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中国は気になる。
日本の隣にあり、人口13億人の巨大な国。国民総生産はアメリカに次いで世界2位。しかし、共産党の1党独裁。言論の自由なし。貧富の差が激しい。 習近平国家主席が全権を握っている。日本近海で軋轢あり。 近隣の国を隙あれば乗っ取ろうとしているように感じる。 兎に角良い印象はない。 だから、逆に良く知らねばいけないと思う。 この本を読んで感じることは、今まで感じていたこととあまり変わらない。 やはり、中国は国家としては膨張主義である。 ただ、違うと思ったのは、中国は民主化しようと思ってもできないこと、わいろは絶対なくならないこと。 それらは中国社会の成り立ち、すなわち、昔からの地方の実力者と共産党支配の2重構造の中では民主的な運営は習近平がどんなに号令をかけても絶対にできないことが説明されている。 一つ気になることは、共産党中央がすべてを掌握できていないこと。地方、あるいは一部の出先機関が暴走しても、中央が押さえられない事態があるとのこと。そんなことが日本の主権との間で起こるととんでもないことに発展しそうです。 また、如何に中国を理解しても、私が中国がどのように変化していくかに影響を及ぼすことはできないわけで、ただ見守るしかない。 ただ一つ願うことは、中国に大乱が起こって膨大な数の難民が海の向こうから押し寄せてくることがありませんようにと祈ることです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.12 16:36:33
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