う提案が、 お客さんに全然刺さらない、という状況に陥ったんです。 まだ、完全には原因がわかっていないのだけど、 なんとなく、感じている事を、自分のためにまとめて置きたいと思う。 ・理詰めの限界 ロジックで四方を囲う事がなんとかできるようになってくるくらいの 中途半端なレベルで力がついてくるにしたがって、 論理的な正当性があればOKという判断基準が強くなってしまう。 基本、人間は好き嫌いとか快不快で動くもんだよ。仕事でも。 ・根本思想 年末に押し込もう。グロスでまるっと取りに行こう、 効果の悪いものをよいものを一緒にして、余分にお金もらいに行こう、 という気持ちが今回はやっぱり根本にあって、 相手の目線に立ち切れなかった。 向こうから仕掛けてきたときは相手の意図に乗っかれている限り、 抜いたり丸めたりするのはアリなんだけど、 こっちから仕掛けているのに、根本思想がブレていると見透かされる。 何時も、相手を見くびってはいけない。 で、あるならば、向こうから仕掛けてきたくなるように 仕向けるテクニックを身につけよう。 ・ストーリー わかりやすく、具体的なストーリーを描いてあげる事が必要だった。 口頭で説明するのではなく、あくまでそのストーリーに沿った提案書、 企画書にリバイスして置く周到さが必要。 ロジックに酔うと、多少の伝え方は大勢に影響ないと勘違いする。 ・一緒に作った感、自分で選んだ感 仕事に対して真摯に向き合っている人ほど、 勝手にこれが一番良いと決められたモノが出てくるのを嫌がる。 今回の企画のコンセプトを考えると、安田美紗子さんが最適だと思う。 なぜならば、京都出身で、○○で、 最終的に、その人が選んでも、絶対に安田美紗子になる事が確実でも、 選択肢を与えて、あれこれ一緒に考える時間をサボってはいけない。 決済スピードを速める為に、コチラでチョイスしたつもりだったが、 選ぶ、というプロセスを通じて企画自体にコミットさせる事も重要。 ・決め付けの危険性 「オマエ、黄色が好きって言ってたよな。何で黄色にしないの?黄色あるじゃん、黄色にしろよ。」 確かに黄色が好きだって言ったけど、、 別に今も黄色でいいと思うし何の問題もないけど、 そんな風に言われると、なんだか絶対黄色にしたく無くなってきた。 みたいな感じになったんだと思う。 自画自賛だけど、提案自体は完璧。 同行した同じ仕事をしている人たちからは絶賛。 でも、相手にちゃんと伝わって、その気にさせなければ何の意味もなさない。 ・・・力不足です。 別に、仕事じゃなくても、全てにおける自分の課題が凝縮されているような気がします。 ・相手を見くびらない事。勝手に自分の中でこうだ、と決め付けない事。 ・完璧なモノを与えるのではなく、不完全な時から一緒に作る事。 ・見せ方、伝え方は重要。時には中身より重要になる。 ・根本のところでウソが無い事。知識や情報の格差が無い相手にも同じ事を言えるか。 ・コチラから一方的に攻めない。相手に応える中に自分の攻撃をそれとなく混ぜて行く、反撃中心の攻め。リアクション重視。 教訓として、明日からまた頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.18 00:23:31
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