2009/03/09(月)14:30
『イエスタデイズ』@ギンレイホール
この作品「イエスタデイズ」。
小説で人気があったものを映画化したんですね。
本多孝好の短編小説。(もちろん未読)
FINE DAYS
(C)2008 YESTERDAYS FILM PARTNERS
監督 : 窪田崇
出演 : 塚本高史 、 國村隼 、 和田聰宏 、 原田夏希 、 カンニング竹山
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
配給 : エスピーオー
上映時間 : 119分
-あらすじ-
聡史(塚本高史)は3年振りに会った父親(國村隼)から、昔の恋人・澪を探してほしいと頼まれる。余命わずかな父親は、彼女のことが気にかかっていた。手がかりは父親が描きためたスケッチブック。そこに描かれた絵とそっくりのアパートを見つけ出した聡史が導かれるように中へ入ると、若き日の父親(和田聰宏)と澪(原田夏希)が現れる。(シネマトゥデイ) 映画(邦画)にぴったりの静かに無音状態を作って好きな雰囲気で
適度に緊張感のある心地よい空間がありました。
役者がただ黙っているだけでも、動いていなくても存在感のある映像。
父と子の疎遠から、ある一つのキーワード「元恋人の子」を探す。
同じ年代の父と出会ことで(あくまで他人として付き合い)考えていることがわかり
次第に認めていく姿がいい。
ただし、探すことで行き詰るといつも過去に行けとしまうのはどうかと思うけど
過去に戻ること自体はおもしろいし悪くない。
父だけではなく母の父への想い、元恋人への想いもドロドロにならず
わかりやすく伝えていてよかったです。
父が好きになった人を息子も好きになってるっていうのも♪
宣伝もあまりなくマイナー系配給のSPOの良作でした☆
こういうものが撮られても世に出ないことも多いのでみんな観て下さいね^^
【公式HP】
★★★★ (5つ満点:★1点☆0.5点)
P.S. 塚本くんはバス停や海が似合いますね^^
たーくん's シネマカフェ