第1章@第3話第3話「鍵探し」扉には鍵が必要かも知れないというフームの予想で、ブンとカービィは扉を開く為の鍵を探しに行くのだった。 そしてフームは、その扉について調べる事に・・・。 ブンとカービィは歩いていると、右と左の分かれ道の場所を見つけた。 ブン「なぁカービィ。お前どっちだと思う?」 カービィ「ポヨッ!」 カービィは大きく返事をし、手では左の道を指している。 ブン「それじゃあ俺は右に行くから・・・。」 ブンはそう言い、右の道へと歩き始める。 そして、カービィは左の道へと飛んで、浮遊しながら行く。 ブンは、何が出てきてもいいように、右手にはナイフを持っている。 ナイフの先端はとても切れ味が良いのか、鋭く尖っていた。 ブン「・・何も出ないよな・・。」 ブンは少し心配なのである・・・。 ブン「はぁ・・・。こんな事だったらカービィに着いて行けば良かったかな・・・。」 ブンが、そう思いながら歩いていると、洞窟の奥から大きな音が響いてきた。 ブン「・・なんだ!?今の・・・音・・・?」 ブンは逃げ腰になりながら言う・・・。 そして、ナイフを両手で持ち構えて、思い切り奥へと走って行った。 ブン「うぉぉーっ!どうにでもなりやがれーっ!!」 ブンは大声を上げながら、洞窟の闇へと消えてゆく・・・。 カービィ「ポヨッ!ポヨヨーっ!」 カービィは、歌(?)を歌いながら、洞窟へとルンルン気分で歩いている。 そして、洞窟の奥が光っているのに気がついた。 カービィ「ポヨ!?」 カービィは、その光へ向かいながら走ってゆく。 そして、その光が除所に縮まってゆき、大きな穴があった。 カービィは、その穴を通り抜けると、大きな大きな鳥が待ち構えていた・・・。 カービィ「ポヨォッ!!!」 大きな鳥「きしゃぁぁぁ!!!」 その鳥は、頭には燃え盛る炎。 羽の先端からは大きな火花が飛び散っている・・・。 足の爪は、赤く血の色をしている。 カービィ「んん・・・ポヨッ!!!」 大きな鳥「きしゃあああああっっっっ!!!!!」 大きな鳥は、カービィを襲おうとする構えをとったのだった。 そして、カービィも左足を後ろに下げ、手を前に構えるよな姿勢をとる・・・。 フーム「う~ん・・・と・・・」 フームは洞窟に描かれている、刻みを調べている。 フーム「・・あれっ?これは!?」 フームは、洞窟の1番上に刻まれている、大きな模様に気付いた。 その模様は、鼻が大きく描かれていて、サングラスみたいな物もかかっている。 そして、1番目立つのが、大きなマントみたいなものが刻まれている事だ・・・。 フーム「これは・・・一体・・・。あれっ?このタコ・・・。カービィが始めて来た時の・・・。」 そう。そのタコみたいなものが刻みは、魔獣オクタゴンそっくりなのだった・・・。 フーム「・・・私の予感が・・・正しいとしたら・・・大変!?」 フームは大急ぎで、カービィ達が行った道へと走り出す。 石版の左には、大きな火の鳥みたいなものが刻まれていたのだった・・・。 □続く□ |