たーくん'sシネマカフェ

2008/07/29(火)22:20

『人のセックスを笑うな』@シネプレックス

日本映画(356)

タイトル先行と松山ケンイチ、蒼井優などのキャストで 来場者が増えたような気もしましたが、 「人のセックスを笑うな」鑑賞。 渋谷では予約できるため休日の昼間や平日の夜間は 満員で観られないほど。 急遽、地方のシネコン・シネプレックスで上映。 (c)2008「人のセックスを笑うな」製作委員会 監督・脚本:井口奈己 原作:山崎ナオコーラ  脚本:本調有香  歌:出演:MariMari 出演:永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、あがた森魚、温水洋一 制作データ: 2007 / 日本 (東京テアトル) 上映時間: 137分 -Story- 美術学校に通う19歳のみるめは、39歳のリトグラフの非常勤講師ユリと恋に落ちる。 友人の堂本に問いただされ、みるめは彼女との仲をうれしそうに告白するが、いつも つるんでいる仲間のえんちゃんの顔は曇ったままだ。 だが、実はユリが既婚者であることが分かり、みるめは混乱する。(シネマトゥデイ) 難しい。。 原作は読んでいないのでこの映画作品は映画をよく観る人。 特にミニシアター系が好きな人が好まれると思う。 TVドラマのほうが好きで映画をたまにしか観ない人はNGかもしれません。 私は嫌いじゃない。この独特の世界観が好き。 ほとんど素に近いというか、本当の素(地)が出ている箇所が随所に出ています。 パンフを見るとわかりますが、「みるめがユリに恋してる瞬間(様子)」 これは、ハチミツとクローバー以上! 年上の女性に憧れたり、格好イイって思っているときかな。頬が緩んで顔が赤らめてる。 学校での習っているシーンでは本当に恋しそうだったと語ってくれてます。 終盤、えんちゃんがキスされるシーン。 あれは「忍成くんには口へと伝え」 蒼井優にはほっぺと思わせています。 で、本番。 本当にあわてて恥ずかしがっていました 全編、起伏があまりありません。 しかし等身大(結果的には不倫だから少し??ですけど)な物語。 「恋に落ちる。世界が変わる。」切なく、苦しく、またもう一度観たら評価が上がってしまいそう。 しばらくしたらまた観てみようかな。 また初恋のようにドキドキしてしまいそう そうそう、えんちゃんの恋してる男を好きでどうしようもないのもたまらなかった。 それを全部知っていてそこにいる堂本もいじらしい。 ただ残念なことが一つ。私には永作の魅力があまり伝わってきませんでした。 (これは松ケンFANに妬まれないようにわざとしたのか女性には共感されるのか) 【公式HP】 【裏公式HP】 「会えなければ終わるなんて、そんなものじゃないだろう。」 男って恋愛の最後がわからないし引きづる。 女性ってスッパリ切れるのに、男は次の恋が始まるまで切れないことが多い。 頑張れっ! みるめっ!! (こんな松ケンもいいかも)  オリジナルサウンドトラック 人のセックスを笑うな もう少しわかりやすく、永作を魅せてほしい。でも自然な感じが好き。 蒼井優も好き。★★★☆ (★5つ満点:★1点☆0.5点) P.S. 『「人のセックス」を観てきたよ~』と言ったらちょっと勘違いされました(笑) <井口奈己>    <山崎ナオコーラ>            カツラ美容室別室      浮世でランチ     指先からソーダ      

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