初めてのスポーツ会平成18年5月に3歳になった紗佳は、幼稚園の満3歳児クラス(年少の一つ下です)に入園することができました。入園はさせたかったものの、いざ入園が決まると不安が一杯。 知的にもゆっくりだし、体の大きさだって頭一つ分違う。 この中で本当に楽しく過ごしていけるんだろうか? 本当にこんなに早く入園させてしまってよかったんだろうか? そんなことを毎日のように考えていました。 9月になり、幼稚園ではスポーツ会がありました。 夏休み中に行われた個人面談では「お友達と同じ距離を走ることは難しいかもしれません。距離を短くするかもしれませんが了承いただけますか?」と言われていました。 私も同じ距離を走ることは無理があるだろうと思っていたので、了承しました。 ところが、スポーツ会の練習においてもみんなと同じ距離を走ることが出来ていた紗佳。 もちろん本番でもみんなと同じ距離を、一人で、一人の力で走りぬくことができました。 紗佳が産まれてきて3年。 「みんなと同じ」に出来ることは一つもありませんでした。 幼稚園で、お友達と一緒にこんなにも成長していたなんて・・・夢にも思いませんでした。 「みんなと同じ」ってすごく嬉しいね^^ パパがこっそり、競技前の様子をビデオにおさめてきてくれました。 そこにはお友達ととても楽しそうに遊んでいる紗佳の姿がありました。 言葉は出ないけど、こうやって遊べるようになったんだね。 お友達が出来て本当によかったね。 紗佳はママと離れて、自分とお友達の世界を持っているんだね。 でも、何だかママの知らない紗佳を見てちょっと淋しかったりもしたよ。 今日、こんなにも大きく成長した紗佳を見る事が出来て本当に嬉しかったです。 でも、たくさんの人に支えられてここまで来れたということ。 忘れないでいよう・・・ |