swang blog

2013/11/23(土)22:36

タイヤが裂けた!

ポタリング(537)

20時に帰宅。 これは本当に幸運な早めの帰宅だった。 標高1420メートルの牛石峠に到着し、あとは小沼まで下ればという場所でそれはおきた。 パーンという破裂音。 今日二度目のパンクである。 チューブを見たら裂けていた。 補修できない破れ方なので新品チューブと交換。 さて大沼に向かおうとしたらまたもや破裂音。 ぎゃー タイヤを調べたらタイヤ自体のサイドが裂けていたorz タイヤも古いから交換も考えていたけど、まさか今ここでダメになるとは!! タイヤの応急的な補修材もあるので処置をしてみる。 チューブは一度目にパンクしたものを補修。 タイヤが裂けた以上、もう大沼どころでないので来た道を慎重に引き返すが、 しばらく走るとサイドの裂け目はリムを乗り越え、チューブが飛び出していた。 触ってみるとリムが凄い高温… もともとダウンヒルでブレーキを使う上に、 この時はタイヤに衝撃を与えない為に速度を抑えるようと過剰にブレーキを使っているからね。 いずれにせよ、タイヤ補修剤は機能していない。 あかん、もう乗れない。 標高1400メートル越えた、携帯電話の電波が届かない場所で移動手段を失ってしまった。 なんてこったい。 仕方ないので自転車を転がし、徒歩で降りていく。 赤城温泉郷まで8kmはないので、1.5時間で着くだろう。 そこまで行けば最悪でも固定電話でタクシーを呼べる。 往復20kmも料金を請求されたらたまらんけど… 大沼も固定電話があるはずだけど、この時間にバスが走っているかわからない。 しかも大沼までは少し上りもあって1時間以上かかる。 下るのが正解だろう。 が、しばらく歩いていたら軽自動車に乗った60手前くらいの 登山帰りのご夫婦に拾ってもらえた。 しかも自宅が赤城駅近くということで赤城駅まで送っていただいて。 あのまま歩いていたら赤城温泉郷に着いたのは16時半くらいなのに、 その時間に赤城駅に運んでいただいたのだから幸運としか言い様がない。 お礼しようにも固辞されてしまい、お返しのしようもない。 本当に神様です。 自転車がなければヒッチハイク的に助けを求めたけど、 自転車が載せられる自動車ってそんなにないので我慢していたんだよね。 いやぁ、本当に助かりました。 山には善い人しかいません!!  ピントが地面に合っちゃっているけど、タイヤの裂け目はこんな感じ。写真の出来を確認している程余裕はなかった… パンク三発!! おかげで大沼には行けなかったし、温泉にも入れなかったし、 地元の料理も食べられなかった。 赤城山が鬼門なのは確定。 それでも無事帰って来れたことに感謝です。

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