やんちゃ子や~
6月頃に妹が会社内に迷いこんで来たすずめの子を引き取ってからもうすぐ3ヶ月になる。動きが機敏でピコピコ動くので名前はピコになった。最初はえさを自分でとることもできなくあーんぐとスポイトで与えていたがもうすでに飛びまわれるように。といってもずっと出しっぱなしでなく、夜の2,3時間の間だけかごの外に出している。かごの中にいる時は1人で遊んでいる。かごの中に居る時間の方が長いのでものすごく足力が強く、かごの天井部分に片足ひっかけてぶらーんとこうもりのように下がったりして遊ぶ。そのせいでかごの外ではカーテンにしがみついたりなにもない壁にしがみついているのでまるでセミが止まっているように見える。ずっとかごの外の放し飼いしている白文鳥とはやはりオス同士、けんかが絶えない。まっとうに向かったら体の大きい白文鳥が負けることはないのだが、欄間のような飾りをほどこした仕切りでは体格が小さいのでわずかな隙間から隙をうかがって下から攻めるゲリラ戦法で足を狙って噛み付くのだ。白文鳥はかなりうっとおしがっているさらにかごから出ることはないキンカ鳥はえさを食べに下に降りるとわずかに尾羽がかご近くに出るのでそこを引っ張っていたずらしに行ったりする。最近は警戒してピコが近づくだけでかーっと声を出して警戒している。完全に嫌われ者である。そんなピコの好物はレタスとミルワーム。このピコですずめは3代目なのだがミルワームを食べるのはピコが初めてでピンセットでつまんで3,4匹やるとご満悦のようだ。そんな生きの良いたんぱく質を取っているのですごく毛つやがいい。すべすべ・・ですぐ捕まらなくなった。一時期は捕まらないので100円均一で買ったタモで捕獲していた。最近はこのミルワームをかごの中に入れておくと食欲に負けてかごに入ってしまうので非常に助かっている。そんなすずめの子、ピコの近況だ。今回は全くなつかず、暴れたい放題になっているのであまり家族受けが良くないみたいだが、昨日はずるっと壁から落っこちて尻からぼてっと落ちて座り込んでぼーぜんとしていた。そんなわんぱくだがちょこっと抜けているところに少し人気が出てきたかな?