帯の文様についておぼえがき
帯の文様について本を読んでいたらおもしろかったので、おぼえがき。
正倉院文様:蜀江文(しょっこうもん) 狩猟文(しゅりょうもん)
樹下鳥獣文(じゅかちょうじゅうもん) 華文(かもん)
葡萄唐草文(ぶどうからくさもん) 鳳凰文(ほうおうもん)
フォーマルな帯の文様として多くつかわれる。
有職(ゆうそく)文様:桐竹鳳凰(きりたけほうおう)
向い蝶丸(むかいちょうまる) 鳥襷(とりだすき) 浮線綾(ふせんりょう)
向い鶴菱(むかいつるびし) 立涌(たてわく)
フォーマル・セミフォーマル用が多い。
名物裂(めいぶつぎれ)文様:笹蔓間道(ささづるかんとう)
有栖川文(ありすがわもん)
荒磯文(あらいそ・ありそもん)
角倉文(すみのくらもん)
牡丹唐草(ぼたんからくさ)
吉野間道(よしのかんとう)
色無地・付け下げ・江戸小紋などにあわせる。
吉祥文様:松竹梅 桐 菊 鴛鴦 藤 鶴 雲 熨斗(のし) 貝桶(かいおけ) 寿 扇 宝尽くし 源氏香(げんじこう) 薬玉(くすだま) 六瓢(むびょう)
具象文様:
幾何・割付文様: