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なみちゃん@ Re:そうだ、コンビニへ行こう。(08/27) みんな元気だといいな
いもたろう@ Re:そうだ、コンビニへ行こう。(08/27) 元気でやってます。 みんな、元気かな
いも太郎@ Re:そうだ、コンビニへ行こう。(08/27) みなさんげんきですか、ぼくはげんきです…
しゃりん@ Re:そうだ、コンビニへ行こう。(08/27) 6年も前の記事に未だコメントが付く不思議…
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2007年12月18日
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カテゴリ:非日常な日常
※ この話は、バファ○ンの優しさのパーセンテージくらいがフィクションで以下略




















短い冬休みが間近になってきたせいか、いささか忙しい日々が続いております。

元々寝つきが相当悪いタチなので、冷え込む夜なかなか眠れないのですが、近頃は夜中の三時に寝て朝八時に起きるという微妙に老人ばりに睡眠時間短ぇサイクルが日常化。



ちなみにうちの祖父は夜の九時に寝て夜の二時に起きます。

なんて素敵な健康生活。窓の外真っ暗ですが。




















さて、いつもならば買い物したりグダグダしたりグダグダしたりしている週末ですが、この前は少しばかり事情が違いました。





学校の講義というのは基本、屋内の教室で黙々と勉学に励む(睡眠学習その他含む)もの。

ですが、講師の方の中には意欲的な企画を授業に盛り込む方もいらっしゃいます。

学期末の試験日が近づいているので、机にかじりつく学生達の息抜きになればとも思われたのでしょうね。



常ならば平日行う授業を返上して、休日に皆で散策に出かけようという話題が持ち上がりました。




















ということで、










香具山





古典和歌巡りツアー in 奈良

―黙って俺について来い―






万葉集の和歌の題材として用いられている大和三山やその他いろいろを現地まで行って見ようという企画。

自由参加との名目ですが、しっかり授業として扱うところが抜け目ありません。



…にしても、予定表を見る限り目的地がかなり多いですね。大丈夫でしょうか。










「 はい、六時間みっちり歩きますから 」










ち ょ っ と 待 て 。

…という学生達から制止紛いのブーイングを受けても意見を変えないというのが上の方というもの。

今も昔も年齢層幅広い教師陣ですが、ある種頑固という点では皆同じです。



しかしながら、この講義の担当の教員は見る限り結構なご高齢。

…いろんな意味で、大丈夫でしょうか。










「 朝かー、起きれるかなー 」

「 寝坊して行くのを諦めるに弁当のおかず一個 」

「 やーい寝坊魔~ 」

「 黙れセクハラ 」

「 遅刻常習犯、多いからねぇ 」

「 何を隠そうそれは私の事! 」

「 皆知ってると思う 」




















で、なんだかんだで当日。










「 あれ、あと三人は? 」

「 遅刻と遅刻とリタイヤ 」










元から行く気なかったんじゃないですか最後の人!?










「 仕方ないなぁ、迎えに行ってやるか 」










お願いします。

すみません先生、あと何人か遅れてるみたいでs










「じゃあ、行きましょうか」










どこまでも容赦ないティーチャー。

って、もうこんなに歩いたら遅れた人達が道わからないんじゃ…。










「 じゃ、私この辺であとの子達待ってるから、先行って 」



「 追いつくよう携帯で指示するから、道順教えてね 」










いくつかの地点に携帯持ちの友人を残して後続を待ち、私は私で一団を追いかけます。

一番うしろの遅刻組が道々に立つ友人を拾いながら、移動する先頭グループに合流しようという作戦。

何だこのある意味ヘンゼルとグレーテル。















藤原宮跡





一方、当初の目的である現地学習はというと、小山を登って景色を見晴るかしたり、竹藪に囲まれた神社を散策したり、逐一電話やメールで現在地確認したり。










『 ココは誰、私はドコ? 』

「 とりあえず今どの辺? 」

『 なんかだだっ広い空き地で野球少年がおさげの女子と青春してる 』

「 えぇっと、山とか見えないかな? そっちにいるんだけど 」

『 見えるよ、左とうしろに一個ずつ 』

「 じゃあね、カラフルで平べったい山の方にいるからそっち向かって 」

『 アバウトすぎる! 』

「 いいですか、坂上って三叉路を右行って左行って鳥居くぐって下さい 」

『 OKOK、赤い羽根募金のポスター張ってある角を左だネ☆ 』

「 んなこと微塵たりとも言ってませんが! エスパーかアンタは! 」










携帯の電池切れそうになりながら、なんとか昼食前には合流完了。

ここまでちょうど三時間ですか、予定の丸々半分をウォークラリーで過ごしたことになりますね。

意思疎通に夢中でほとんど先生の解説無視。










「 あー、疲れたぁ 」

「 オカーサン、メシ~ 」

「 知らん! 自分の弁当食え! 」










手厳しく扱われたのがお気に召さないのか、自分の立ち位置を変えて日光を遮るように踊る約一名。

この時期、日陰にいるだけで寒さが身に堪えますから、地味に効果的ないたずらです。










「 あぁ、拗ねちゃった 」

「 お菓子を食べる頃には戻ってるでしょ 」










もはやメンバーの性格をがっつり把握している大黒柱。

ていうか雨乞い的な奇妙なダンスには突っ込まないんですか一同。




















お昼の後、石神遺跡や首塚など巡りつつ拝みつつ撫で回しつつ(何かおかしい)、ひたすら歩きます。



さすがといいますか、予定表に『ひたすら歩く』と明記してあるだけありますね、

昼食時以外に休憩一切無し。

にも関わらず、ペースを落とさずガンガン先歩く老教師。

…昨今、若い方よりお年寄りの方がたくましいと感じるのは私だけでしょうか。















そして、山付近というのは天気が変わりやすいもの。

朝は晴天だったのに、いつの間にやら雲が掻き曇って小雨が降る始末。










「 アンタ雨乞いしただろ、絶対そうだろ! 」

「 アイアム ゴォオオオオオッド!!(脳内意訳:私は神です) 」

「 やかましい! こっちゃ傘持ってきてないんじゃ! 」










自称神の願い届かず、小雨は小雨で終わりましたが。















後光





日が沈みきった頃、全行程を終えて現地学習終了。



駅前に到着したのは、明らかに口数が減っている学生一行、未だ一人元気な教員。

…昭和生まれ、恐るべし。















楽しかったですが、フルタイムでのウォーキングはやはり厳しいですね。足が痛い痛い。

早めに帰って、家でゆっくりしましょうか。










「 あ、これからカラオケだってさ 」










殺す気ですか。




















いろいろとヨロヨロになって帰宅して、念の為にRSを立ち上げてログイン。

出れないなら出ないでいいのですが、一応GV開始時刻の確認はしませんと。















タッチの差





ギリギリ (゚Д゚;)   ※ 現在、21時15分




















当然出ましたyゲフンゲフン  orz

まぁ、事後報告はまた後日。





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最終更新日  2007年12月18日 23時03分20秒
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