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敬老の日なので実家に行くかと思っていたら、実家も台風の後始末で忙しいらしく、子供たちも乗り気でない。「お父さんと将棋したい~」とかって。
なので、しばらく家で遊んで。 でも、天気は悪いし、暇だしね、ということで、長男だけを連れて美術館に行ってきました。長男はアートセンスがあると、常々私は思っています。しかも、この間、岡本太郎展に行った時もすこぶる反応良く、連れて行くのが楽しいのです。 ちなみに、両親は全くといって良いほど、絵画の知識などは無いわけですが。 美術と心の旅展、というものをやっていたのですが、私は初めてなのですが、鑑賞終了後に、作者や作品についての情報を知りたいと感じた鑑賞者のために、展示作品について解説したガイドカードを持ち帰ることができる、という企画をやっていました。これが、とっても嬉しい。全部で59枚ありました。こんなの、毎回あったら、足しげく通ってしまいそう。帰りに図書館に行って本を借りてきました。 画像は 「消防士」 ジャン=ミシェル・バスキア 1960-1988 明るい色彩と従来の美術の枠にとらわれない表現方法を用いながらも、不安、怒り、孤独を感じさせる彼の画風は、多くの若い世代に共感を呼びました。 「消防士」の左の人物は、荒っぽい線で奔放に描かれ、右のマスクを被った消防士は抑制されて描かれています。ストレートな表現、自由な色彩のなかに、過激さと繊細な感受性がいりまじっています。 社会的な成功と薬物中毒という二重性を背負ったまま、27歳でなくなりました。 とカードにあります。 また、美術館にはワークショップの用紙あり、この作品のところでは ●どんな描き方ですか? ●人物のそれぞれの特徴を述べてください ●この絵は「消防士」という題名です。消防士はどこにいますか ●左の二人は何をしていますか? ●火事でもないのに、消防士がなぜそこにいるのでしょうか? ●消防士は左の二人に対してどのような関係にあるのでしょうか? と書いてありました。最後三つは多分、私は全滅だろうな。誰かご存知?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/18 03:18:17 PM
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