2008/10/13(月)03:14
楽器の修理
今使っているアルトサックスは、15年前に購入したYAMAHA YAS-62・・・
「ヤマハのプロモデル」と呼ばれる楽器で、当時、学生がよく選んだ楽器です。
吹きやすいけれど、音がちょっと軽いかな・・・・
でも、当時の初心者レベルの私の技量ではこれが精一杯でした。
(プロモデルは鳴らしやすい楽器なので)
現在はYAS-62も後継バージョンが出てきていますが、私の楽器は『初号機』にあたります(^^;
もうかなり年季が入ってます。
しかも6年吹かずにしまい込んでしまった後の再開。
いい状態の訳はありません。
メンテもせずにスタートしてしまったので、楽器の状態が気になっていました。
素人が見てもかなり怪しげなタンポの状態。
吹いた感じは・・・最近の私の技術は怪しいので何だか分からず(^^;
依頼演奏が終わり、しばらく本番はないので、ここで思い切って点検に出してみることにしました。
楽器が入院中は義妹のテナーサックスを借用~。
テナーサックスも久しぶりで楽しいです。
・・・因果なことにテナーもヤマハのプロモデル(泣)肺活量の弱っている私でも吹けるような感じw
今日、点検した楽器屋さんから連絡が入り、『全タンポ交換が望ましい』とのこと。
やっぱりねーそうだよねー。
覚悟していましたが、見積もりで十何万。
うーん。思った相場より高いような。
学生時代は、更埴のリペアマンさんのところにお世話になっていました。
腕がいいと評判な上に格安だったし、フリートークからもたくさんの知識を頂いたり、偶然会った他団体の楽器吹きさんと仲良くなったり、管楽器吹きの憩いの場所でした。。。
ここのところ、疎遠になってしまったので連絡をしなかったのですが、思い切ってその工房に電話してみました。
・・・相変わらずの口調に懐かしくて涙が出そうになりました。
全タンポ交換でも十何万よりは良心的になりそうです。
最近品薄だと言われているセルマーのマウスピースもたくさん試奏できるくらいあるようだし・・・
某楽器店から引き上げて、篠ノ井に行くか・・・♪
(行けるかな・・・それとも送るかな・・・でも、せっかくなのでお会いしてお話ししたい!)
近々、正式に依頼しよう。
本当は楽器をもう1本欲しいところなのですが、なかなか手が出ず。
(以前、車か楽器か迷ったときに車を買ってしまった。今になって後悔)
手持ちの初号機を大事に使うしかないので、かわいがっていきます。。。
今日は専門的な話でスミマセン。
・・・マニアックついでに。
楽器屋さんとの話のなかで、当時(90年代)の楽器だと・・・442で調整してあるはずだね。とのこと。
って、もしかして、最近の楽器は440で合わせてあるんですか?
マウスピースと、リガチャーの新調も検討中・・・・
新しいYAS-62についているネックも気になるところです。