マツノマダラカミキリ
こんにちは。 今回は、2014年1月1日大阪府吹田市で見つけたマツノマダラカミキリを紹介したいと思います。 マツノマダラカミキリ(カミキリムシ科) 道端に転がっていました。 オレンジ色の模様や、白色と黒色の斑模様があり、とても美しいです。 死体でしたが、本来は6月頃に見られます。 食草はマツでマツ材線虫病で松を枯らす害虫として知られており「松くい虫」としても知られています。しかし、「松くい虫」とはマツノザイセンチュウという線形動物の仲間を指すこともあり、マツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウの両方の名前のことでもあります。マツノザイセンチュウとはマツノマダラカミキリと同様、マツ材線虫病を引き起こしますが、自らマツの中に侵入することができずマツノマダラカミキリに寄生して侵入します。夜行性です。 次回は、まだ紹介できていない2014年の昆虫などを紹介したいとと思います。