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アレルギー性鼻炎手術記1日目

アレルギー性鼻炎手術記<鼻中隔湾曲症及びアレルギー性鼻炎>

お読みになる場合の注意
すずめ娘が患者として入院、手術した経験談です。
あくまで患者からの目線で書いておりますので医療関係に関する
専門的なご質問には答えることはできませんのでご了承ください。


2003年3月24日 -入院1日目-

ついに入院する日がやってきた。
荷物をまとめ病院へ。
大きな荷物は母が自転車に乗せて先行して行ってくれた。
自宅から徒歩5分の距離にある。めちゃくちゃ近い。

入退院受付で受付を済ませて耳鼻科外来へ。
しばらく経ってから看護婦さんに連れられて8F病練に
入った。希望通りの4人部屋、しかも角部屋の窓際で
とても広い。
4ヶ月前に入院した時はすっごく狭かっただけにとても
嬉しい。ここで1週間余りを過ごすのだ。

テーブルにはクリティカルパスが置かれてあった。
両鼻下甲介切除とあり、日程は10日間とある。
最初に目がいったのは術後ガーゼの抜去が7日後だと
いうこと。随分遅い。ネットで調べたところで1週間後
なんてところはどこもなかった。大概術後3日位で抜いて
しまう。両鼻にガーゼが入ってると口呼吸を余技なくされ
しんどいことこの上ないだろうなあ・・

と思っていたらお昼ご飯が出てきてしばらくぼーっとして
いると15時にアナウンスが入り、耳鼻科患者の皆様、部長
回診ですので番号札を取り、お待ちください。

何にも知らされてなかったのでそこらへんを歩いてる看護婦
さんに聞くと私も行かないといけないらしい。

順番が回ってくると部長先生の後ろに主治医と女医さんが
立っているのが見えて主治医が説明している。

「下甲介切除、ふむどっちかがつまりやすいとかない?
左が少し。ふ~む少し左に曲がってるようだね。鼻中隔矯正
も一緒にしても良いよ。あとは相談してね。」

へっ手術増えるの?
この後、主治医から手術の説明をしてもらった。

下甲介切除は下甲介という鼻の奥にある粘膜のひだが腫れる
ことによって狭くなってるところを切除して通りをよくする
もので、そこのひだは鼻水も出しているところなので、
その症状も少なくなるとのこと。
それと部長先生の言ってた鼻中隔矯正術とは湾曲した鼻の中
の仕切りの鼻中隔を切り、出っ張った箇所の軟骨を取り出し、
間をくっつけることによって曲がってるところを矯正して
鼻の通りを良くするもの。

正直2個目の手術は迷った。
1割位の確率で鼻の仕切りのところに穴が開いてしまうことも
あるみたいだし、ネットで調べていた時にのみでカンカン叩いて
軟骨を取り出すとかで局所麻酔だと痛いこともあるんだとか。

迷ったがまた入院する要因を残すよりはと思い、2個とも手術を
受けることに同意した。

病名はアレルギー性鼻炎、鼻中隔湾曲症
麻酔は局所麻酔
手術時間は2時間の予定

同意書提出後は手術の時の看護婦さんの挨拶があった他には
何もすることがない。

夜、22時消灯。
なかなか眠れない。
同じ部屋の消化器で入院してるSさんが寝ているかどうか
懐中電灯で看護婦さんが何度かチェックしにくる。

1時頃になっても寝つくことが出来ず、観念してナースコール
を押し、睡眠薬リスミー2mgをもらってようやく寝ることが
出来た。

2日目手術当日へ



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