81歳のブログ

タイあたりカルチャー・ショック　　飯田光孝

　上のタイトルは飯田光孝さん書いた本の題名です。サブタイトルは『若き企業戦士の異文化体験』勁草書房、本体2200円、出版は1992年です。

　著者は今もバンコクに住んでおられると思います｡

　この本は、5年前に私が企業を定年退職してバンコクに行くことになったとき、会社の後輩がプレゼントしてくれたものです。飯田さんは、その私の後輩の高校、大学時代の友人だそうです｡

　飯田さんは2005年の現在49歳とおもいます。人生の盛りですね。この本は飯田さんが1984年から2年間、そして1989年から3年間トヨタ自動車の従業員として、バンコクに派遣されたときの経験をまとめたものです。現在はトヨタの従業員ではないようです。

　既に10年以上前に出版された本ですが、そこにかかれているタイのさまざまの出来事は、現在でも変わらないと思います｡

　30歳頃の経験ですから、本当にタイの社会に溶け込んで生活した経験がつづられています｡タイで生きていこうというかた、特に若い方はお読みになると良いと思います｡本がちょっと入手しにくいかも｡


タイあたりカルチャー・ショック　　飯田光孝