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メジャーな漫画よりもマイナーな漫画を知ってほしい。
それをモットーにこれからも紹介していきたいと思います。
今回紹介する漫画はこちら

小手川ゆあさんの作品です。
女性が書いていらっしゃるんですが、すべての作品に血・・・
今までよんだ小手川さんの作品はすべて血が出る漫画でした・・・ｗ
ちょっと血やミステリーは・・・って思われる方もいると思いますが、
小手川ゆあさんの作品は、その中だからこそ
心に響くような台詞が引き立つんだと自分は思ってますｗ
死刑囚042のジャンルは・・・なんだろ・・・w

あらすじはこんな感じ
死刑制度を変更するために、ある実験が行われうようになりました。
死刑囚を更正させ、社会に戻すことが目標です。
死刑囚042のタイトル主人公の名前（死刑囚コード）から付けられたものだと思います。
この実験に選ばれたのが今回の主人公042です。
学校の用務員として働いてもらい、日々の様子を観察し、死刑囚の更正が望めるかの
実験です。
もちろん野放しに実験しているわけではなく、
頭に怒りなどの感情でスイッチが入る小型爆弾？見たいなものが埋め込まれていて
行動も時間も制限されてる中で行われる実験です。

この作品は現実的に行われている死刑制度にも何か訴えかけている気がします。
死刑囚を更正させるというこのシステム、現実では絶対不可能だと思いますけど
一理これもあるなと感じさせました。
最初はちょっとこれはひどいんじゃない？って思ったんですけど、死刑囚を普段通りに生活
させるのだからこれぐらいはしないといけないのかなとも思いました。
爆弾埋め込まれ、監視されながら自由もない状態で生活するのと
死刑制度の継続で死刑が執行されるのがいいのか。。。
どちらにしろ考えたくないことではあります。
あらすじからいくとダークなイメージなんですけど、そんなことはありません。
最初は当たり前のように風当たりは厳しいのですが、死刑囚042がこの実験の中で変化し、そして
まわりも心が揺れ動かされ、変化していく。
その移り変わりがなんていえばいいかわからないんですけど・・・グッと何か感じさせます。
実は自分も１～２巻までしか読んだことがなく、続きが気になる次第ですｗ
もし興味をお持ちになられた方は立ち読みしてみてくださいｂ