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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:日本映画
またまた恒例の飯田橋ギンレイホールへ。
1年間のフリーパス会員になっているので何度でも鑑賞できます。 数ヶ月前から「自虐の詩」が上映されることを知ったので 無理してロードショーで観るのを断念しました。 1本目「自虐の詩」 (C) 2007「自虐の詩」フィルムパートナーズ 監督:堤幸彦 原作:業田良家 脚本:関えり香、里中静流 歌:安藤裕子 出演:中谷美紀、阿部寛、遠藤憲一、カルーセル麻紀、松尾スズキ、竜雷太、 名取裕子、西田敏行 制作データ: 2007 / 日本 (松竹) 上映時間: 115分 -Story- 子どものころから不運続きの幸江(中谷美紀)は、乱暴者で酒飲み、仕事もせず ギャンブルに明け暮れるダメ亭主イサオ(阿部寛)に健気に尽くしていた。 見かねた隣人に別離を勧められ、パート先の店主にしつこく言い寄られようとも、 イサオと一緒にいることが何よりも幸せ。 そんなある日、刑務所帰りの父親が幸江の前に現れる。 (シネマトゥデイ) この映画ちゃぶ台をひっくり返すシーンが目立ってますがそれだけではない楽しさと ストーリーがきちんとしていることと真面目さもよかった。 阿部ちゃんのパンチ頭は意外に似合う(「ロン毛」はビミョー) 中谷美紀は嫌われ松子のときもそうでしたが悲壮感が漂っています。 そして中盤まで暴れまくっていたのが一転ほろっとさせられるシーンもあります。 想いをうまく口にできるようになりたいもんですねぇ。 男たち! 【公式HP】 四コマ漫画とは少し違う良さが出ています。★★★★ (★5つ満点:★1点☆0.5点) DVD 自虐の詩 プレミアム・エディション (3/14 発売予定) 続いて、2本目「オリヲン座からの招待状」 (C)2007「オリヲン座からの招待状」製作委員会 監督:三枝健起 原作:浅田次郎 脚本:いながききよたか 出演:宮沢りえ、加瀬亮、宇崎竜童、田口トモロヲ、中原ひとみ、樋口可南子、原田芳雄 制作データ: 2007 / 日本 (東映) 上映時間: 116分 -Story- 昭和25年の開館以来、オリヲン座の館主を務めてきた豊田松蔵(宇崎竜童)が病に 倒れ、その弟子だった留吉(加瀬亮)が志を引き継ぎ、先代の妻トヨ(宮沢りえ)と 映画館を守ることになった。 映画産業が斜陽になり、周囲の人間に陰口をたたかれながらも、2人は映画を愛し、 互いを思いやり続けた。 (シネマトゥデイ) 多くの方の鑑賞レビューや評判は聞いてましたが私は映画と映画館が好きなので 映画館の裏側でフィルムの持ち回りや昔の映画館の姿などが見られてよかったです。 それに「続・三丁目」ではスクリーンは映りませんでしたが今作品では タイトルはわかりませんが当時の映画が見られます! ただ初代館主が亡くなった後から求心力がなくなった気がします。 それは留吉(加瀬)が年下ということと雇われの身があったにしても 印象や影がうすい気がしました。 トヨ(宮沢)は、明るく切り盛りしている感じと着物の美しさが見れ りっぱしな女性・未亡人になりきってます。 子どもの頃から映画を観ていた二人も良かったです☆ 【公式HP】 映画と映画館とキャストが好きなら一見。★★★☆ DVD オリヲン座からの招待状 (4/21 発売予定) P.S. 静岡にオリオン座ってあるんですね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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