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臨時教員を考える 加藤ブログ

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臨時教員

June 5, 2011
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カテゴリ:臨時教員
さいたま市の市費採用の方の仕事がなくなるかもしれない!
例年なら、サポートとして来年度も仕事の継続が予定されていたのだが、今年は採用の面接すらおこなわれていない。厳しい年末年始となった。教育委員会との話し合いで次のようなことが明らかになった。
1、 体育サポーター、学級学校支援員、サポート臨時教員補助員が統合されて、少人数等支援員となったこと
2、 4月からの学級学校支援員の採用数はかわらない。
3、 まだ、予算はついていないが、少人数等支援員として各校1名ずつ158人の募集をする。
 私にも校長から、面接の書類が渡された。それには、今までのサポート臨時教員補助員という名前から、「少人数等支援員」という名前に変わったこと、また指導できるものとして1、教育相談2、生徒指導3、体育の補助4、特別支援の補助の中で指導できるものを選ぶようになっていた。ねらいはサポートの仕事を今までのものから、体育サポートや支援員の仕事を兼務させるものだった。そのことについてはつぎのような問題点があった。
1、 今までさいたま市の教育を支えていた、体育サポーターや支援員の方々の仕事がなくなるかもしれないということ。ただでさえ劣悪な待遇で子ども達への情熱のみでやっていた方々なのにその方々の仕事を奪い生活を成り立たせなくしてしまう。
2、 今まで体育サポーターや支援員の方々がかかわることにより教育効果をあげていたのにその仕事をなくすということは関わっていた子ども達にとり大きな損失、子どもにとり大きなマイナスとなる。
3、少人数サポート教員は30人学級を実現しない代わりとして8年前に配置された。教育効果をあげるために配置されたのにも関わらず、いろんな仕事を兼務することは教育効果を押し下げることになるのではないか。今でさえ、サービス残業せざるを得ない勤務時間なのに、これ以上あれこれと仕事がふえることは担任の先生方とのコミュニケーションを取りずらくさせ、教育効果はあがらないと思える。(今でさえ、担任の先生との打ち合わせの時間が5時間の勤務時間ではとれない)
4、体育のサポートや特別支援の子ども達を個別にみる先生がいなくなるということは、正規の先生の負担を増すことになる。また、私達が体育や特別支援の子ども達の対応を兼務するということは、担任の先生の方でも予定がたてずらく、その時間だけとにかくいてもらえたらというような対応になりはしないだろうか。






Last updated  June 5, 2011 02:28:48 PM
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April 26, 2010
カテゴリ:臨時教員
1.自分の働き方、生活実態

私は、現在、A市の小学校で非常勤の仕事をしています。1年生、2年生の算数の授業に担任の先生と一緒に授業を担当し、子どもの前に立って授業をしたり、個別に授業についていけない子どもに指導をしています。また、「勉強の保健室」という場を設定し、放課後、勉強の解らない子どもたちが、「勉強を教えて」とやってくる補習のようなこともやっています。勤務時間は、9時40分から3時25分までです。1日5時間、時給は1,210円ですので、年収80万円程度です。

しかし、学校全体のことや子ども達全体のことをもっと知りたいと、8時30分からはじまる朝の職員集会や、3時30分過ぎに始まる職員会議などには、自分から管理職にお願いして参加させてもらっています。また先生達が、職員室に戻ってくる時間まで残っていてその日の授業のことや、子ども達の様子、翌日の授業のことなどについて、なるべく話をするようにしています。放課後の「勉強の保健室」では、子どもたちを迎えにくるお母さん方と、今やっている勉強のことや子どもたちの学習の様子など話をしています。

だが、教育委員会は、私達「サポート臨時教員補助員」の立場を「一般職員」としていて、「指導もしなくていい。授業もしなくていい。」などと言っています。(ですから、時給1,210円でも良いということなのでしょうが)

でも、実際には忙しい現場では、全校遠足の付き添いや学級崩壊のクラスの給食指導に毎時間出たり、運動会の時には担任の先生のようなことをしたりするなど、教員としての仕事を任されています。

 また、生活実態としては、この仕事をはじめた頃は、スーパーの試食販売の仕事を土日のどちらかをやりながら学校の仕事もしていました。日曜日にスーパーの仕事をした翌日の月曜日は疲れて、子どもたちと関わることが面倒になってしまいました。「何のために教師をやっているのか」と考えた末、教員として専念するために試食販売の仕事をやめました。年収80万円程度では、生活が成り立たないので5年くらい前から生活保護を受けながら教師の仕事をしています。生活保護を受けているので、ぎりぎりの生活ではありますが、放課後、算数の学習会に参加したり、生活指導のサークルなどにも参加し、どのようにしたら子どもたちに勉強を解らせることができるのか、どのようにしたら子どもたちとより良い関係がつくれるのかについて学ぶ機会があり、嬉しく思っています。

しかし、親戚や友人には「制度のせいにばっかりして!」「いつになったら国を変えられるの?」「アルバイトでもすれば!」「臨時の先生をやっているというのがはずかしい!」などということを顔を合わせる度に言われます。

学校では正規の先生のようにがんばりながら、しかし家に帰ると厳しい生活実態があります。そのギャップがとても苦しく、その自分の気持ちをどこにぶつけたら良いのか判らず、そのことがとても辛いことでした。

2.職場の先生との関係を作るためにどのようなことをしているのか

私の勤務時間は1日5時間ですが、本来教育という仕事は時間で区切られることではないと思います。また、私の仕事はここまでと割り切れるものでもないと思います。教育というものは、学校の教職員全員で作っていくものだと思っています。そこで、先生方とのコミュニケーションをとることが、教育という営みの中では何より大切ではないのかと思います。

私がやっているサポートという仕事は、子どものサポートだけでなく教師へのサポートでもあると思います。連日サービス残業にならざるをえませんが、なるべく先生方との話し合いを大切にしようと思っています。子どもの生活実態やお家の方の対応、私の知らない学校での様子、どのくらい学習を理解しているのかなど、担任の先生と話しをすればするほどいろいろなことが見えてきます。そして、子どもをどのように対応していけば良いのか、どこをポイントにして学習に取り組ませたら良いのかが、解ってくるように思います。さらに、担任の先生の考えも解り、自分のやったことの意味や課題なども見えてくると思います。

教育そのものが話し合いの中で作られ、またサポートという立場ではなおさらではないかと思います。担任の先生の子どもとの人間関係作りの大変さを共有し、お互いに支えあうこともサポートの大切な仕事です。また、T2として子ども達に関わるときも自分で教材研究をしながら「自分だったらどのように授業をやるか」と授業案を考えます。そうすることで先生の授業のねらいや進め方が理解できるようになりますし、解らない子どもへの指導にも幅ができ、より積極的に自信をもって主体的に関わって授業を作っていくことができると思います。

このように、臨時、非常勤という立場の違いを超え、同じ学校の教員という立場で子ども達の教育にあたっていくことが、子どもにより良い教育を保障することになるのではないかと思います。

そのために、私達は臨時、非常勤の待遇改善は不可欠なことだと思います。教育委員会は、私達のことを、「サポート臨時教員補助員」と位置づけ、教員ではなく「一般職員」としての扱いしかしていません。だから、授業もする必要ないし、職員会議にでる必要もないと言っているのです。しかし、少しでも、私達の待遇を正規採用の待遇に近づけていくことが臨時、非常勤の先生をこれ以上増やすことに歯止めをかけ、正規採用の先生を増やし、教育を良くしていくことにつながっているのではないかと思います。

 私は、「勉強の保健室」という補習ための勉強室を担当しています。5時間目の終わる2時30分くらいから4時近くまで、勉強についていけない子ども達に勉強を教えています。宿題や授業で解らない所を中心に学習しています。担任の先生やお家の方からこんな勉強をさせて欲しい、こんなところに躓いているという課題を紙に書いてもらい、そこを中心に勉強します。帰りは、お家の方がお迎えにきて一緒に帰ります。

 そこに通う子ども達と一緒に学習することで、担任の先生と子ども達の学習面での躓き、家庭の状況や生活面での見直しなどについても話し合い、協同で子ども達に関わることができます。協同で子ども達に関わることで、授業で解らなかった子どもが解るようになり「算数がたのしい」と言ってくれたり、「算数に自信をつけ、他の教科にも自信をつけ生活態度も変わっていった」という子ども達の変化があります。また保護者の方とも子どもの学習の躓きをともに考え、子育ての悩みを共有しながらやってきました。保護者の感想に「お迎えに行き、子どもの実態を見て、先生と話しをしながら、勉強をどのように子どもに教えたら良いか教え方がわかって良かった」という意見もありました。子ども達も「一緒に勉強する友達がいて、分からないところを教えてくれる先生がいる勉強の保健室は楽しい」と嬉しそうに通ってきます。

 クラスの中で勉強の保健室で頑張ったことご評価され、「勉強の保健室」は、勉強ができない子が行く所というのではなく、もっと勉強が解るようになりたいという子ども達が行く所というように位置付けが変わっていき、「勉強の保健室」に行きたいという子ども達が増えてきました。








Last updated  May 10, 2010 04:00:53 PM
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February 1, 2010
カテゴリ:臨時教員
 私は現在、特別支援学校の小学部の高学年を担当しています。1日の流れは次のようになっています。9時10分に登校してきてから、着替え、朝の運動・朝の会を済ませ、11時から午前の授業を1つ行います。給食・掃除の後、1時30分から午後の授業を1つ行い、2時頃には授業を終わらせ、着替えをして2時30分に子どもたちをスクールバスで帰します。子ども8人を3人の教師でみていますが、一人一人に手がかかり、じっくりと子どもをみる余裕がありません。
 しかし、その中で大切にしてきたことは次の3点です。
1、子どもに笑顔で接しよう!
見通しがもてなくて不安を抱いている子ども達が、怖い大人に心を開くはずがないと思うからです。
2、子どもに何かをやらせようと思うのではなく、まずは子どもとのやりとりを楽しんで仲良くなろう!そのためにブランコや三輪車などで一緒に思い切り遊んだり、じゃれあいを一緒に楽しんだりします。また、電気消し・ドアのロックをして遊ぶN君には、「ダメ」と無理に指導するのではなく、オーバーリアクションをするなどして、共に楽しみながらこちらの意図を伝えるようにしています。
3、力でねじ伏せるのはダメで、子どもとのやりとりの中で子どもに納得させる!ということを心がけています。図書館での絵本読みに熱中し、朝の運動に行きたがらないR君に対しては、R君の心を納得させるような言葉かけをしながら対応しています。「あと5分」、「じゃあもうあと1分」、「はい、もうおしまい」と段階的に言葉がけをしてあげると、納得できることが多いです。
また、音楽の授業で飛び出してしまうN君との対応も「お気に入りの本を預かっちゃおうかな」などと交換条件をいいながら対応しています。
 しかし、最近気になっていることとして次のようなことを感じています。
1、「○○しないと○○もらうよ」などといいながら子どもにとって大事な物を、盾に使うのは果たしていいのかどうかということです。とても便利ではあるが、人間形成上好ましくないように思います。使い方や言動次第ででもかわってくると思いますが・・・。もっと、子どもにとってプラス思考になれるような(楽しい~ができるよ。~しようよ。など)言葉がけを中心に使っていきたいです。
2、急に落ち着かなくなり、爪を立てたり、ぶったりしてしまう子どもに「いけません」という指導では、一旦やめても根本解決はしないはずだと思います。しかし現場では、不安な理由や原因をじっくりと考えてあげる余裕がないことが多いと感じることがあります。

 このように課題もいくつかありますが、考えていかなくてはいけないこととして「指導方法の答えは一つではない」ということです。子どもの特性や発達段階によって様々だからです。だからこそ、関わり方においても、授業においても「引き出しをたくさん持つ」ことが大事だと思います。例えば、子どもが外遊びから教室に帰ってこなかったら…、子どもが朝の会をするのに席についていなかったら…、などという課題に対して様々な角度から考え、色々な関わり方、言葉がけを考えて試してみることが大切ではないかと思います。







Last updated  February 1, 2010 11:24:20 PM
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August 30, 2009
カテゴリ:臨時教員

 教員採用の問題は、広く県民、市民の問題だと思います。

 埼玉県では、新卒の教師養成塾の60人は全員合格になっています。

 一方20年も30年近く、臨時教員としてやってきている人が採用されない。

 本当かどうかわかりませんが、「採用にあたり、新卒枠があるらしい」と言う話も聞いたりします。

 全国的にも採用試験の情報公開は推し進められていますが、選考基準をもっと明確にし、採用制度をよりガラス張りにしていくことも、本当に人間力のある先生が採用されていく道ではないかなと思います。

 もちろん、一人ではやれない。

 仲間の団結抜きには、公正な採用制度にはならないし、長年現場で頑張っている経験豊かな臨時教員が正採用になっていく道も切り開かれていかないと思います。

 また同時に広く、色んな人に、例えば「子どもさんの、担任の先生は、立派に担任の激務をこなしながら、しかし、先生になるための試験も受けなければいけないのですよ」と言うような事実など色んな人に知らせていくことも必要ではないかと思います。







Last updated  September 6, 2009 07:04:04 AM
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August 29, 2009
カテゴリ:臨時教員
 私は、青森の集会に参加するにあたり次の2点を学びたいと思いました。

  一つ目は、仲間作りはどのようにしていけば良いのか、仲間作りをするにあたり大切なことを学びたいと考えました。臨時教職員自らが、自分自身を語り、自分自身の問題を深く考えていくようになるために、共に、語り合う仲間が必要です。仲間の存在無しには、自分自身の存在も、又、自分の問題もみえてこないと思うからです。二つ目は、法律について色々と学びたいと思いました。

 仲間作りとサークル活動という分科会に参加して

 色んな意見が出てきましたが、参加された皆さんと思いが重なったように感じたのは、採用試験の通知を受けて「一次不合格の通知が来た」という話をAさんがされたときでした。

 何としても今年は合格の通知を家族に伝えたかったというAさんでしたが、叶いませんでした。

 採用試験の勉強会でも中心になって活動されているAさんの心中は「取り残されるような気持ち、将来への不安、うらやましいという気持ち」と複雑な思いだったと思います。

  しかし、参加者の中からは「合格、不合格で私達は、分断されていくが、そこを乗り越えていくことが大切。乗り越えるためには、互いがライバルになるのではなく、お互いの思いを出し合いながら、実践力を高め、皆で一緒に合格していくというサークル運営をしていく必要がある」という意見がだされました。

 「お互いの合格は仲間と共に教師としての成長を勝ち取りながら、勝ち取っていくことを拠り所としていく」ことが大切だという意見がでました。

 同時に採用試験に対して、情報公開をしながら、教師の選考が市民の付託を受けた、市民が教師を選ぶ、市民の手に取り戻す闘いをすることも大切だと言われました。

 Aさんの不合格は決して敗北ではない。

 「現場で教師として仕事をこなし、その人を採用試験では不合格にしていく」という現実の中で「臨時教職員の制度そのものが差別的な制度ではないか」「採用制度は本当に教師の力量がわかるものなのだろうか?」と疑問をもつ仲間が増え新たな団結をうみ出しているのではないかという意見も出ました。

 私達は正規採用されることだけを目標にして仲間作りをしているのではなく、教師としてどう生きるか、子ども達にどう関わるのか、何を教えるのか、などを仲間と共に深め、学びあうなかで教師としての成長をしたいと願っています。

 より良い教師を目指し、互いに努力することの中に合格、不合格の分断を超えていける繋がりができるのではないかと思います。

 子どもの立場に寄り添うより良い教師をめざしていくことに正規も臨時もないはずです。そのために、最も弱い人、悩んでいる人の話を中心に一人、一人の思いを大切にできるようなサークル運営をしていきたいと思いました。 







Last updated  August 29, 2009 11:31:23 AM
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August 13, 2009
カテゴリ:臨時教員

 前々回のブログ記事へたかさんという読者の方から、こんな書き込みがありました。

 7回、採用試験に不合格。先輩、後輩が、合格していく中で自分だけ取り残されていくように感じる。期限付き教員の期間を考慮して欲しい。

 たかさんの書き込みにたいしての返事をここに書かせていただきます。

 たかさん、書き込み有難うございます。
 たかさんと同じような気持ちを長く臨時の教員として生きてきた方の多くは感じていると思います。私も採用試験のサークルをやっていて自分は何年も不合格ですが、若い方が次々と受かっていくのをみて何度もやりきれない気持ちになりました。

 しかし、今の採用試験はある点数をとれば受かるという選考試験ではなく高校受験のような競争試験になっています。採用数だけの人数を上からとっていくだけです。しかもそこには新卒枠などがあり、埼玉では教師養成塾の受験生は全員合格というように最初から枠が決まっています。年齢差別、コネ採用も囁かれていますし、公正とはいいがたい採用試験です。

 たかさんのように長年現場で頑張ってきた方が必ずしも合格するとは限らないのが現実です。どうか不合格の自分をせめないで欲しいと思います。今の採用制度では、たかさんの教師としての力を適正には評価しているとは思いません。

 しかし、今年、埼玉でも採用試験の年齢制限が撤廃されたように、経験のある方が、正規採用される道が一歩ずつですが開かれつつあるのが、全国的な動きでもあります。

 私達は他県の運動を学びに8月16、17、18日と青森で開催される全国の臨時教職員の学習交流集会へ参加します。そこでどのようにすれば、臨時教員の経験の長い方が本採用へとなるのか学んでいきたいと考えています。

 ぜひ、また色んな意見を聞かせていただけたらと思います。よろしくお願いします。

 臨時教員の経験が適正に評価され、正規採用されていくということへ向けて皆の力で頑張りたいものです







Last updated  August 15, 2009 10:39:17 AM
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August 10, 2009
カテゴリ:臨時教員
 ここ数年、小学校の採用者数が増え、更に今年から採用試験の受験年齢制限が撤廃されたことを受けて、小中の臨時教職員を対象としている私達のサークルの勉強会に参加する新しい方々が増えてきています。年齢層にも幅があり、他の仕事から転職した方、子育ての経験もある方など様々な経験をしている方の参加があります。
 
 しかし、現実は、学校は大変に忙しくどの方も、皆、勉強と仕事の狭間で苦しんでいるように感じます。「忙しい中、一人では思うように勉強できず、サークルに参加して、頑張ろうと思いました」という感想を多くの方が話しています。

 サークルの充実した勉強会も無事終了し、期待と不安で試験結果を聞きます。しかしながら、勉強会の講師を務めるようなベテランの長期の方や、実践力のある方など、当然受かるべき人は、どういうわけか受からないのが現実です。その結果を知ると長年の経験や現場での頑張りが本当に評価されているのか?と感じさせられます。何年も一次は突破するものの二次で不合格が続き、この先の見通しもたてられないままに、採用試験をやっとの思いで受け続けている方も多いのです。

 当初、試験に受かりたいという思いで参加してきた若い方の一人は、厳しい現実を必死で頑張っている長期の方々の状況を知り、「臨採制度は差別的な制度ではないか?」と問題意識を持つようになったそうです。彼は、「仲間とのつながりがあるから自分はがんばれるんだ」という思いから自主的に勉強会の資料を用意し、学習をリードしてくれています。様々な矛盾を背負いながらサークルに集まる長期臨時教員が多い中で、とても力強い存在になっています。
 
 受身ではなく主体的にサークルに関わろうとしてくれる方もいて、私達長期臨時教員に明るい未来を感じさせてくれます。

 忙しさの中で「なぜ教師をめざすのか?」「どんな教師をめざすのか?」教師としての原点を見失いそうになるのが、今の学校現場です。あえて、そのようなテーマを面接練習や論文指導で問いかけながら、そのことをとおしてそれぞれが自分と向かい合い、共により良い教師を求めて繋がっていけたらと思います。






Last updated  August 11, 2009 10:37:06 PM
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August 3, 2009
カテゴリ:臨時教員
 試験の結果がそろそろ発表になるこの時期、眠りの浅い日が続くと臨時教員の仲間達がいう。

 試験に落ちるということを想像し、今まで子ども達のために頑張ってきた自分を否定してしまうという。休日も部活だ生徒指導と働き、授業では、1人でも分からない子どもがいないようにと教材研究を必死でやり、周りの先生にも「良くやってくださって」と感謝されているのだけれど・・・・

 「不合格」という一枚の通知は教師として人間としても「不合格」ということ。教師としてふさわしくないんだと自分で自分を否定してしまう。

 しかし教育委員会はそんな「不合格」の通知をつきつけた先生に再び臨時の先生として教壇にたたせるのだ。

 たった1分間の自己アピール文で、20分間の面接で、5分間の模擬授業で、1200字の論文で、教師としての何がわかるのか?どんな思いで子ども達と関わっているのかわかるのだろうか?

 臨時の教員として子ども達と真剣にぶつかり、頑張ったことが評価され、努力が報われるような採用制度に1日もはやく皆の力で変えていきたい。






Last updated  August 3, 2009 02:51:25 PM
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July 13, 2009
カテゴリ:臨時教員
 学期末の大変に慌しいこの時期、いよいよ採用試験が県下一斉に行われる。今年の試験から受験年齢制限が撤廃され、50歳代の年齢の高い方もやっと試験をうけられるようになり年齢に関係なく正規の教員になれるチャンスができたことはとても大きな前進といえる。

 私達が長年やっている臨時教員サークルたんぽぽにも「はれて受験できるようになりました」と言って採用試験の勉強会に参加する50歳代のかたもいらっしゃった。その方は子育ての経験も、又民間の仕事も経験された包容力のある優しいお母さん先生だ。

 サークルに来ていたある臨時の先生も明日の試験のために、同じ職場の先生達と何人かで遅くまで、採用試験の勉強をしていたそうだ。その先生が私に「私の面接の受け答えで気になることを言ってください」と言った。以前その先生はサークルに参加してくれていたので、その時の面接のことを言ったのだ。

 「今のままの先生で充分です。」と私は答えた。

 担任として子ども達の指導にあたり何年もの実績をつんでいる先生。そんな先生の面接のどこが不充分だといえるのか・・・。
 
「今まで先生が子ども達のために頑張ってきたことを思い出して試験にのぞんでください」

 私はそういうのが精一杯だった。

 埼玉の教育はこの先生のように実際に現場で子ども達と関わっている何千人もの臨時の先生によって支えられている。そんな先生も明日試験に臨む。そんな先生の経験が正当に評価され採用されるような試験制度にするために更に連帯の輪をひろげたい。






Last updated  July 14, 2009 06:37:22 AM
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June 6, 2009
カテゴリ:臨時教員
  加藤氏の記事を読んで官製ワーキングプアとは何だろうと思った。彼女は「官製ワーキングプア」なる集会に参加したのだろうということはわかる。でも、官製ワーキングプアって何?新しい言葉か、それに関する解説が全く書かれていない。悪気はないのだがいつもの彼女の癖なのだ。自分がわかっていることは世の中のすべての人が理解していると思っているふしがある。このブログの共同運営者の一人であるじゅんじゅんにして、知らないということは、ちと問題であろうと思い、さっそく調べてみた。

 調べるきっかけとなったのは、~ 昨日、官製ワーキングプアーの集会に参加しました。そこで、次ぎの様なことを話しました。~ と始まる、加藤氏のブログの記事のコメント欄に書きこんでくださったおあしすさんのコメントを読んだことだ。コメントには「官製ワーキングプア・・・先週、先々週あたりの読売新聞に理科専任小学校教員が不足、でも正規採用で対応するのではなく臨時採用で(財務省の方針)ということが書かれてあったり、私立学校の常勤講師や非常勤の不安定な身分と賃金の安さなどについて書かれていた記事もよみました。いつからこんなことになってしまったのでしょう。」と書かれていた。うーん、最近はただのワーキングプアというだけでなく、「官製ワーキングプア」などというようになったのかー???

 そうではなかった。つまり名ばかり公務員ということである。自治体などの公務職場や公務の委託を受けた職場で、非正規で働く人が増えている。自治体の財政難などが背景にあるが、低賃金や不安定な状態であることは民間と変わりがない。官が作り出したワーキングプア(働く貧困層)という意味で「官製ワーキングプア」との言葉も生まれているらしいのだ。

 この加藤ブログの主催者加藤氏は4月26日に東京都内で開かれた「なくそう!官製ワーキングプア」という集会に参加したのだということがわかった。そうだったのかー。詳しくは 働くナビ:「官製ワーキングプア」とは をごらんください。この集会で、加藤氏はこのブログで繰り返し書いている非常勤講師としての彼女自身の生活実態を話したようだ。(前回のブログにそう書いている)この集会には全国から430人が参加。図書館司書や消費生活相談員、清掃車の運転手、保育士ら、公共サービスを現場で支える非正規公務員が次々と、低賃金や短期契約による雇い止めの不安を訴えた。

 今までは民間で働く派遣社員ばかりが取り上げられてきたが、今や"生活が保障され、安定している"と思われていた公務員もワーキングプアに陥る状況となっているのだ。

 またおあしすさんのコメントに「先週、先々週あたりの読売新聞に理科専任小学校教員が不足、でも正規採用で対応するのではなく臨時採用で(財務省の方針)ということが書かれてあったり、‥‥」とあるが、確かに、理科の教員は本当に不足しているらしく、私が現在、臨時教員として勤務している中学校でもこの5月下旬まで理科の教員がみつからず、四方八方、手をつくしてやっと、この6月より臨採の先生がみつかった。この学校、理科の教員4人中2人が臨採であり、私を含み、32人中7人が臨時採用という、臨採の教員が占める率は22パーセント、つまり5人に一人、他に栄養士や校務員さんなどを含めればもっと高率となる。おそらく、どこでも、今やこんなものだろう。

 さて、私が勤務する学校では、これまた官製ワーキングプアと同じくらい?問題となっているパワハラ(パワーハラスメント)の問題も存在している。このことについては次回のブログで詳しくお伝えします!    

                                        じゅんじゅん







Last updated  June 7, 2009 07:30:09 AM
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