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2019/03/26(火)10:53

INCOGNITO@Blue Note Tokyo

音楽(505)

[日時]2014/8/18(月) 19:00開演(1st set) [会場]ブルーノート東京 [料金]¥9,000 [時間]1時間24分 [公演タイトル]INCOGNITO -35th Anniversary Tour- with special guest MAYSA [出演者]  Jean-Paul "Bluey" Maunick [ジャン・ポール "ブルーイ" モニック] (g)  Maysa [メイサ] (vo)  Tony Momrelle [トニー・モムレル] (vo)  Vanessa Haynes [ヴァネッサ・ヘインズ] (vo)  Katie Leone [ケイティ・レオーネ] (vo)  Matt Cooper [マット・クーパー] (key)  Francis Hylton [フランシス・ヒルトン] (b)  Francesco Mendolia [フランチェスコ・メンドリア] (ds)  João Caetano [ジョアン・カエタノ] (per)  Sid Gauld [シド・ゴウルド] (tp)  Nigel Hitchcock [ナイジェル・ヒッチコック] (sax)  Alistair White [アリスター・ホワイト] (tb)  Francisco Sales [フランシスコ・サレス] (g) [曲目]  01.PARISIENNE GIRL  02.HATS (MAKES ME WANNA HOLLER) [vo.Tonny]  03.SILVER SHADOW [vo.Vanessa]  04.HANDS UP IF YOU WANNA BE LOVED [vo.Katie]  05.DEEP WATERS [vo.Maysa]  06.TALKIN' LOUD [vo.Maysa]  07.STILL A FRIEND OF MINE [vo.Maysa , Tonny]  08.COLIBRI [vo.Maysa]  09.PERCUSSION & DRUM SOLO  10.GOOD LOVE [vo.Katie]  11.AS [vo.Tonny]  12.EVERYDAY [vo.Vanessa]  EC.DON'T YOU WORRY 'BOUT A THING [vo.Maysa]  ブルーノート東京該当ページ  LIVE REPORTS@ブルーノート東京  LIVE REPORTS@モーションブルー横浜 [感想]  インコグニート結成35周年記念ということで、かつてインコグニートの顔であったボーカリスト、メイサを迎えてのライブ。そのせいもあって立ち見が出る満員で、会場は狂乱の坩堝(笑)。私は2009年から2012年まで毎年ブルーノート東京のライブを見ていましたが、飽きて来たのか、ボーカリストのせいでパワーダウンを感じたのか、2013年は6月と12月の公演に行きませんでした。今回は久しぶりの参戦ですが、ここまで満員なのは久しぶりの様な。  『こんばんは。ここに来れて嬉しいです。35周年記念ライブ。ありがとうございま〜す。』とブルーイの日本語挨拶でスタート。35周年を記念して、1979年のロンドン、インコグニートの初期に戻ります。後はヒットパレードの連続で、ひたすら盛り上がりました。相変わらず「Morning Sun」がないのは残念でしたが、艶やかなメイサのボーカルときらびやかなサウンドを堪能できました。トニー・モムレルの復帰も良かった。この人のボーカルも色気があります。ヴァネッサ・ヘインズは相変わらず爆弾ボーカル。パンチありすぎ。新参加のケイティ・レオーネもパンチ系ですね。個人的には艶っぽいボーカルに不足を感じていましたので、今回のメイサ参加は大歓迎でした。  フランシスコ・サレスは前座でソロギターを演奏しましたが、本編でもギターで参加していました。ソロは環境音楽的なギターでしたが、「AS」ではロック的な荒々しいギターソロを披露していて好感。いろいろできるみたいですね。  リズム隊はもう踊らなくなったんですかね。サックス、トランペット、トロンボーンの三人が合わせて踊る姿は名物だったんですが。楽しみにしていたんですけど。  以下、ブルーイが話したエピソード。  「DEEP WATERS」演奏前に話すブルーイ。『まだ作曲家として駆け出しの頃、チャカ・カーンやアレサ・フランクリンを想像しながら曲を書いていたんだ。素晴らしいボイスの彼女達を思いながらね。そして素晴らしい声の持ち主を迎える夢がかなったのさ。メイサだ。』で、メイサ登場。  「COLIBRI」の最後の部分で曲を止めて話し出すブルーイ。『1999年にメイサと来日した。翌日に東京公演を控えて大阪にいた時、メイサが予定より三ヶ月も早く出産してしまったんだ。赤ちゃんが「僕は日本人になろうと決めた。大阪で産まれよう」ってね。赤ちゃんは知っていたんだよ。大阪は世界一素晴らしい未熟児出産の施設が整った病院があるってね。赤ちゃんは900gだった。(手で形を作りながら)こんなサイズ。だから赤ちゃんは日本人なんだよ。そして今、その子が14歳にして生まれ故郷に戻って来たよ。子供登場。大阪の子供だから大阪弁がわかるんだよ。「儲かりまっか」「ボチボチでんな。」(ボケ)。赤ちゃんのパパはインコグニートのパーカッショニストだったんだ。』ということで、メイサの子供もそれっぽくパーカッションで参加で曲へ戻る。  9曲目のPERCUSSION & DRUM SOLO後、二人を紹介するブルーイ。『ジョアン・カエタノ、フロムマカオ。チャイニーズですよ。インコグニートは全世界の音楽家が参加してくれているんだ』。マカオはポルトガル領だったのであからさまにポルトガル系の白人男性なんですが(笑)。それでもイギリス、中南米、北米、イタリア、中国と広い国籍陣であることは確か。 ​アンプリファイド・ソウル[CD] / インコグニート​ [オリジナル投稿日 2014.08.28 22:06:26]

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