転倒
昨日のことを詳しく。家から20分で千住新橋へ。そこからサイクリングロード(CR)へイン。千住新橋からしばらく、土手の車道と土手の下のCRという位置関係。で、千住新橋から5分か10分走ったところで、前方の土手上に救急車発見。救急車の位置までCRを走ると、救急隊員三名がランナーを救護していた。と言っても横を走り抜けたので状態はわからなかった。千住新橋から35分で河口に到着。CR自体街灯がないわけだけど、葛西橋を過ぎると行き止まりの道で、周囲にマンション等もないからCR終点は本当に暗くなる。2、3分休んで引き返す。葛西橋の下はカーブなんだけど、広場に突っ込みそうになる。CRは都心部へ出る時の常套手段なので、河口に向かって走ることは多い。しかし遡って走ることは練習で往復する時くらい。そんなわけでいまいち地理感がおかしく、それで突っ込みそうになった様だ。復路でも先程の救助隊がいて、ランナーは抱きかかえられる形で土手の上にいた。大したことはなかったのだろう。しかし夜間は倒れていても気付かれないこともあるから、危険だなと思った。あくまで他人事である。水門の場所ではCRが土手まで上ることになる。しばらく土手の車道と並走するが、すぐに下り。ここで土手から下るわけだから土手に沿って法面が現われる。当たり前だが土手は土手自体が法面なわけだ。しかしここには高さが50cmくらいのコンクリート壁があった。50cmの高さで幅1mくらいのコンクリート壁。暗い中でこの低さ故に、コンクリート壁に気付かなかった様だ。気付いた時には車体の左側をガリガリ。状況が分かれば右にズレるだけで問題解決なのだけど、状況がわかっておらず、そのまま左を擦る一方。そして幅1mのコンクリート壁の上に人間だけ転がった。だから左脛、左膝、左太腿、左肩、左手に擦過傷。肩と膝が打撲。下り始めだし車体をガリガリやったので速度が速くなかったのが幸い。しかしフロントフォークの左側は深い傷だらけだし、ブレーキの固定具が壊れてブレーキシューがリムに当たりっぱなし。帰路はそれに気付かず体が痛いから速度が出ないと思っていた(^^;。ブレーキ当たりっぱなしで速度出るわけないわ。帰宅後は階段の上り下りもできない程の膝悪化。今日は肩も膝も痛みはまだ残っているけど、階段は大丈夫。擦過傷は如何に擦ったという感じの長さ10cmのものが多数あるけど、擦り傷は治りも早いから問題ないだろう。ローバーのブレーキ交換はそんなに高くないと思うけど、愛車に大きな傷を付けてしまったのが心にも痛い。それにしても暑いので夜間遠征を考えていたけど、自分が思った以上に夜目が効かなくなっていることがわかった。大事故になる前に気付いて良かったけど、老化は確実に進行しているなぁ…もう無理はしません。