たーくん'sシネマカフェ

ジャック・ブラックの映画、今年多いような気がするなぁ。

予告編で過去の映画作品へ敬愛とパクリ感が面白そうで
「僕らのミライへ逆回転」鑑賞。


(C)Newline Productions／Junkyard Productions

原題： BE KIND REWIND
監督・脚本 ： ミシェル・ゴンドリー
出演：ジャック・ブラック,モス・デフ,ダニー・グローヴァー,ミア・ファロー,シガーニー・ウィーヴァー
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
配給 : 東北新社
上映時間 : 101分

-あらすじ-
街角の古めかしいレンタルビデオ店で働くマイクは、旅に出た店長のフレッチャーから
店を任されて大張り切り。しかし発電所で強い電磁波を浴び、体が磁気化してしまった
友人ジェリーのせいで、店内の全ビデオの中身が消去されてしまう事態が発生する。
（シネマトゥデイ）

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原題の「BE KIND REWIND」 は「巻き戻してもらえると助かります。」という意味。
今ではDVDなのでなんのことか、さっぱりわからないと思います。

つまりそんな古い懐かしいビデオ映画を扱った作品ということ。

ジャック・ブラック主演というだけで楽しめそうですが今作はぶっちぎってます。
ジャック・ブラック版ドリフの(大がかりな)コントを見ているよう＾＾
相方となる親友のモス・デフが抑えつつもいつの間にかノッてしまうところもよい。

ただ私が1980年代頃の映画を知っていれば面白さ倍増だったでしょう。
ゴーストバスターズなんて内容知りませんでした。。
（だからハンサム★スーツの人形が連想できなかったんです。。）

しかしパンフで知ったのですが監督は出演者たちに過去の作品を観直すことは
しないように指示。うるおぼえや知らない作品でも思ったようにやってほしいと。
つまりリメイクではなく想像上の異次元バージョンもあるということですね☆
それがかえって、まったく同じことをしていないので手作りのよさがみえてます。

強引な役への引き込みはジャックだから許せる部分もあるので役得でしょう。
また学芸会のノリの作りだ！と馬鹿にできない。撮影、構成など感心する面も。

おバカな映画、ジャック・ブラック、1980年台のアメリカ映画が好きな方。
一度鑑賞してみてはどうでしょう＾＾

【公式HP】

わからないなりにも楽しめます♪　
★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）

<劇中でリメイクされている作品>
「ゴーストバスターズ」
「ロボコップ」○
「ボーイズ'ン・ザ・フッド」
「ライオン・キング」？
「モハメド・アリ　かけがえのない日々」
「2001年宇宙の旅」？
「ラッシュアワー2」
「ドライビングMissデイジー」
「キャリー」
「キング・コング」○
「メン・イン・ブラック」
「シェルブールの雨傘」
「ブギーナイツ」
「ラストタンゴ・イン・パリ」
「ドクター・モローの島」
「2010年」
「クライムチアーズ」
「BOOK OF LOVE/あの日の恋」
「ライブ・ワイヤー」
「セルラー」
「モータル・コンバット」
「オーロラの彼方へ」○
「セブン」○
「Happy Campers」
「ボディ・ショット」
「ロスト・イン・スペース」○
「アローン・イン・ザ・ダーク」
「ハウス・パーティ」
「マスク」?
「マンハッタン花物語」
「フレディVSジェイソン」
「トワイトライトゾーン/超次元の体験」
「ビート・オブ・ハート」
「ザ・セル」？
「カラー・オブ・ハート」
「未確認生命体 MAX」
「ラッシュアワー」？
「ガンモ」
「きみに読む物語」○
「Highway」
「今夜はトーク・ハード」
※　タイトルの後の○は鑑賞、？は観たか不確定(TV等)

鑑賞後、自宅にパンフと缶バッジが届きました。
MovieWalkerのプレゼントです♪

ビデオケースのようです＾＾
　　　　　　　　

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