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2019/03/12(火)00:05

2012/08/25 大弛峠 [2]

ポタリング(537)

   大弛峠[1]の続きです。  標高で30mくらい下った場所から朝日岳。どんよりしていますね。  標高1900mくらいの林道川上牧丘線。あれ? 明るくなってきましたよ。  14:20頃、乙女湖の焼山峠分岐に到着。今回は焼山峠方面の金峰泉で汗を流す予定でした。しかし道路工事の為に休館との看板が… 念の為金峰泉までわざわざ行ってみましたが、やはり休館でした。ショックだ… ここの温泉は低温で、長くゆっくり浸かることができるので楽しみにしていたのですが… 休館では仕方ありませんので、とにかく一旦自動車に戻りましょう。  秘境の秘湯 金峰泉  標高1410m。クリスタルラインからの眺望。下界方面は晴れていました…  標高600mくらい。直線の杣口塩山線をぶっ飛ばします。両側はぶどう畑でつい房を覆う紙袋に目が行きます。美味しそう… それにしても通常ダウンヒルでは風を受けて気温を低く感じるものです。風速1mで1℃体感温度が下がると言います。ところが、ここは瞬間的には50km/hくらいの速度が出ていたのに、顔に感じるのは熱風!! 気持ち悪いったらなかったです。  ぶどうの景色に我慢がならず、停まって撮影と観察(笑)。どろぼうじゃないですよ。このぶどうはピオーネですかねぇ。粒が大きいです。  15:18頃、道の駅まきおか前にあるヤマザキデイリーストアで買い物をしながら温泉を尋ねました。一番近いのは花かげの湯との情報。とにかく汗を流したいので、温泉はそこにすることに。道の駅で温度計を見ると36℃を指していました… 20℃から36℃へ一気の上昇です。自動車の中はもっと酷いことになっていて、ポータブルバッテリーやノートPCが心配になる程。真夏の自動車放置プレイはダメですね。  今回のヒルクライムでは上っている最中に下りのロードバイクに2台、ダウンヒルの最中に上りの数種類の自転車数台に遭いました。そして道の駅で撤収の準備をしていると、大弛峠近くで挨拶したMTBの方が私の隣の自動車に来るではないですか(笑)。隣同士で大弛峠ヒルクライムですか。話を聞いてみると、MTBの方が大弛峠に着いた時は小雨が降り始めたそうです。早めの下山は正解でした。  自動車を走らせる程5分で花かげの湯へ。花かげの湯は市営温泉なんですね。その為料金は3時間で500円と格安でした。市営ですので施設に派手さはないです。露天風呂も屋根はあるし、景色は特に見えず。お湯はアルカリで無色透明匂いもせず、酸性好みの私にはちょっともの足りず。良かった点は露天風呂の温度が39度なこと。低めの温度なのでリラックスして長い時間浸かっていられました。  山梨市営温泉 花かげの湯  17:35頃、琴川ダム湖岸広場へ自動車で戻ってきました。他に二台程自動車が駐車していましたが、暗くなる前にいなくなりました。  今回はキャンプっぽくレトルトカレーでも温めて食べようと思ったのですが、この時間でもカレーのパックは十分熱かったです(^^;。昼間に自動車が熱せられ過ぎ。他にデザートやら何やら食べて、ちょっとだけキャンプ気分。椅子に座って陽が暮れて行くのをのんびり眺めて過ごすのは気持ち良いです。でも陽が暮れるとあっという間に真っ暗になっちゃうんですよねぇ。  ちょっぴり熊を恐れながら就寝しましたが、自動車の熱がなかなか冷めず、寝袋に入らず体にかけて寝ました。夜に入ると外気は20℃を下回り、夜中に寒さで目が覚めて寝袋に潜り込みました。晩夏でも、ここは夜寝るにはちょっと寒いくらいです。4年前は道の駅まきおかで、暑すぎて夜中じゅう寝られなかったんですよねぇ…  相変わらず大弛峠は過激なヒルクライムです。しかし自動車で来るとデポ地が150mくらい高いですし、塩山まで来る為の疲労度が小さく、前二回に比べると辛さは感じませんでした。むしろ心地よい気候の中、鼻歌まじりのヒルクライムでした。いやぁ、楽しかったです。  前半の直線の上りの大変さがちょっとはわかりますかね。太陽光は容赦なく降り注ぎますし、森に入るまでが結構大変なのです。首筋がすっかり焼けてしまいました。  翌日の金峰山登山編に続きます。 過去の大弛峠レポート  2008/09/23 大弛峠  2008/10/18 大弛峠 参考サイト  クリスタルラインガイドマップ [オリジナル投稿日 2012.09.03 22:36:33]

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