2007/10/08(月)23:37
ポタリング 2007/10/06 秩父(1)
走行距離 108.74km(うち33.5km程度は自宅-池袋往復)
走行時間 06:17:20
平均速度 17.2km/h
最高速度 42.9km/h
使用車種 KHS F20-R
秩父のみのデータ
走行距離 75.16km
走行時間 04:33:27
平均速度 16.4km/h
最高速度 42.9km/h
秩父走行マップ
荒川サイクリングロードを走る様になってから最大の念願。それは荒川の源流を自転車で訪れること。前回は川俣(川又)まで行けず失敗。今回のサイクリングはリベンジを期してのものです。
出発は03:45。前回池袋まで一時間で行けたので、この時間に出発すれば05:00の始発電車に余裕で間に合うはず。今回は夜が明けてないのでサイクリングロード(CR)による近道はなし。が、走行中になんか間に合うか微妙な感じに。よく考えたら、一時間というのはサイコンの走行時間であって、信号待ち等の時間が加算されていません。慌てて加速(笑)。ただ前回荒川CRは冠水個所もあって余計に時間がかかったこともあり、それを加味すれば間に合いそう。とはいえ、ダッシュをかけたので平均時速21kmを記録。夜も明けないうちからハアハア。コンビニで食料も買い、04:44に池袋駅着。輪行袋収納に6分の最短記録を達成(笑)。
始発電車は徹夜で遊んだ疲れた女の子が多い(笑)。その一方、元気なのは私とかゴルフバッグを抱えた人。小手指、飯能で乗り換え。飯能からの電車ではボックスシートだと自転車が置けないので、先頭車両の先頭部分に座席を確保。運転席からの視界の為、電車でGO!状態。高麗を過ぎるとぐっと気温が下がります。それもそのはず。先頭車両から見える線路は両側森林かトンネル。もう完全に山の中です。
06:53に西武秩父駅着。トイレで用を足し、安心したら妙にゆっくり自転車を組み立ててしまい、気がつけば07:20。ありゃ、出発予定は07:00だったのに。
西武秩父駅にて
バッグと自転車の色がぴったり。光沢感まで似てますね。
慌てて出発。ここからは勝手知ったる140号線。ぐいぐい進みます。最初は肌寒かったのですが、進むうちに体温が上がっていい感じに。
日野鷺橋より荒川上流を望む
前回と水の色が全然違いますね。美しいです。ただ朝日が後ろから射しており、橋の影が山に落ちていますorz
更に三峰口駅に続く白川橋へ。ここから見る荒川も前回と違って穏やかで綺麗。
白川橋より荒川下流を望む
白川橋より荒川上流を望む
ここで思い出したことが。今回はミニ三脚を用意していたのです。地上20cmくらいのローアングルになりますが。匍匐前進の様に橋にぺたりと寝転がり、アングルを決め、タイマーで自分を撮影。これは綺麗に撮らないとね。遺影になるかもしれんのだから(笑)。
白川橋にて
顔は自主規制(笑)。軽装すぎますねぇ。まるで映画にでも行くみたい。
走行再開。荒川橋に「ここから山道につき…」と標識が。気のせいか、確かにここから気温が下がる感じ。
光岩付近のカーブ
何この頭上(笑)。大型トラックが削ったかの様な形です。前回は水も出ていて恐かったです。
大輪付近
三国建設付近の恐怖の九十九折り
奥まで進み、右手の上方ガードレールのある道へ上ります。勾配が厳し過ぎ。
09:20に秩父湖到着。西武秩父駅出発が20分遅れだったこと、撮影タイムをだいぶ取ったことがあり、予定より20分遅れ。
秩父湖 大洞川吊橋
前回は真っ茶色だった湖水がエメラルドグリーンに。美しいです。
ここで食事休憩。そして出発しようとして秩父湖を撮影していると、ロードレーサーの方が現れました。寂しいところで挨拶してお話。地元小鹿野の方だそうで。いつもは誰もいないそうです(笑)。確かに前回ここに来た時も誰もいませんでした。しかし今日は何故か10tダンプの往来が激しいです。遊歩道と言ってもいい140号線なのにと、二人で不思議に思っていました。熊について質問すると、やはりあちこちで出没しているとのこと。私が「舗装路なら大丈夫でしょうね」と言うと、「熊って60km/hくらいで走るそうですよ」と脅されました(笑)。雑談後、予定より少し遅れ気味なので先に進ませてもらいました。
140号線は北路と南路に分かれます。前回はここで引き返しました。北路は栃本関所跡等の観光史跡があり、南路は不動滝に続く山道があります。今回は荒川吊橋を渡ってみたいと思っていたので南路へ。尚、前回触れた心霊スポットは上の写真の大洞川吊橋です。
ダンプが通る道とは思えない細い道を進むと荒川吊橋に到着。さっそく自転車を押しながら渡ります。さほど揺れもせず、両側に高いネットが張ってあるので恐怖感はまるでなし。さっそく撮影タイム。
荒川吊橋
荒川吊橋より荒川上流方面を望む。水が少なく、「川」状態。
荒川吊橋を渡って左手に続く山道
調子に乗った私は自転車を対岸に向けて漕ぎ始めました。踏み板もしっかりしているし、速度も出さないので問題なし。無事対岸に到着…したのはいいのですが、なにこれ。2m先には垂直の断崖絶壁。落石注意の看板が。幅1.5m程度の道は左手に続いていますが、そこには落石がごろごろ。路肩注意も何も、相当危険な様です。当然自転車の向きを変えて戻りました。
秩父湖 湖底
更に進むと、湖底と言うか川底は工事中でした。ダンプはここに出入りしていた模様。
不動滝手前
紅葉の季節は綺麗でしょうね。
ここからはだいぶ上りになりました。浦山ダムの坂を経験している私には屁でもない坂ですが(笑)。余裕ありまくりでデジカメによる動画撮影まで敢行。調子乗り過ぎ。とはいえ、だいぶ道も暗くなり、若干熊に脅えていました(笑)。しかし無事大峰トンネルのあるメインの140号線と合流。すぐに川俣(川又)に到着しました。いよいよ入川林道入りです。ブログに書き込みをし、本日のメインメニューに突入するのでした。
続く。