2008/03/27(木)00:11
私が伝えたいメッセージはどんな人が受け取るんだろう
本を読んでいると、同じことがここにも書いてある、確かあの本にも書いてあった
と気づかれた経験をされたことはありませんか?
私は先週、それと同じようなことを、人の話を聞いていて感じることが
ありました。
同一の内容というのは、
“自分が提供するサービスをどれだけ受け取る側に立ってイメージできているかが
売れる売れないのポイントです。届けられるか届けられないかのポイントです。“
というものです。
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岩元貴久さん(『情報商人のすすめ』)は、
「自分が伝えたいことではなく、クライアントが欲しいこと、聞きたいことを伝えるんです。
お客様のバイブレーションを想像してみてください。
そのバイブレーションと共鳴することが鍵です。」
と話され、
土井英司さん(『伝説の社員になれ』)は、
「買う人のことをどこまでイメージできているか。
例えば喫茶店に入って、偶然となりの席にいた知らない人に
どんな声がけをすれば売れるのかというイメージを、
日頃どれだけできているかなんです。
どんな感情で買うんだろうかというところが見えてるかどうかです。」
また、水野敬也さん(『夢をかなえるゾウ』は、
「本当にいいものにするまで、自分でボケと突っ込みをするんです。
作る⇒ダメだし⇒作り直しを繰り返すんです。」
とおっしゃっていました。
どんな点でダメだしをしているかというと、
“こんなんじゃ伝わらへんやろ。”という点。
つまり、水野さんが伝えたいことが本当に伝わるかどうか(水野さんの場合は商品が本)
という点です。
いいものを作り出すことに高い基準を置かれていました。
言葉は違いますが、私には、冒頭で表した
“自分が提供するサービスをどれだけ受け取る側に立ってイメージできているかが
売れる売れないのポイントです。届けられるか届けられないかのポイントです。“
という同じメッセージのように聞こえました。
多読して同じことを何度も受け取ると、頭の中に入ってくるように
今回は続けて同じメッセージを三人の方から聞くことができて、
「いかにお客様側にたった視点でイメージできるかどうか」ということを
考えさせられました。
どうかすると、自分が伝えたいことに始終していることもあります。
自分が伝えたいことがないことには始まりませんが、
伝える相手のことを考えないメッセージでは意味がありません。
私が伝えたいメッセージはどんな人が受け取るんだろう
その人たちはどんな悩みを抱え、どんな感情を持ち、どんな希望を持っているんだろう
そんなことをもっともっと考えていきたいと思います。
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