たーくん'sシネマカフェ

[日本映画] カテゴリの記事

全356件 (356件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >

• 

  『ミラクル7号(字幕版)』＠ミラノ座（試写）

  楽しみにしていた「ミラクル7号」の鑑賞を、WalkerのPさんにチャウ・シンチー監督３作品オールナイト・イベントに誘われ参加してきました☆久しぶりの新宿・歌舞伎町。そしてミラノ座１。７号ということで、２７日のほか７日と１７日にもイベントがあったり、ナナのつく芸能人が呼ばれたりしてました。（これまでは、MaxのNANA、木の実ナナさんがｽﾍﾟｼｬﾙ･ｹﾞｽﾄ）この日は、夏目ナナさん。ホント、７づくしでした南海キャンディーズの山ちゃんが宣伝とｱｼｽﾀﾝﾄに来たのは最前列で見ただけに暑苦しかった。。ミラクル7号（長江7號）台湾版DVD※リージョン3※【お取寄せ商品】原題：長江七號/CJ7監督・脚本・出演：チャウ・シンチー　 脚本：ビンセント・コク、ツァン・カンチョンほか　出演：シュー・チャオ、キティ・チャン、リー・ションチン、フォン・ミンハン　制作データ： 2008 / 中国 (ソニー)上映時間： 88分-Story-工事現場で働くティー（チャウ・シンチー）は、貧しいながらも一人息子のディッキー（シュー・チャオ）を名門校に通わせていた。息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色の風船のようなオモチャが動くことを発見し……。（シネマトゥデイ） チャウ・シンチー監督作品は「少林サッカー」のみ鑑賞。あのインパクトが強いことと、期待が大きすぎて今作は違った。もっと、はげしくハチャメチャしてくれるかと思ったけどハズレ。子どもと動物（異星人？ペット？）はある意味卑怯だけど親子愛と学校での物語も小ネタもはさみバラエティに富み楽しませる♪そうそう、あの男の子、実は女の子なんですって！鑑賞後、ネタバレされてびっくり！！その他にも男女逆転の役もいたそうで誰だろう？【ﾐﾗｸﾙ7号・公式HP】はじけきれず。　★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）※　イベント後「少林サッカー」と「カンフーハッスル」も鑑賞♪たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.06.27

  コメント(8)

• 

  『アウェイ・フロム・ハー　君を想う』@シネマート心斎橋

  大阪遠征での映画鑑賞。東京・六本木で登録したシネマートの会員証を大阪・心斎橋で使用。映画はシークレット･サンシャインも候補でしたが「アウェイ・フロム・ハー　君を想う」にしました。同じシネマートでも違う趣向があります。六本木は座席指定ができ新宿。心斎橋は先着順。またシネマート独自のＷポイントデーも六本木は火曜日新宿は木曜日心斎橋は誕生月となっています。メンズデーが月曜で、レディースデーが水曜は共通☆(C) 2006 The Film Farm／Foundry Films／pulling focus pictures Inc.原題：AWAY FROM HER監督・脚本：サラ・ポーリー原作：アリス・マンロー　出演：ジュリー・クリスティ、ゴードン・ピンセント、オリンピア・デュカキス　 制作データ： 2006 / カナダ (ヘキサゴン・ピクチャーズ＝アニープラネット)上映時間： 110分-Story-結婚して44年になるグラント（ゴードン・ピンセント）とフィオーナ（ジュリー・クリスティ）の夫婦は、お互いを深く愛し、満ち足りた生活を送っていた。しかしある日、アルツハイマー型認知症の影がフィオーナの身に忍び寄る。物忘れが激しくなり、挙動に支障をきたしてきた妻を、グラントは辛抱強く見守るが……。（シネマトゥデイ） 今までアルツハイマーになった夫婦の話は数多くあります。そしてこの作品は男性と女性で感じ方がだいぶ変わる作品でしょう。これほど男が情けなく、心が揺れ動く姿がこっけいで。でも最後にはお互いを信じることと相手（妻）の望むことが本望だということをたとえ自分が必要とされてないとしても支えることによって光がみえる？その姿は温かい。　しかしそこまで辿り着くまでの葛藤があります。知人、介護師への相談が見もの。言葉で「人生って良かったって思うのはたいてい男が思うもの。」うっ女性って違うんだ。って老後の余生を送っているじじいが若い女性に説かれるところもきつかったです☆このアルツハイマーの作品というのは映画が終わってもすの先も苦労が続くことを感じなくてはならない。それも厳しいです。一時の幸せであっても。それが彼女の答えなのですから。　  男の迷いがあったので減点しました。　★★★★☆たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.06.16

  コメント(4)

• 

  『ザ・マジックアワー』

  ＴＯＨＯの日１４日に鑑賞。三谷幸喜監督のドタバタコメディ。「ザ・マジックアワー」映画の予告とは別に携帯のマナーＣＭもありましたよね＾＾(C)2008 フジテレビ　東宝監督・脚本：三谷幸喜出演：佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、小日向文世、       寺島進,戸田恵子,伊吹吾郎,浅野和之,香川照之　 制作データ： 2008　/ 日本 （東宝）上映時間： 136分-Story-暗黒界の顔役・天塩幸之助（西田敏行）の愛人・高千穂マリ（深津絵里）に手を出してしまった手下の備後登（妻夫木聡）は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は,無名の三流役者・村田大樹（佐藤浩市）を雇い、殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが。（シネマトゥデイ） この映画は本当に舞台劇を観ているよう。映画やドラマは主役がいて他の脇役たちはメインを引き立たせようと動く。しかしこの映画（舞台）は台詞のあるキャラクターが常にスポットライトを浴びて輝いているのです！しかも笑わせようとしている設定ではないので余計に笑えます！そして笑わせるだけではなくハラハラドキドキさせて大丈夫だろうと想っても心配させてさらに楽しませるエンターティンメントさ。私がもっと名作を知っていたらもっと楽しめたというかにやけていたかもしれません。それが残念ですが最初から最後まで隅々まで楽しめました。【送料無料選択可！】映画「ザ・マジックアワー」オリジナルサウンドトラック / サントラ　映画ザマジックアワー使用？ジャンプアップリング 640満点つけてもいいけど…つけます♪　★★★★★P.S. ＴＯＨＯの日が来年2009年の８月まで延長されました♪　　　みなさん活用しましょう！ たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.06.14

  コメント(4)

• 

  『いつか眠りにつく前に』『やわらかい手』@ｷﾞﾝﾚｲ

  いつもお世話になっている名画座ギンレイホール。名画座だから観た２作品。「いつか眠りにつく前に」「やわらかい手」気になっていてもロードショーで観るまでには到っていなかった。『いつか眠りにつく前に』　　　　　DVD いつか眠りにつく前に（7月25日 発売予定）原題：EVENING監督：ラホス・コルタイ　 原作・脚本：スーザン・マイノット　脚本：マイケル・カニンガム　 出演：クレア・デインズ、バネッサ・レッドグレーブ、メリル・ストリープ　 制作データ： 2007 /　アメリカ (ショウゲート)上映時間： 117分-Story-死の床にある老婦人アン（ヴァネッサ・レッドグレーヴ）を2人の娘たちが見守る中、熱にうなされたアンは娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。そんな中、アンの記憶は1950年代のある出来事へとさかのぼっていく。親友の結婚式のため、海辺の町を訪れた彼女は運命の恋に落ちるが、その恋は取り返しのつかない悲劇を引き起こす。（シネマトゥデイ） もっとシリアスな感じかと思ったら。。観やすかった☆想っていた人のことが忘れられず。しかも余命もわずかかというときでも。途中は若いときの過ちなど友人との問題やら親子の問題が。。。しかし最後の言葉「どんな人生にも過ちなんかない。」は自らにも、友にもそして娘へにも発した言葉なのかもしれない。「幸せになる努力をしてほしい。」とは台詞の重みがあります。これだけでもこの作品を観た価値と評価が膨らみ目頭が熱くなりました♪★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点） 『やわらかい手』 (C) 2007 crest international inc,all rights reserved原題：IRINA PALM 監督：サム・ガルバルスキ　原案・脚本：フィリップ・ブラスバン　 出演：マリアンヌ・フェイスフル、ミキ・マノイロビッチ　制作データ：2006/イギリス,フランス,ベルギー,ドイツ,ルクセンブルク              (ｸﾚｽﾄｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ)上映時間： 103分 (R-15)-Story-ロンドン郊外に暮らす平凡な主婦マギーは、病気の孫の手術代を稼ぐ必要に迫られていた。偶然セックスショップの“接客係募集”の張り紙を見つけた彼女は面接を受け、採用される。オーナーの見込んだ通り、彼女はその手の滑らかさで店でナンバーワンの“接客係”になる。（シネマトゥデイ） 作品の設定からロードショー見送り。でも良かったという声も聞きギンレイに登場。孫のためとはいえ、初めから割りの合う稼げる職を探していた訳ではない。彼女の苦悩と真面目さもわかる。真面目さゆえの負傷も笑ってはいけないけど爆笑。この映画では笑い声が笑えるシーンでなくても発生しています。そして切羽詰った状況で孫への愛情と人の生命を考えさせられますし単純に男のバカさ加減も楽しめます♪　やわらかい手 スペシャル・エディション意外に楽しめ温かい気持ちにさせられます♪★★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点） 映画の更新が遅くなってますが頑張ります。。たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.06.13

  コメント(0)

• 

  『花はどこへいった』(ﾌﾞﾛｶﾞｰ試写会)＠佑浩寺

  シネトレさんからまたブロガー試写会にお呼ばれされました。作品は「花はどこへいった」で場所はなんとお寺！　（東京・広尾：祐浩寺）事前通知で靴を脱いでの鑑賞と前置きがあったので境内や本堂の中とか期待してましたが敷地内のビル。。集会場のような広い畳の部屋にプロジェクターを使用して鑑賞。(C) 2007 SAKATA Masako監督・製作・撮影・編集：坂田雅子　音楽：難波正司　 出演：グレッグ・デイビス、フィリップ・ジョーンズ＝グリフィス、グエン・ティ・ゴック・フォン博士制作データ： 2007 / 日本 (配給：シグロ)上映時間： 71分-Story-2003年、フォトジャーナリストだった夫のグレッグ・デイビスを肝臓がんで亡くした妻の坂田雅子は、米軍兵士としてベトナム戦争に送られた過去を持つ夫の死は、枯葉剤が原因ではないかと友人から聞かされる。ドキュメンタリー映画制作の基礎を学んだ坂田は自らカメラを手にベトナムとアメリカに渡り、取材を行なう決意をする。 （シネマトゥデイ） 身近な夫の死がきっかけでベトナム戦争の枯葉剤（エージェントオレンジ）を追求していく。うまい構成でも追及も深くない。でも、その素人のような語りかけが話を引き出させたりしているのかも。ベトナムには、いまだベトちゃん、ドクちゃんのような奇形児が多くいるようです。その子どもたちの映像はショックでした。その子は生きているだけで精一杯。家族もしんどい。。しかし、ほとんどの家族はインタビューにも前向きに答え、笑顔で対応してくれる。それだけが救い。「ベトナム戦争はまだ終わっていない。」確かにアメリカが認めて謝罪をして被害者に保障しない限り終わらないしこれからも被害者から被害者が生まれない保障はない。アメリカ合衆国は自国兵にも被害が及んでいること。その悲しみはその家族などベトナム以外にも及んでいることをしるべき。「枯葉剤のせいで子どもを持つことを躊躇したり、当事者の子どもにもその家族にも悲劇だということで産まれる前にあやめられる。。現実」こんなことは早く解決してほしい！【公式ＨＰ】ドキュメンタリーのため未評価。　　公開：2008年6月14日（土）～7月4日（金）岩波ホールにて3週間限定特別上映　　　　　　　　　　　／全国順次公開／大阪・第七藝術劇場、京都シネマ、　　　　　　　　　　　　　　　　　神戸アートビレッジセンター、名古屋シネマテーク ※　今回の使用機材は一般でも購入のできるホームシアター。シアター用フルHD液晶プロジェクター「LP-Z2000」・・・三洋電機】【ホームシアターHTSシリーズ（スピーカー）/　INTEGRAシリーズ（AVアンプ）・・・ONKYO】【スタンフル・モバイルスクリーン・・・キクチ科学研究所】良い機材を使用しているが環境が映画のための部屋ではなく、座席配置もそうですが試写人数が決まっているのだから足りないなり環境なりのら工夫が必要でしょう。前の席と重ならない工夫や横にも椅子を設けたりスクリーンの位置を上げたりもっと工夫してほしかった。但し、お寺から発信したいということは良かったと思いました！たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.06.08

  コメント(8)

• 

  『靖国 YASUKUNI 』＠ｼﾈｶﾉﾝ有楽町１丁目

  続いて、レイトにてやっと「靖国 YASUKUNI」を鑑賞しました。上映前の騒動や渋谷では上映中の物々しさ、周辺の警官など。それも避けて有楽町というのもありました(C)2007 Dragon Films Inc.監督・製作・撮影・編集：リ・イン　 　 出演：刈谷直治　菅原龍憲　高金素梅　制作データ： 2007 / 日本.中国 (ナインエンタテインメント)上映時間： 123分戦後60周年を迎えた2005年8月15日、軍服を着て参拝する集団や合祀（ごうし）に反対する遺族たちなど、靖国神社は狂乱の様相を呈していた。一方、神社のご神体である日本刀「靖国刀」を作る刀匠にもカメラを向ける。日本人が知っているようで実は知らない靖国神社の現実と精神構造に、中国人監督リー・インが切り込んでゆく。（シネマトゥデイ） まずドキュメンタリーなので評価はしません。そして映像的にも編集的にもうまくない部分が多々ありますし一番不穏な日８．１５の日を追っているため異様な一部分だけしかわからないかもしれない。勘違いするかもしれない。しかし、観てほしい。観て判断し感じとってほしい。本やＴＶでわかったつもりではなく、映画で実際足を運んでませんが少しでお「靖国」を考えるきっかけになりましたし、また訪れて参拝をすれば肌で感じるものがあるでしょう。【公式ＨＰ】　参考になりますよ。たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.06.01

  コメント(2)

• 

  『マンデラの名もなき看守』＠ｼﾈｶﾉﾝ有楽町１丁目

  －ネルソン・マンデラがはじめて映画化を許した、真実の物語－ウォーカー友の、あちんさんと「マンデラの名もなき看守」鑑賞。(C) ARSAM INTERNATIONAL，CHOCHANA BANANA FILMS，X-FILME CREATIVE POOL，FONEMA，FUTURE FILM FILM AFRIKA 原題：GOODBYE BAFANA監督・脚本：ビレ・アウグスト　 出演：ジョセフ・ファインズ、デニス・ヘイスバート、ダイアン・クルーガー　 制作データ： 2007 / フランス,ドイツ.ベルギー.イタリア.南アフリカ (ギャガ)上映時間： 117分-Story-アパルトヘイト政策により、黒人が差別されている1968年の南アフリカ。白人看守のグレゴリー（ジョセフ・ファインズ）は、マンデラ（デニス・ヘイスバート）が収監されているロベン島の刑務所に赴任。マンデラの故郷の言葉であるコーサ語を操ることができるグレゴリーは、マンデラらの秘密の会話をスパイするよう命じられる。（シネマトゥデイ） 学生時代教えられた南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)、マンデラ大統領程度しか知らなかった身としては、本当に半生を捧げ自由をそして人間はみな平等だということを訴えかけようとした。白（人）も黒（人）の区別がない世界を求めて。自分を犠牲にしてでも自由を求めて。家族が小家庭なら国は大家庭。信念で動いた結果、看守の心も変え人間の心（魂）が芽生えたのかもしれません。これは、rose_chocolatさんの言う「善き人のためのソナタ」的変化でしょうか☆この作品では27年おってマンデラや看守の半生、そして南アフリカの真の独立を描いている大きな動きはあまりないがとても見応えのある作品でした。【公式ＨＰ】マンデラの不変の精神と看守の動向に注目。★★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点） 　　アマンドラ！希望の歌 / ネルソン・マンデラ／他　［DVDソフト］ 善き人のためのソナタ たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.06.01

  コメント(10)

• 

  『光州5・18』＠ｱﾐｭｰｽﾞCQN

  また韓国のアイドル俳優が出演している単なるコミカルな作品かと勘違いしそうになりました。(C)2007 CJ Entertainment ＆ KiHweck ShiDae.All Rights Reserved.原題：MAY 18監督：キム・ジフン　原案：パク・サンヨン　脚本：ナ・ヒョン　出演：キム・サンギョン、イ・ヨウォン、イ・ジュンギ、アン・ソンギ、ソン・ジェホ　 制作データ： 2007 / 韓国（角川映画＝CJ Entertainment）上映時間： 121分 (PG-12)-Story-純朴で心優しいタクシー運転手のミヌは、高校生の弟ジヌのために家事の一切を担って、弟を名門のソウル大学に合格させるために尽力していた。ある日、ミヌは思いを寄せる看護師のシネそしてジヌと映画館でコメディー映画を楽しんでいると、映画館の外では悪夢の事件が起きていた。（シネマトゥデイ） (第二次世界)大戦もとうに終結してそれに今から３０年も経っていない時代に軍が自国民に銃を突きつけそして虐殺する。名目は「暴徒化した市民を抑圧するため」。しかし参加もしていない一般市民も巻き込み観ていられない。このどうしようもない悲惨さは「ルワンダの涙」以来かもしれない。まぁ、そうはいっても韓国映画。笑えるユーモアな部分あり、一人の青年の恋愛を交えているのでドラマ仕立てで少し見やすくなっているが当時のことを知る光州市民によるとこの作品はまだ生ぬるいそうです。。しかしその観やすさが多くの人が鑑賞して知るきっかけになってほしいものです。【公式ＨＰ】アイドルが出ていてここまでエンタに見応えのあった韓国映画はひさしぶりかも♪★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点） 　華麗なる休暇(光州5・18) DVD ［一般版］　　　　　ルワンダの涙(DVD) ◆20%OFF！　たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.05.28

  コメント(5)

• 

  『ナルニア国物語　第2章:カスピアン王子の角笛』(ﾌﾞﾛｶﾞｰ試写会)

  またまた、シネトレさんのブロガー限定試写会に当選したのですが字幕版からあぶれ、吹替え版での鑑賞です☆まず通常では字幕でしか観ないのでこんな機会もいいかなと。ブロガー試写は１名のときもありますが今回２名。日曜ということもあり、妹を連れて行きました。（妹は１も観ていないということでＨＰで簡単に予習してもらいました。　夜にはテレビで１が放送されてましたけどね＾＾）さて会場となったのは、六本木にある「ウォルト ディズニー試写室」です。ここの試写室もゆったりした椅子に適度な硬さのあるふっくらした椅子。とても音響も含めて環境は抜群です。(C) THE CHRONICLES OF NARNIA, NARNIA, and allbook titles, characters and locales original thereto are trademarksand are used with permission. (C) Disney Enterprises Inc., andWalden Media LLC.原題： THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN監督：アンドリュー・アダムソン　 原作：C.S.ルイス　出演：ジョージ・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー、　　　　アナ・ポップルウェル、ベン・バーンズ　制作データ： 2008 / アメリカ (ディズニー スタジオ)上映時間：144分-Story-白い魔女に勝利してから1年。 現実に戻ったペベンシー4兄妹は、角笛の音に導かれ再びナルニア国へと舞い戻ってきた。しかし、この国の時間ではすでに1300年が経過しており、平和で美しい魔法の国は暴君ミラースに支配されていた。荒れはてたナルニア国を目にした4兄妹は、この国の王位継承者であるカスピアン王子と出会う。（シネマトゥデイ） 鑑賞前に大きなパンフレットをいただきました。これで前作のおさらいとシリーズ７部作の全容が少し理解できました♪（実は前代順ではなく時代が前後してシリーズが進みます。）まず兄弟姉妹の普通っぽさや個性は前作と変わりがなく持ち味を出していてスケールの大きさはＵＰしてます！１作目がこの世界の序章入り口をのぞいただけというくらい今２作目は話ができていますし種族と国として王子の苦悩ぶりもみものですし単順にこの王子格好イイ！（イギリス人ってイケメン多いのかな？）末妹の行動派は好きです。（ちょっぴりドリュー・バリモアっぽい）そして隠れ主役がちゅーねずみの戦士リーピチープです！（も登場しますがチョイ役でにやらかされます）彼の勇敢さやユーモアたっぷりの行動と台詞も息抜きできて楽しめました♪妹も前作を見てないけど楽しめたと言ってました。私はＴＯＨＯの大量マイル獲得もあるので、字幕版での鑑賞をしたいと思いますただし戦いが一般の剣を使ったものが多いためファンタジー色が弱いかも。でも逆にいうと大人でも充分楽しめます☆【公式ＨＰ】自分の中でねずみくんの存在大！　★★★★ナルニア国物語セット（全7巻）カラー版【CD】ナルニア国物語　第2章　カスピアン王子の角笛　／サントラ［DVDソフト］ ナルニア国物語 第1章：ライオンと魔女Ｐ．Ｓ．警備員の女性が手荷物検査で厳重に中身までチェックしてましたけど上映中も暗視スコープ？を使い観客をうかがっていました。2008年5月21日より、全国公開！（ところで何で水曜初日なんだろう？ ﾚﾃﾞｨｰｽﾃﾞｰだから？）　たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.05.18

  コメント(30)

• 

  光石研特集『博多っ子純情』@ﾕｰﾛｽﾍﾟｰｽ

  光石研さん。知らない間にいろいろな映画作品に出ています。その光石さん俳優30周年の特集上映が渋谷のユーロスペースで１週間ありました。期間：2008年5月17日（土）～5月23日（金）私は初日に30年前の光石研さんデビュー作「博多っ子純情」を鑑賞。博多っ子純情（第1巻（中学生編））監督：曾根中生　 原作・脚本・出演：長谷川法世　 脚本：石森史郎音楽：服部克久　 出演：光石研、小屋町英浩、横山司、松本ちえこ、立花美英、赤木艮次、　　　　小池朝雄、春川ますみ、桂米丸、桂歌丸、なぎらけんいち、竜虎制作データ： 1978 / 日本　（松竹）上映時間： 94分あらすじ思春期を迎えた男子中学生の性の目覚めとケンカに明け暮れる日常をコミカルに描く。九州博多。15歳の夏を迎えた中学生の六平。級友と集まって話すことは未だ神秘のベールに包まれた女性の体について。そんな六平だったが、番長でさえ一目置く博多っ子らしい男らしさも持っている。ある日、五中の生徒の万引きを咎めたことから報復を受けた六平は仲間とともに五中との決闘に挑むのだった……。（allcinema ONLINE） 漫画が原作なんですね。16才の光石研さんが演技というよりスクリーンを本能的に動き回っているような感じ。両親役の小池朝雄、春川ますみのお二人とも昭和の典型的な親に当てはまりとても濃くこの作品では楽しませていただきました。祭り・山笠にたいする思いや地域性はあまりわかりませんでしたが中学生・男子の好奇心などとても面白かったです！ドラマっぽさはありますが30年前の作品とは思えない面白さです。★★★★☆そして上映後、ご本人登場のトークショーがありびっくり☆立ち見もでていた理由もわかりました。このデビュー作の裏話などぬるい感じもまた味がありました＾＾この特集１週間のうち５日も顔を出し、特別ゲストや未公開作品上映もあり。大森南朋、リリー・フランキー、浅野忠信、松岡錠司氏など来館。【光石研・出演作品一覧】1978　博多っ子純情1980　男はつらいよ・寅次郎ﾊｲﾋﾞｽｶｽの花、    　　 男はつらいよ・寅次郎かもめ歌1981　ブルージーンズメモリー　　　　 近頃なぜかチャールストン1982　セーラー服と機関銃　　　　 男はつらいよ・花も嵐も寅次郎1983　"BLOW THE NIGHT"夜をぶっとばせ　　　　 いとしのラハイナ　　　　 OKINAWA BOYS オキナワの少年1985　瀬降り物語　　　　 泰造　　　　 男はつらいよ・柴又より愛をこめて1986　童貞物語　　　　 キネマの天地1987　スターダストストーリー　　　　 極道の妻たちII　　　　 吉原炎上1988　童謡物語　　　　 パンダ物語　　　　 …これから物語　　　　 肉体の門1989　潤の街　　　　 バカヤロー!21991　ヒルコ 妖怪ハンター　　　　 就職戦線異常なし1992　ひき逃げファミリー1993　さまよえる脳髄　　　　 国会に行こう!1994　とられてたまるか!?1995　Love Letter　　　　 打ち上げ花火,下から見るか?横から見るか?　　　　 勝手に死なせて!　　　　 FRIED DRADON FISH1996　ﾋﾟｰﾀｰ･ｸﾞﾘｰﾅｳｪｲの枕草子　　　　 Helpless　　　　 スワロウテイル　　　　 難波金融伝ミナミの帝王VIII　　　　 チンピラ1997　プロゴルファー織部金次郎4　　　　 WiLd LiFe jump into the dark　　　　 うなぎ　　　　 HAPPY PEOPLE1998　プロゴルファー織部金次郎5　　　　 四月物語　　　　 秘祭　　　　 OPEN HOUSE　　　　 TOKYO EYES1999　のど自慢　　　　 なで肩の狐　　　　 報復　　　　 SHADY GROVE　　　　 あつもの　　　　 シン・レッド・ライン　　　　 海ノ月2000　オーディション　　　　 ひまわり　　　　 東京爆弾　　　　 ホワイトアウト　　　　 五条霊戦記　　　　 カオス　　　　 博多ムービーちんちろまい　　　　 独立少年合唱団　　　　 殺し　　　　 EUREKA2001　火垂　　　　 エコエコアザラク　　　　 贅沢な骨　　　　 リセット飛びたい人々　　　　 GO!　　　　 まぶだち　　　　 ハッシュ!　　　　 ロスト・メモリーズ2002　MSTRBTN　　　　 害虫　　　　 KT　　　　 BORDER LINE　　　　 おぎゃあ。2003　わたしのグランパ　　　　 カノン　　　　 新・刑事まつり 一発逆転 リハビリ刑事　　　　 アイノカラダ　　　　 DEAD END RUN2004　この世の外へ クラブ進駐軍　　　　 ジャンプ　　　　 苦ノ珠「マンション」　　　　 風音　　　　 「エロス番長」ｼﾘｰｽﾞ・ﾕﾀﾞ　　　　 TOKYO NOIR　　　　 レディ・ジョーカー2005　パッチギ!　　　　 ジーナ･K　　　　 パセリ　　　　 帰郷　　　　 亡国のイージス　　　　 スクラップ・ヘブン　　　　 鍵がない2006　ブラックキス　　　　 LIMIT OF LOVE 海猿　　　　 陽気なギャングが地球を回す　　　　 雨の町　　　　 colors　　　　 46億年の恋　　　　 シュガー&スパイス　　　　 紀子の食卓　　　　 パビリオン山椒魚　　　　 キャッチボール屋　　　　 サンクチュアリ　　　　 ありがとう2007　それでもボクはやってない　　　　 刺青　堕ちた女郎蜘蛛　　　　 無花果の顔　　　　 松ヶ根乱射事件　　　　 エクステ　　　　 インジブル・ウェーブ　　　　 バウムクーヘン　　　　 ボーイ・ミーツ・プサン　　　　 こおろぎ　　　　 キトキト!　　　　 東京タワー オカンとボクと,時々,オトン　　　　 怪談　　　　 サッド・ヴァケイション　　　　 未来予想図　　　　 パークアンドラブホテル　　　　 めがね　　　　 Little DJ 小さな恋の物語　　　　 観察 永遠に君をみつめて2008　ぐるりのこと。　　　　 砂の影　　　　 歓喜の歌　　　　 奈緒子　　　　 Sweet Rain 死神の精度　　　　 TO THE FUTURE　　　　 たみおのしあわせ　　　　 DIVE!!　　　　 悪夢探偵2　　　　 20世紀少年たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.05.17

  コメント(4)

• 

  『onceダブリンの街角で』『再会の街で』＠ｷﾞﾝﾚｲﾎｰﾙ

  　名画座はしご第２弾。早稲田松竹に続き、飯田橋ギンレイホールへ。３本目は「ワンス ダブリンの街角で」 (C) 2007 Samson Films Ltd. and Summit Entertainment N.V.原題：ONCE監督・脚本：ジョン・カーニー　 出演：グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロバ、ヒュー・ウォルシュ　制作データ： 2006 / アイルランド(ショウゲート)上映時間： 87分ブログでも観た人が良かったと言っていて観たかった作品。男がしがない路上ライブをしていてそこで興味を持って聴く女。二人の音楽の才能から生まれる歌と恋愛？模様。歌も心地よい優しさや作っているときの想いや葛藤も見え隠れしてよかった☆原題にもなっている「ONCE」であることもそれで彼等の今後の発展のため良かったのでしょう♪本音が見えるけどやらしくないし、爽やかで鑑賞後も余韻が楽しめました。★★★★サントラＣＤ♪４本目、「再会の街で」 (C) 2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. (C) ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC.原題：REIGN OVER ME監督・脚本・出演：マイク・バインダー　 出演：アダム・サンドラー、ドン・チードル、ジャダ・ピンケット・スミス、リブ・タイラー　 制作データ：2007 / アメリカ（ソニー）上映時間： 124分9.11の事故で家族を失ったショックから抜け出せない旧友と男のストーリー。２時間超となるのにエンタ性があるため観やすくでも男のどの後が心配になる。突然の家族を失うことで資金援助だけはなくその後の心のフォローもしっかりしないといけないでしょう。友人となる男のドン・チードルの献身的な気持ちにカウンセラーの助言もあり変えようと口を開く当たりも見ものでした。彼等は被害者であって加害者にならないためのケアがあってほしいですね。家族・友人のつながりやふれあいを考える映画になりとっても良かったです。★★★★☆　再会の街で / アダム・サンドラー※　名画座で久しぶりに２作品とも大満足できました！　たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.05.11

  コメント(10)

• 

  『長江哀歌』『一瞬の夢』＠早稲田松竹

  名画座のはしご第１弾。１日でロードショーやオールナイトで４本鑑賞はありますが名画座のはしごでの４本は初めて。（２本＋２本）早稲田松竹は２度来館しているのですが早稲田松竹＝地下鉄の早稲田駅が最寄りと勘違いし時間に追われてしまいました（高田馬場が近いです。）さて、ジャ・ジャンクー監督作品の特集。まずは、長江哀歌（ちょうこうエレジ-） 原題：三峽好人/STILL LIFE監督・脚本：ジャ・ジャンクー　 音楽：リン・チャン出演：チャオ・タオ、ハン・サンミン、ワン・ホンウェイ、リー・チュウビン　 制作データ： 2006 / 中国（ビターズ・エンド＝オフィス北野）上映時間： 113分ダム建設によって消えいく町と失った家族を綴った哀愁の物語。夫婦の相方を探している男性と女性２人の関連もなく、もう一つ深く伝わってこなかったのが残念でした。★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点） 続いて、一瞬の夢 原題：小武/XIAO WO監督・脚本：ジャ・ジャンクー出演： ワン・ホンワイ、ハオ・ホンジャン、ズオ・バイタオ 制作データ： 1997 / 中国上映時間： 108分すりを繰り返す男が仲間の成功とは裏腹にくすぶっている中にも一時の幸せというか夢が持てた瞬間を中国の世相も含め追う。中盤までこの男のだらしなさっぷりにほとんど観る気も共感もできずにいました。しかし、ある女と出会ってからある種の活きる希望を持ち少しだけ変わった。それは、タイトルにもあるように「あくまで一瞬の夢」ではあった。。共感ではなく、こんなもがいているときもあることと二人でいてお互いの不信感が拭い去り、真の笑顔と抱擁のシーンはなんともいえず個人的に好きでした☆★★★★２本とも、中国のその土地の時代に合わせた哀愁などを織り交ぜた監督の作り方がいまいち伝わって感じられず残念。※　この早稲田松竹は名画座の中で座席もよく途中で外出(外出証をもらう)もできて　　自由度と環境はよい方ですよ♪　たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.05.10

  コメント(0)

• 

  『伊藤の話』@Q-AX

  先日、渋谷の日にゲットしたＧＷ中いつでも千円で映画鑑賞できるクーポン券が本日まで本当は「靖国」も考えていたのですが満員御礼状態プラス映画館前、警察官もいる厳戒態勢状態のためパス。そこで渋谷の券が使えるミニシアター系の観たい作品。。検討した結果「妻の愛人に会う」の主人公がどうも温水さんの面影が残っていてQ-AXで公開中の「伊藤の話」に決めました (C) 1999-2007 KAERUCAFE Corp. All rights reserved.監督：秋原正俊　 原作：小泉八雲　 音楽：スティーブ・エトウ　 出演：温水洋一、田丸麻紀、加藤夏希、市川男寅、江口のりこ、十日市秀悦、　　　 烏丸せつこ、今村祈履　制作データ： 2007 / 日本　（KAERU CAFE）上映時間： 74分あらすじ女子高教師の伊藤則資は、執筆した本が売れて八戸大学に教授として招かれる。助手の寺島に町を案内してもらった帰りに、不思議な少年に出会う。伊藤は放心したように少年の後を追いかける、ある屋敷に到着する。そこには美しい姫が待っていた。（シネマトゥデイ） 小泉八雲の「伊藤則資の話」が原作。温水さんの99%素のような演技がまた魅力的でもあり退屈？幻想的な世界に引き込まれていくかと思いましたがよくわからずじまいでした。。【公式ＨＰ】原作を読んでおいたほうがよかったのかなぁ？？　★★☆P.S. ところで渋谷の日クーポンでツタヤ渋谷店で無料レンタルチケットを　　　渋谷で上映されたﾐﾆｼｱﾀｰ系作品「うに煎餅」を借りました♪　　　　　　本編が４３分に対し特典映像が８０分あるので（爆）　　　戸田恵梨香ゆっくり鑑賞したいと想います。　　　１週間レンタル（無料）なので次の週末返しに行きます＾＾たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.05.06

  コメント(6)

• 

  『砂時計』

  今年の上半期の映画は、夏帆の独断場のようです。観ようとは思っていなかったのですが、知人の薦めがあって鑑賞。（夏帆主演と映画館のポイントとマイルを貯めるため）監督・脚本：佐藤信介　 原作：芦原妃名子　歌：いきものがかり　出演：松下奈緒、夏帆、井坂俊哉、池松壮亮、塚田健太、岡本杏理、戸田菜穂、　　　 高杉瑞穂、伴杏里、風間トオル、藤村志保　 制作データ： 2008 / 日本 (東宝)上映時間： 121分-Story-両親の離婚で東京から母の実家がある島根県に移住してきた14歳の水瀬杏は、田舎特有の雰囲気と祖母になじめずにいたが、同い年の北村大悟らと出会い自分の居場所を見付けていく。それから12年後、東京で暮らす26歳になった杏は同窓会に出席するため、初恋の相手である大悟が住む島根を訪れる。（シネマトゥデイ） 夏帆の存在感とスクリーンに映えるかわいらしさはピカイチ。今までの夏帆で一番正統派でよい演技だと思える。その過去の学生シーンが長いのでより楽しめました。大人になってからの二人のだるさ加減とラストはもう少しできたかなって思います。しかしみんな清涼感あふれ、１年の砂時計のシーンを見て実際行ってみたくなりました♪【公式ＨＰ】夏帆の作品要チェックになりました♪　★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）1年計の砂時計がある島根県の仁摩サンドミュージアムへはこちら【ＨＰ】住所：〒699-2305　　　　　島根県大田市仁摩町天河内975　（　※　ＨＰには映画お情報も載っていますよ）P.S. この日の昼間、広尾にあるＪＡＩＣＡ地球ひろばにて　　　「ツォツィ」の無料上映会に行ってきました♪たーくん's　シネマカフェ　http://plaza.rakuten.co.jp/swatch27/  　　　

  2008.04.26

  コメント(6)

• 

  『ふるさとをください』＠ﾎﾟﾚﾎﾟﾚ東中野

  チラシを見て直感的に気になり観たいと思った作品。「ふるさとをください」ポレポレ東中野１館のみで、しかも２週間限定上映。 監督：冨永憲治　 脚本：ジェームス三木　 音楽：小六禮次郎　 出演：大路恵美、ベンガル、烏丸せつこ、藤田弓子、中山仁、石井めぐみ、　　　　春口宏彰、清原達之、阪田志麻、大迫浩貴　制作データ： 2008 / 日本（きょうされん）上映時間： 94分障害者の自立を支援する共同作業所やグループホームなどの事業所が連合する全国的組織“きょうさんれん”の30周年記念映画として製作されたヒューマン・ドラマ。町の片隅にできた障害者の共同作業所を巡って、偏見と警戒を強める町の有力者の父親と、作業所の職員と恋に落ちた娘との葛藤、そして作業所のメンバー同士に生まれた恋の行方を優しく見つめる。（allcinema ONLINE） 無知ほど怖いものはない。そこから生まれる偏見や差別もあります。それについて学習教材のようにやさしく見ることができました。特に日本では自分たちと違う者、平均と違う者は変な人扱いされがちです。どんな人たちでも頑張って生きている人たちにはエールを送りたいですよね☆脚本が、ジェームス三木なのもベタだけど安心して観ることができますし出演者みなさん落ち着いた雰囲気でアットホームな感じで見られます。大路恵美さんも素敵ですし、ベンガルさんや藤田弓子さんもうまく支えています。【公式ＨＰ】NHK教育を見ているようですが一見してみて下さい！　★★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）  　　　

  2008.04.25

  コメント(4)

• 

  『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(試写会)

  もう公開されていますが試写会に行ったので紹介します。今月は贅沢にもまだ映画は試写会しか書いてません。普通に映画館も行ってるんですけどね「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」予告編から、バカバカしいけどそこが楽しめそうで期待していました。略して「ボクちゅー」の試写、新宿の東京厚生年金会館へ。(C)2008『ぼくちゅう』PARTNERS 監督：塚本連平　 原作：ママチャリ　脚本：福田雄一　 歌：ファンキーモンキーベイビーズ　出演：市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加治将樹、石野真子、竹中直人　 制作データ： 2008 / 日本 (ギャガ)上映時間： 110分-Story-1979年、とある平和な田舎町。ママチャリ率いる「ぼくたち」7人は、気ままな高校生活を送っていた。ぼくたちがする事と言えば、ママチャリが考えるイタズラ。ところが、ぼくたちのイタズラに怯まない駐在さんがやってきた。しかし、これがママチャリを熱くさせてしまった。しかも、駐在さんには、町一番の美人妻がいるではないか。許せん！かくして、田舎の町を舞台に、駐在さんとぼくたちのしょうもない戦いが始まった。 まず、くだらな過ぎるけどとても笑え楽しむことができました。そして半分？本当の出来事（実話）というからスゴイ。（どこが実話かちょっぴり知りたくなります）ハンパじゃない高校生のイタズラＶＳそれに負けない駐在さんの仕打ちが爆笑する構図。スピード取締りお４ｋｍは会場爆笑でしたし好きなシーンです。しかし単にイタズラの応酬だけかと思いきやイイ話も織り交ぜてあります。お涙頂戴になってる感もありますが実話がここに入っているかもしれないなら仕方ないかな☆この作品は栃木県の烏山（「檸檬のころ」と同じ）が舞台ですが、みんな訛ってなかっぺ。【公式ＨＰ】面白いけど中身はありません！　★★★★☆（オマケつき）　ぼくたちと駐在さんの700日戦争（1（宣戦布告編））ぼくたちと駐在さんの700日戦争（2（激闘編））●FUNKY　MONKEY　BABYS“7thシングル「旅立ち」～映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』主題歌”CD（2008/3/26）【送料無料選択可！】ぼくたちと駐在さんの700日戦争～BEST HITS 1979 / サントラ［DVDソフト］ 檸檬のころP.S. JR新宿駅から東京厚生年金会館は遠かったです。。  　　　

  2008.04.20

  コメント(4)

• 

  『ハンティング・パーティ』(試写会)

  シネトレで公認映画ブロガーになってひと月余。その恩恵として、公認ブロガー限定として試写会に招待され参加してきました♪それだけでも嬉しいことなのに映画と同名の小説本までプレゼントが自宅に郵送されていました！　　 （C) 2007 IM Filmproduktions GmbH All Rights Reserved原題： THE HUNTING PARTY監督・脚本：リチャード・シェパード出演：リチャード・ギア、テレンス・ハワード、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・クルーガー制作データ： 2007 / アメリカ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ   上映時間： 103分-Story-紛争から5年、未だ危険地帯のある2000年のサラエボ。かつては花形戦場リポーターだったサイモン（リチャード・ギア）、彼とともに戦火をくぐったカメラマンのダック（テレンス・ハワード）、そして新米テレビプロデューサーのベン（ジェシー・アイゼンバーグ）は、国連にもCIAにも捕らえられない戦争犯罪人“フォックス”を追うことに……。（シネマトゥデイ） 社会派なのに重いかなぁと思いましたがエンターティンメント性を持っていて楽しんでみることができました。真面目な話でも固すぎず台詞やキャラクターが微笑ましく和ませてくれます。主人公の三人三様とも魅力があって皆完璧主義者で追及するわけでもジャーナリスト魂を発揮するわけでもなく、弱さ、情けなさ、身勝手さを抱えていて人間くささがみえてよかったです♪【公式ＨＰ】：http://www.huntingparty.jp【公式ブログ】：http://huntingparty.at.webry.info/エンドクレジットで実在の人物が顔を出していることが明かされています☆5/10（土）よりシャンテ シネ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショーです。  　　　  

  2008.04.18

  コメント(8)

• 

  『明日への遺言』

  ブログとウォーカー友の駄々猫さんから映画の鑑賞券をいただくことができました。「明日への遺言」とっても気になっていた作品でとてもうれしかったです♪（私は「ライラの冒険」をプレゼント）と交換プレ自体もっと前にしていたんですが鑑賞が遅くなっていた訳です今回初めて渋谷東急へ。渋谷で単館系以外に行くの初めてかも (C) 2007『明日への遺言』製作委員会監督・脚本：小泉堯史　 原作：大岡昇平　歌：森山良子出演：藤田まこと、ロバート・レッサー、フレッド・マックイーン、リチャード・ニール、富司純子　 語り：竹野内豊　 制作データ： 2007 / 日本（アスミック・エース）上映時間： 110分-あらすじ-第二次世界大戦終了後、戦争末期に名古屋を空爆した米軍捕虜を処刑した責任を問われ、B級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将。裁判で彼は「一般民衆への無差別爆撃の責任は誰が負うのか、命令により実行した部下の責任は誰が負うべきなのか」と堂々と信念を主張し、戦勝国アメリカによる法廷を戦い抜く。（シネマトゥデイ） 法廷の話なので興味があっても退屈ではないのかなぁと思いましたが、そんなこともなく藤田まことさんの独断場ともいえる心に一点の曇りもない決めたことに向かい信念を持って行動と発言をしている姿がいい。それを支えるアメリカ人弁護士も正義感あふれ好感が持てるししゃべりはほとんどない妻役の富司純子も表情から訴えていた。この映画によって去年観た「ヒロシマナガサキ」「特攻」などと共通する戦勝国（勝てば官軍）の論理も存在しているような気もしました。この時代においてきちんとこうだからこう処罰したんだと言えることはすごいと思う。上官の中には、はむかう者は処刑していたと思っていたので。自らを犠牲にしても部下や仲間を思いこれからの自国の発展を担う若者に期待している。崇高な男の映画に目頭が熱くなりました。映画館で観ることができて本当によかったです！駄々猫さんに感謝☆【公式ＨＰ】★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）[原作本] ながい旅　　　 三島由紀夫と大岡昇平 明日への遺言 オリジナル・サウンドトラックP.S. やはり？映画鑑賞に年配の方が多かったです。　　　　若い人にも観てほしい作品です。  　　　

  2008.04.12

  コメント(2)

• 

  『あの空をおぼえてる』(試写会)

  東京と横浜ウォーカープレゼンツで試写会当選♪（会場：サンプラザ中野）最近試写会当選運がすごい！約一月で６本♪この「あの空をおぼえてる」はキャストからスルーしようとしていた作品。～子どもが思うほど、親は強くなく―、親が思うほど、子どもは弱くない―。～－あらすじ－地方都市で写真館を営む雅仁（竹野内豊）は妻（水野美紀）と小学生の息子（広田亮平）、幼稚園に通う娘（吉田里琴）と幸せに暮らしていた。だがある日、子どもたちが交通事故に遭い、息子は無事生還するが、娘は亡くなってしまう。雅仁は娘を守れなかったことで自分を責め、生き残った息子は何とかして両親をなぐさめようとする。（シネマトゥデイ） 「マリと子犬」のお兄ちゃん役の広田亮平くんが好演。妹役の吉田里琴ちゃんも愛らしくアイドルのよう♪一言。大人より子役の方がうまい！大人はTVドラマ、子どもはシネマを演じてる。父が浮き過ぎてます。それに亡くなったものに浸り思う気持ちはわかるし大切だけど残された家族ももっと大切だということを早く気づかないと崩壊してしまいます。。息子ができた子で素直だったから最後はまとまりましたけど。子どもの写真が多く出てきますがとても魅力が引き出されています☆【公式HP】親子のバランスが。。　★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）　　　　　　　PS 広田亮平くん兄妹として今作品と「涙そうそう」「マリと子犬の物語」と続いています☆　  　　　

  2008.04.11

  コメント(8)

• 

  『うた魂♪』((試写会)

  夏帆主演の映画で気になっていました。その「うた魂♪」の試写会に行ってきました～ここ最近「歓喜の歌」といい合唱ブームでしょうか。(C) 2008『うた魂♪』製作委員会監督・脚本：田中誠　 脚本：栗原裕光　歌・出演：ゴスペラーズ　出演：夏帆、ゴリ、薬師丸ひろ子、石黒英雄、徳永えり、亜希子、岩田さゆり、　　　　ともさかりえ、間寛平制作データ： 2008 / 日本 (日活)上映時間： 120分－あらすじ－かすみ（夏帆）は自分のことが大好きな女子高生。しかし、秘かに思いを寄せる牧村純一（石黒英雄）が撮ってくれた、大口を開けて歌う自分の写真を見てがく然とする。その日以来、自信喪失してしまったかすみ。しかし、ライバル校のヤンキー合唱部の魂の込もった合唱と、部長・権藤洋（ゴリ）の一言をきっかけに自分を取り戻す。（シネマトゥデイ）  まず主人公のかすみ役の夏帆ののほほん、うぬぼれ、勘違い女だけどどこか憎めないそんなKYな女の子で性格もわかりやすく観やすい。この作品は「ｳｫｰﾀｰﾎﾞｰｲｽﾞ」的女子合唱(文化)部版。　合唱って心が一つになって、こんなに楽しめるものなんだっ！それに選曲も熱くなって心(声)が一つになれれば感動できることを教えてくれます☆ゴリの高校生役も話が進むにつれベタだけど行動に筋が通っているしこんな人いたら楽しいって思えます。「真剣十代」のバトルや各合唱シーンは好きです♪【公式HP】※　今回の試写会、とんかつ和幸さんスポンサーということで試写後アンケートで　　　お食事券をいただきました～♪普通、合唱で歌わない歌のｼｰﾝは必見です！（尾崎豊「15の夜」「僕が僕であるために」、　ゴスペラーズ「青い鳥」、モンゴル800「あなたに」など）　★★★★☆＋☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）　　【送料無料選択可！】青い鳥 / ゴスペラーズ　　『あなたに(原曲：モンゴル800)』　尾崎豊『僕が僕であるために』　尾崎豊『15の夜』P.S.こんも日記の更新に楽天のメンテにひっかかり（なぜか前日の22時くらいから…）　　　最初からやりなおしでした。。たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.04.02

  コメント(16)

• 

  『鉄道員(ぽっぽや)』(上映会)

  自宅に帰ると一通のハガキが。よく見ると「鉄道員(ぽっぽや)」の上映会の招待状でした。約10年前の公開時鑑賞しましたが立ち見の最後方でよく見えず理解もできませんでした。。そしてその頃は邦画のよさもあまり理解できず洋画のほうが好きでした。そのためスクリーンで再鑑賞できるよい機会。朝日新聞が主催して行われました。（会場：全電通ホール）［DVDソフト］ 鉄道員 ぽっぽや監督： 降旗康男原作： 浅田次郎脚本：岩間芳樹、降旗康男出演：高倉健、小林稔侍、大竹しのぶ、広末涼子、奈良岡朋子、田中好子、　　　　安藤政信、吉岡秀隆、志村けん制作データ： 1999 / 日本 (東映)上映時間： 112分-Story-筋金入りの鉄道員（ぽっぽや）として気概と誇りを胸に生きてきた男が、定年目前になり自らの人生を振り返る。北海道のローカル線、幌舞線の終着駅・幌舞。駅長・佐藤乙松は筋金入りのぽっぽや。職務に忠実なあまり、生後2ヵ月で死んでいった娘や思いがけない病で死んだ妻を見取ることさえできなかった。佐藤は近く廃線になる幌舞線とともに定年を迎えようとしていた。（allcinema ONLINE）【第117回直木賞受賞作品】 高倉健はこの「ぽっぽや」の鉄道の制服が実によく似合っていて(実生活でも)不器用で頑固な感じで仕事一筋の男が定年前に家族というものを回想でき、愛娘と成長とともに話ができるなど味わいが涙もんでした。「幌舞～、幌舞！」と発する言葉も力強く格好よい。この土地を離れられない気持ちや家族に優しくできなかった事への自責の念が伝わってきて、北海道の炭鉱の衰退とその路線の廃線、そして退職と寂しい風景も手伝い映像も良かったです。10年前の鑑賞時と違い邦画のよさを改めて感じました。★★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. 広末涼子が初々しいです＾＾≪1920年代に誕生した、鉄道員・機関士御用達ワークブラン！≫SUGARCANE　シュガーケーン 『HEAD LIGHT』実名復刻　BROWN DUCK PANTS HD40610≪1920年代に誕生した、鉄道員・機関士御用達ワークブランド≫SUGARCANE　シュガーケーン 『HEAD LIGHT』実名復刻　11oz DENIM WORK PANTS　HD40184  　　　

  2008.03.30

  コメント(6)

• 

  『タロットカード殺人事件』 『ウェイトレス』

  恒例の会員になっている名画座ギンレイホールへ。２作品とも未鑑賞。両作品とも評判はよく聞いていました。１本目「タロットカード殺人事件」原題：SCOOP監督・脚本・出演：ウディ・アレン　 出演：スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、イアン・マクシェーン制作データ： 2006 / イギリス・アメリカ (ワイズポリシー)上映時間： 95分-Story-ロンドン市街のマジックショー劇場で、ジャーナリスト志望の女子大生サンドラが舞台に上げられ、中に入った人間の身体が消えては現れるボックスに入れられる。その中で、彼女は著名なジャーナリストの亡霊ジョーと遭遇。急死したばかりの彼から、とっておきのスクープを耳打ちされる。（シネマトゥデイ） タロットカード殺人事件親父と娘になりきった監督ウディ・アレンとセクシーさを隠したスカーレット・ヨハンソン。ストーリーに斬新さはないものの、二人のやりとりはテンポもよく楽しめました。ボケ役の親父にツッコミの娘。会話の終わりのこぼれた言葉も興味津々☆殺人事件、サスペンス、幽霊も出てくるのに全然怖くなくラストは「笑えます」【公式ＨＰ】ｽﾄｰﾘｰより二人の会話に魅かれました。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）２本目「ウェイトレス　おいしい人生のつくりかた」(C) 2007 TWENTIETH CENTURY FOX原題：WAITRESS監督・脚本・出演：エイドリアン・シェリー出演：ケリー・ラッセル、ネイサン・フィリオン、シェリル・ハインズ、エディ・ジェミソン　制作データ： 2007 / アメリカ (FOX)上映時間： 108分-Story-南部の田舎町にあるダイナーで働くジェンナはパイ作りにかけては天才的な腕前を持つウェイトレス。ある日、彼女は嫉妬（しっと）深い夫アールの子どもを妊娠。予想外の妊娠に困惑するジェンナはアールから逃げる計画を立てる一方、産婦人科医のポマターと不倫関係に陥る。（シネマトゥデイ）ウェイトレス おいしい人生のつくりかた(DVD) ◆20%OFF！不倫の恋の落ち方（「キスや抱擁」）が？？でしたが考え方が何でもパイに連想できることが映像的に楽しい。旦那の執拗な嫉妬心も暴力的・脅迫的な部分もあるため。。しかし「赤ちゃんを産んで」強くなって生きているところは見ていて気持ちがイイ！【公式ＨＰ】終盤はスカッとします♪　★★★☆  　　　

  2008.03.28

  コメント(10)

• 

  『ドラえもん　のび太と緑の巨人伝』

  母と映画に行きました。別々の映画で母は「犬と私の10の約束」私は「明日への遺言」しかし窓口が混雑し過ぎていて上映時間に間に合いそうもありません。母の分はネットから予約できたのですが私の分は前売券のため予約できません（窓口で座席指定券交換が必要なため）そのため急遽変更しました。ポイントも貯まっていたので無料鑑賞。たぶん、初めて観た映画と同じ。ドラえもんの新作映画「のび太と緑の巨人伝」 (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2008監督：渡辺歩　 原作：藤子・Ｆ・不二雄脚本：大野木寛歌：絢香　声優：水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、堀北真希　 制作データ： 2008 /　東宝　(日本)上映時間: 112分あらすじのび太は木から生まれた小さな苗木を“キー坊”と名付けて弟のようにかわいがっていたが、同じころ、宇宙の果てにある植物たちが暮らす“緑の星”では、植物星人たちが人間の植物への破壊活動に怒り、地球のすべての植物を奪い取ろうとしていた。やがて、ドラえもんたちも植物星人によって“緑の星”に連れてこられてしまう。（シネマトゥデイ） 大人になって初めて映画のドラえもんを、そして新声優になってまともに１本きちんと鑑賞しました。作品以前の問題として声はどうしても子供のころから慣れ親しんだ旧・声優陣のほうがインパクトのあるし印象も深かった。新・声優陣は印象は薄いけどいろいろな意味で協力的に見えた。昔のドラえもんは時代的なものもあるけど空き地があって、家の作り（和室）や服装も違う。のびたが駄目駄目でドラえもんがのび太をかばって、ジャイアンがと～っても意地悪で等々。でも映画版だから現代風だから？？のび太が少し話ののみこみがよくドラえもんのほうがドジなところがあってジャイアンも協力的。話はというとキー坊を通じて地球の自然と緑について大人から子どもまで考えさせられたような作品でした。キー坊は可愛いし愛らしいこの作品のマスコット的存在。そう、主題歌も変わらないでほしかったなぁ～【公式ＨＰ】深いテーマが鑑賞対象年齢はいくつだったのだろう。。★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）新旧・映画版ドラえもん映画ドラえもん のび太の恐竜 2006 スペシャル版　　　映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険～7人の魔法使い～ スペシャル版P.S.　「犬と私の10の約束」は母の満足度は良かったけど　　　　「マリと子犬の物語」のほうが良かったようです　　　　　　マリと子犬の物語 スペシャル・エディション  　　　

  2008.03.24

  コメント(10)

• 

  『L change the WorLd』

  デス・ノートからのスピンオフ映画。(C) 2008「L」FILM PARTNERS(C) 2008「L」PLOT PRODUCE監督：中田秀夫 原作：大場つぐみ、小畑健　脚本：小林弘利、藤井清美音楽：川井憲次出演：松山ケンイチ、工藤夕貴、福田麻由子、南原清隆、藤村俊二、鶴見辰吾、　　　　高嶋政伸、藤原竜也、瀬戸朝香、戸田恵梨香制作データ： 2008　/ 日本 (ワーナーブラザーズ)上映時間: 129分言うまでもなく、Ｌ役松山ケンイチくんのハマリ度は文句なく素晴らしい。しかし事件（敵）が小さい為、映画のスケールも小さくなっていました。強大な敵がいることで話が面白くなるのに残念。彼と執事だけでは。彼が可哀想。お金がかかっていそうですがこれならＴＶの特番で充分に見えます。。  【公式ＨＰ】 　  　　松ケンを見るには充分。★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. ツタヤ・オンライン限定の前売券限定スイーツ串刺しストラップゲットです♪  　　　

  2008.03.23

  コメント(6)

• 

  『黒い土の少女』＠ｲﾒｰｼﾞﾌｫｰﾗﾑ

  去年から注目していた作品。韓国映画であって人気にあやかっていない。渋谷のイメージフォーラムにて上映。「黒い土の少女」原題：WITH A GIRL OF BLACK SOIL監督・原案・脚本：チョン・スイル　総指揮：キム・ジョンハン　脚本：ジョン・スンヨン　出演：ユ・ヨンミ、カン・スヨン、チョ・ヨンジン、パク・ヒョヌ　制作データ： 2007 / 韓国 (Sponge Ent.)上映時間： 89分-Story-９歳ながらしっかり者の少女ヨンリムは、炭鉱夫の父と情緒不安定な兄との暮らしを支えていた。しかし父が肺を病んで自暴自棄になり、一家の生活は一変。追いつめられたヨンリムはある決意を固める。 彼女は小さいながらも置かれた状況を自分ひとりで受け止め自分なりの解決策を練って行動する。  短絡的ではあるが、それによって得られるプラスのことだけで失うマイナス面を知らない。彼女の家族を想うからこその一途な行動が辛く切ない。炭鉱の街自体も寂れていて哀愁を漂わせている。守ると決めた父、兄の行方は。。言葉はなくても、思い詰めた表情にずっしりと張り詰めたものがありました、もう少し歳月が経過して彼女自身が大人になったり協力的な大人があれば違ったのだろうか。。【公式HP】行動させてしまうことが切ない。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）  　　　

  2008.03.22

  コメント(2)

• 

  『歓喜の歌』＠シネカノン有楽町1丁目

  「歓喜の歌」立川志の輔の創作落語を映画化。 監督・脚本：松岡錠司　 原作：立川志の輔　 製作：李鳳宇ほか　出演：小林薫、安田成美、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、藤田弓子、　　　 田中哲司、根岸季衣、光石研、、筒井道隆、笹野高史　 制作データ： 2007 / シネカノン上映時間： 112分-Story-文化会館で働く飯塚主任（小林薫）は、似た名前の2つのコーラスグループを聞き違え、大晦日のコンサートホールをダブルブッキングしてしまう。双方に掛け合うものの、どちらも一歩も譲らず大問題に発展。“事なかれ主義”で生きてきた飯塚だったが、2つのグループの板ばさみとなってしまい途方に暮れる。（シネマトゥデイ） 落語として完成されてしっかりしている話なので安心して楽しめる。主人公の主任のダメダメ・ぐーたら男のイイ加減ぶりはお見事。師匠の立川談志氏も出演（本人曰く友情出演ではなく無料出演だそう）すべての人がうまく絡んでいて可笑しい。結局、すべてが納得いくなんてできないし最後は誠意ですよねぇ。。【公式HP】日本一チケットが取れないという、立川志の輔の落語を聴いてみたいです♪★★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）ＣＤ　BＯＯＫ　　　志の輔らくごのおもちかえりDVD(1)「歓喜の歌2007」/立川志の輔［DVD］　　　　　　DVD 歓喜の歌  　　　

  2008.03.21

  コメント(4)

• 

  『選挙』 『終わりよければすべてよし』

  池袋の名画座・新文芸坐で開催されている２００７年の邦画特集。日替わり上映のため狙っていきました。祝日でよかった２作品で会員は千円で鑑賞できます。今回はどちらもドキュメンタリー的に追います。「選挙」原題：CAMPAIGN監督・撮影・編集：想田和弘　出演：山内和彦、山内さゆり、小泉純一郎、川口順子、石原伸晃、荻原健司　　　 橋本聖子、田中和徳、山際大志郎、持田文男、永井はる子　制作データ： 2007 / 日本.アメリカ　(アステア)上映時間： 120分あらすじ2005年秋、東京で切手コイン商を営む「山さん」こと山内和彦は、市議会議員の補欠選挙に自民党公認候補として出馬することになった。政治は全くの素人である彼の選挙区は、縁もゆかりもない川崎市宮前区。「電柱にもおじぎ」を合言葉に、小泉首相（当時）や自民党大物議員、地元自民党応援団総出の過酷なドブ板選挙が始まった。　（シネマトゥデイ）初めは選挙が題材の映画が面白いのか疑問になった。ど素人が選挙に出て名前を連呼するだけを見させられどうなることかと。。しかし、素人だからこそ、一般の人々が感じる古臭い選挙の流れ、政治家の実態が少しでもわかってくる。だんだん選挙戦が辛くなってきて彼の奥さん家内との本音のバトルは痛快で可笑しい。本当の選挙で本人たちが真剣であればあるほど、面白みが増す話。しかしこんな世界の人たちが国や街を変えようとしているのか。。でも公認候補にならないと受からないのかな。だから２世３世議員やはたまた家内が議員になったりするんですね。。人柄・マニュフェストよりコネや組織が重要な現状。複雑な流れやお金のかかりすぎる選挙の費用も改めて考えさせられます。この映画から改革していってほしいです！小泉さんの追い風だけで当選した人と違う苦労があります。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. 彼と彼の家族が気になります。（ブログにはお子さんの姿が♪）  「終わりよければすべてよし」　　監督・語り：羽田澄子　 　 制作データ： 2006 / 自由工房上映時間: 129分終末期の医療をテーマに描いたドキュメンタリー映画。日本人の8割以上が病院で死を迎え、自宅での安らかな死を望んでも様々な事情から難しい状況となっている現状を踏まえ、国内やオーストアリア、スウェーデンなどで先進的な在宅医療の実例を取材、在宅医療を可能にする社会の仕組みとその課題を考えていく。（allcinema ONLINE） シッコなどとは違いますが丁寧に取材を重ね死に方や老い方の過ごし方について考えさせられます。。病院ではなくできるだけ自宅で今までと変わらない暮らし寝かせきりにさせないなど、老後も楽しい活きていたい環境つくり・サポート体制を海外も含めリポート。ぜひ、日本でもできている地域もあるのだから保険も含めて医療体制を改善してほしいものです。今作品は未評価とします。また機会があれば特集上映に行きます。邦画特集は池袋・新文芸坐にて、4/4(金)まで。  　　　

  2008.03.20

  コメント(2)

• 

  『黒い家』(ﾌﾞﾛｶﾞｰ試写会)

  CinemaCafe主催の試写会。【シネマカフェＨＰ】ブロガー試写会は久しぶり。でもブログをしている特権的なもの。そして試写会場に行って、あ～この人達もブログをしていて今日の映画のこと書くんだろうなぁと思うと笑ってしまいましたさて今回「黒い家」日本の小説・映画を韓国でリメイク。(C) 2007 CJ Entertainment Inc, All Rights Reserved.原題：BLACK HOUSE監督：シン・テラ原作：貴志祐介脚本：イ・ヨンジョン出演：ファン・ジョンミン、カン・シニル、ユソン、キム・ソヒョン制作データ： 2007 / 韓国 上映時間： 104分-Story-保険会社に入社したばかりのジュノ（ファン・ジョンミン）は、ある日、自殺志願者と思われる顧客からの電話を受ける。人のいい彼は何とか彼女を思いとどまらせようと、マニュアルを無視して自分も過去に弟が自殺し、苦しんだことを話してしまう。数日後、彼は初対面の顧客（カン・シニル）から名指しされ、彼の自宅を訪れるが。（シネマトゥデイ） この原作も邦画も知りませんでした。映画は基本的に何でも観ますがホラーは好んで観ません。しかしこの映画は期待が低かったこともあり（すみません）とても楽しめました♪サスペンス＋サイコ＋スリラー＋ホラーのようで○主人公の保険屋の人のよさ度と普通っぽさ、保険詐欺の男の異常さと異常過ぎるためのおかしさ度は最高。個人的には、怖さを演出する音の大きさが気になりました。。それだからホラーだよっ！と言われそうですがホラーにありがちな、話をぶっこわすことも少なくそれがなくても充分通用する作品だと感じました。最後の最後まで楽しませて？ハラハラさせます☆ホント保険って怖い。お金（保険）で人を救える？　殺せる？しかし「反社会性人格障害の」人たちの心のケアも大切でしょう。【黒い家ＨＰ】　　試写会のプレゼントで黒い家特製の指パッチンのガムをもらいました！（ガムを１枚取ろうとすると指が挟まれるガムです）これで指狩り族の一員？ ホラーでこれは高評価。★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. 今後も,CinemaCafeではﾌﾞﾛｶﾞｰ試写会を募集していますよ♪　　　　　　今回の会場「スペースFS汐留」は試写会場にしては椅子や設備が　　　よかったです♪　　　　（案内の地図は、ﾔｸﾙﾄﾎｰﾙの手前とあればわかりやすかったかもｗ）  　　　

  2008.03.19

  コメント(8)

• 

  『東京少女』＠新宿ﾄｰｱ

  新宿歌舞伎町シネシティメンバーズカードは新宿歌舞伎町にある14スクリーンでいつでも千円で鑑賞できるドリームカードです。半年間有効で今回は第２弾で５月末まで。たぶん第３弾があれば５月告知の年末まで有効でしてくれたらいいなと思っています。【第２弾・歌舞伎町シネシティメンバーズカード告知】今回までこのカードをゲットできませんでした。それは大前提としてぴあに添付してある券を持参して映画を鑑賞しないといけないからです。まず現在において新宿歌舞伎町でしか公開していない映画はほぼありません。ということで新宿で映画を観ることがなくなり保有しませんでした。注目は「北辰にさすところ」くらいでした。しかし今回のカードは同伴者も千円で鑑賞できるという点。そこで今回映画友の知人（のりまさPさん）に頼み「東京少女」を鑑賞してきました☆(C) 2008「東京少女」製作委員会監督：小中和哉脚本：林誠人出演：夏帆、佐野和真、福永マリカ、秋本奈緒美、近藤芳正　 制作データ： 2008 / エム・エフボックス上映時間： 98分-Story-16歳の未歩は、ある日突然母に再婚相手を紹介され動揺する。未歩がレストランから逃げ出した直後に地震が起き、彼女は携帯電話を落としてしまう。消えてしまった携帯の行方を探すため電話した彼女とつながったのは、明治時代に生きる夏目漱石の門下生で小説家志望の宮田だった。　（シネマトゥデイ） 「きみにしか聞こえない」と「時をかける少女」を足したようなちょっと不思議なファンタジックなストーリー。夏帆の「天然コケッコー」でも見せる普段着の（実際にいそうな）主人公を演じて好感が持てます♪携帯がキーになって突っ込みどころがあると予想してましたが許せる範囲でした彼女の母親の新しい彼氏＝父親の存在の影響と自分の身近な協力者＝彼氏の影響もありまた昔と現代の変わらない築造物や時空を超えたデート、おばあちゃんとの約束も見物で「涙」でした♪HPはチラシで見られる夏帆の和服は見られなかったのが残念ですが一押しです【東京少女公式HP】夏帆がさらに光ります　★★★★☆（去年の成海璃子の様かなぁ）　(★５つ満点：★１点☆0.5点）　P.S. 東京少女と同じく東京少年も鑑賞してみたかったです。。【東京少年公式HP】東京少女・東京少年とも、「決して逢えない二人－それは叶わぬ恋だった。」がキーワードです。たーくん'sシネマカフェ  　　　

  2008.03.12

  コメント(6)

• 

  『フローズン・タイム』＠Q-AX

  渋谷のQ-AXにて「フローズンタイム」鑑賞。写真家だった監督の初作品。１月に公開されみんな面白かったという言葉に興味津々♪やっと観に行くことができました。しかも【会員限定】サービスデーの９日千円（Q＝９だから）(C) 2005 LEFT TURN FILMS-CASHBACK FILMS監督・脚本：ショーン・エリス　出演：ショーン･ビガースタッフ、エミリア・フォックス、ショーン・エバンス　制作データ： 2006／　イギリス (CKエンタテインメント)上映時間： 102分 (R-15)-Story-美大に通っているベンはガールフレンドのスージーと別れてはみたものの、未練がましく「やり直したい」と申し出る。しかし、スージーにすでに新しい恋人がいるという事実を告げられベンはショックで不眠症になってしまう。　（シネマトゥデイ） まず始めに観ようとしなかった要因は男子大学生が時間を停めて○○をする。ってこと自体新鮮味に欠けそこに恋愛も絡めても面白く感じなかったのです。しかし観た感想は。。。、楽しめました♪スーパーでのおふざけと言うと「40歳の童貞男」のようです。男の本能と自己の才能のバランスのよさ。絵を描きたくなりました♪（しかし、スーパーにあんな美女ばかりってありえない！）時間が止まったときや後半からラストのビジュアルはとても素敵でした☆【公式HP】映像的に満足♪　★★★★今回鑑賞したＱ-ＡＸは日本でも屈指の音響設備を誇ります。個人的には日本を含むアジア映画がとても楽しめます。会員になると併設の喫茶店でコーヒーが無料になりますよ♪  　　　

  2008.03.09

  コメント(4)

• 

  『奈緒子』＠アミューズCQN

  日活３作品共通鑑賞券で鑑賞。(「奈緒子」「うた魂♪」「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」)この鑑賞券がチケット屋さんでだいぶ安くなっています。残っていて作品に興味がありましたらぜひどうぞ今回は原作が漫画の「奈緒子」鑑賞。 (C) 2008「奈緒子」製作委員会監督・脚本：古厩智之 原作：坂田信弘、中原裕　脚本：林民夫、長尾洋平　歌：ポルノグラフィティ　出演：上野樹里、三浦春馬、笑福亭鶴瓶、佐津川愛美、綾野剛、光石研、 山下容莉枝　 制作データ： 2007 / 日活上映時間： 120分-Story-ぜんそくの療養のため、長崎県波切島を訪れた12歳の奈緒子（藤本七海）は、風のように走り続ける10歳の少年雄介（境大輝）を舟の上から見つめていた。その後、奈緒子は海に落ち、彼女を救った雄介の父が亡くなってしまう。それから6年の歳月が過ぎ、奈緒子（上野樹里）は陸上大会で天才ランナーに成長した雄介（三浦春馬）と偶然再会する。（シネマトゥデイ） 上野樹里、三浦春馬の二人は良かった。男は自分の考えを持って打ち込む姿。女は過去を引きずりながらも今を大事に過ごしている様子に。上野は今までの感じと違うまたさらに好きになった。どうしてもニッチ（すきま、誰もやらない）ような配役が多かった気がしたけど彼女しかできないようなものも今作で感じます。笑かして喋ってドジして印象づけるだけでなく、無言でも語れるようになって好印象♪笑福亭鶴瓶は主役を食うしゃっべりっぷり。私には関西弁も鼻について邪魔に感じてしまった。走る姿は共感できるが短距離走のような走り方とたすきの渡し方はなっていない。あのデッドヒートはTVドラマなら許せるが映画ではNG。たすきの渡し方はもう少しもらうほうが走っておかないと渡しづらい。（カメラで撮りにくいからか？）【公式HP】　　DVD 奈緒子トータルで印象は薄い。爽やかな主演の二人を観るには損はありません。★★★　(★５つ満点：★１点☆0.5点）    たーくん's シネマカフェ  　　　

  2008.03.08

  コメント(4)

• 

  『ある愛の風景』 『エンジェル』

  久しぶりの名画座。飯田橋ｷﾞﾝﾚｲﾎｰﾙ。行けなかった期間はちょうどよく２本とも鑑賞済みの作品。（「ｴﾃﾞｨｯﾄ･ﾋﾟｱﾌ」と「ﾐｽ･ﾎﾟﾀｰ」）今回は２本とも未鑑賞。１本目「ある愛の風景」は特に観たかった作品。原題：BRODRE / BROTHERS監督：スサンネ・ビア脚本：アナス・トーマス・イェンセン　 出演：コニー・ニールセン、ウルリッヒ・トムセン、ニコライ・リー・コス 制作データ： 2004 / デンマーク(シネカノン)上映時間： 117分－Story－美しい妻サラと2人の娘を持つ国連軍のエリート兵士ミカエルは、良き夫、良き父として幸せな日々を送っていた。しかし、戦渦のアフガニスタンへ赴いた彼は、敵の捕虜となってしまう。一方、サラの元にはミカエルの訃報（ふほう）が届き……。  （シネマトゥデイ）家族のため、生きる残るためにしたことが葛藤し続けることが苦しい。軍人で極限の状態ではないと理解できないこともあるでしょう。【公式ＨＰ】★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）この作品もハリウッド・リメイクされるようです。。鑑賞後、ｷﾑ･ｷﾞﾄﾞｸ監督の「コースト・ガード」を想い出しました。。「殺してしまった」ことのトラウマと軍隊について扱っています。　　２本目「エンジェル」原題：ANGEL監督・脚本：フランソワ・オゾン　 原作：エリザベス・テイラー　 出演：ロモーラガライ、シャーロット・ランプリング、サム・ニール、ルーシー・ラッセル　 制作データ： 2007 / ベルギー・イギリス・フランス (ショウゲート)上映時間： 119分-Story-1900年代初頭のイギリスの下町で、母親とともにほそぼそと暮らすエンジェルは、あふれんばかりの想像力と文才が認められ、16歳にして文壇デビューを果たす。幼いころからあこがれていた豪邸“パラダイス”を購入し、ぜいたくで華美な暮らしを始める。そんな中、彼女は画家のエスメと恋に落ちるが…。 （シネマトゥデイ） ミス・ポターも鑑賞しましたが作家さんは一種の自信家でないとやっていけないのはわかりますが今作では自由奔放過ぎて主人公の女性に共感しにくい。シャーロット・ランプリングの皮肉さたっぷりの言葉は楽しめました☆【公式ＨＰ】ﾖｰﾛｯﾊﾟの映画だから？　★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）　　 フランソワ・オゾン DVD-BOX【飯田橋ギンレイホール】上映予定も約２ヶ月先までわかりますし会員になろうとしている方は過去10年分の上映作品がわかるので傾向が伺えますよ☆（けっして映画館関係者ではありません）  　　　

  2008.03.07

  コメント(2)

• 

  『ラスト、コーション』

  最近の映画、特に洋画の大型作品は一日早い金曜から上映が多くなりました。それはそれで早く観られる楽しみや週末の帰りに観たい人もいるでしょう。但し、その影で金曜最終日を迎えられず木曜で終わる作品もあるのです。それが今回の「ラスト、コーション」。都内でもまだ上映されていますが158分という上映時間を考えるとＴＯＨＯでマイルを貯めるべきと思い確認したらほぼ全館で木曜最終でした。(C) FOUCUS FEATURES,EDKO FILMS/WISEPOLICY原題：LUST, CAUTION/色・戒監督：アン・リー原作：アイリーン・チャン　 音楽：アレキサンドラ・デスプラ　出演：トニー・レオン、タン・ウェイ、ワン・リーホン、ジョアン・チェン　 制作データ： 2007 / アメリカ・中国・台湾・香港(ワイズポリシー)上映時間： 158分(R-18)1940年前後、日本軍占領下の上海。ワン（タン・ウェイ）は女スパイとしてイー（トニー・レオン）のもとへ送られる。しかし、大臣暗殺を企てる抗日青年との間で心が揺れ動くワンは……。（シネマトゥデイ） 長時間(158分)とは感じさせない。でもそれだけの味も感じられない。女性はNHKの朝の連ドラなど出てもよさそうな柔和な顔立ちで好まれそう。前半の学生だけの運動、後半の組織的な運動と分かれる。深みにはまる二人の関係とスパイと感じさせない演技も注目。チャイナ服姿や裸体も綺麗でした☆やっぱり「嘘恋でもハマるのね。。」【公式ＨＰ】すっきりしないのは彼女に思い入れして観たせいか。★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）      　　　

  2008.03.06

  コメント(10)

• 

  『音符と昆布』

  この映画「音符と昆布」。ふと予告編を見て鑑賞したくなりました。そんなことで観ることが多いです。そして予告編でピンときて良い作品に出会えることも多い。アスペルガー症候群について語る映画。昨年は同じ題材で「モーツアルトとクジラ」もありました。上映時間が短いこともあり？1200円で鑑賞できます♪(C) 音符と昆布　製作委員会監督・脚本：井上春生　歌：CHIX CHIKS　出演：池脇千鶴、市川由衣、石川伸一郎、島田律子、宇崎竜童 制作データ： 2008　/ 日本　エピックレコードジャパン上映時間： 75分ーあらすじーそれまで一人っ子だと信じてきたももの前に、突然姉と名乗る女性かりんが現れる。海外出張中の作曲家の父に問い合わせたところ、確かに彼女は自分の実の姉だという。かりんは自閉症の1つのタイプである“アスペルガー症候群”で、姉妹は意思の疎通ができないまま共同生活を始める。（シネマトゥデイ） 主演の二人池脇と市川の好演です。「今朝、見ず知らずのお姉さんが訪ねてきました。　お姉さんは火星人でした。　なにか、捜し物をしているようです。」この意味も見終えたとき、アスペルガーとは。また相手をそのまま認めること。心が広くなった妹と何か一歩進んだ姉妹と家族がいます。でも、言葉をそのまま捉えられる。冗談が通じないって怖いですよ。「音符」と「昆布」の意味もいい感じです【公式ＨＰ】あったかい気持ちで鑑賞できました。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）「音符と昆布」オリジナル・サウンドトラック　  　　　

  2008.03.02

  コメント(2)

• 

  『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

  久しぶりに前売券を購入した映画「ライラの冒険」。おまけの羅針盤がとても気に入りましたでもその後、定価千円の前売券が出て少し残念。。　原題：THE GOLDEN COMPASS監督・脚本：クリス・ワイツ　原作：フィリップ・プルマン　出演：ニコール・キッドマン、サム・エリオット、エバ・グリーン、ダコタ・ブルー・リチャーズ　　　　ダニエル・クレイグ制作データ： 2007　/ アメリカ (ギャガ/松竹)上映時間： 112分-Story-“オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア（ダコタ・ブルー・リチャーズ）は、一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしていた。そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発、親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。（シネマトゥデイ）主人公の女の子の行動的な部分やテンポ・展開のよさには好感が持てます。特に人と動物がセットになって動いているのは面白い。助けてくれる仲間の熊の気丈さ、ヨロイを着た時の登場や走る行くシーンは身震いとこれからの展開を考えると興奮していました♪ただ残念なことが一つ。３部作の１作目なのは特に問題はありません。全般的にスピードが速い気がしました。全部、倍速で観ているかのような感じ。速いシーンも必要。でもゆっくりと語れるシーンや間をおくシーンも必要だと思います。【公式ＨＰ】１作目が楽しめて、２・３作目も期待という点ではよかったです。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）　 黄金の羅針盤（上）軽装版　 黄金の羅針盤（下）軽装版P.S.　HPにて自分のダイモンを調べることができます。　　　　ちなみに私のダイモンは「Thedra(蝶)」です。。　　　　動物ではなく昆虫って微妙ですね  　　　

  2008.03.01

  コメント(2)

• 

  『好きだ、』 『気球クラブ、その後』（永作博美）

  先日、「人のセックスを笑うな」を鑑賞後、映画館で観る機会がなくＤＶＤやＢＳを利用して映画鑑賞しています。まず、人セクの永作博美出演の２本鑑賞☆１本目「好きだ、」監督・脚本：石川寛出演：宮崎あおい、瑛太、永作博美、西島秀俊、 野波麻帆、加瀬亮、大森南朋制作データ： 2005 / 日本 上映時間： 104分-Story-互いに相手が好きなのに、「好きだ、」の一言を言えない17才のユウとヨースケ。しかし、ある出来事をきっかけに2人は会わなくなってしまう。それから17年、34歳のヨースケとユウは東京で偶然に再会する。（シネマトゥデイ） 宮崎あおいと瑛太の若々しく初々しい本当の初恋のようなやりとり。タイトルの言葉が言えないもどかしさに恥ずかしさ。そんな息づかいが聞こえてきそうな感じを受けます。それから１７年後、永作博美と西島秀俊。永作博美の性格も含めた柔らかさと優しさが出ていて特に居酒屋でのシーンは素のやりとりのようで好きです♪ちょっぴり「秒速5センチメートル」のやるせなさや男の弱さも感じる部分があります。しかしそれより前進したやりとりであったかいです。　★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）２本目「気球クラブ、その後」監督・脚本：園子温出演：深水元基、川村ゆきえ、長谷川朝晴、永作博美、いしだ壱成制作データ： 2006 / 日本 上映時間： 93分-Story-二郎が所属する“気球クラブ・うわの空”というサークルには、さまざまな想いを抱いた若者たちが集まっていた。5年後、ガールフレンドのみどりと微妙な関係を続けている二郎のもとに、リーダー村上の悲報が入る。これをきっかけに、バラバラになっていた仲間たちが再び集まる。（シネマトゥデイ） ５年ぶりに集まった仲間との関係を見つめなおす模様と今回はあまり不思議ちゃんぶりを出さない永作の恋人を慕って抑え目な雰囲気なお姉さまぶりもまたいい雰囲気でした。★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S.　個人的にまだまだ味のある永作出演作を観ていきたいです　　  　　　

  2008.02.22

  コメント(4)

• 

  『カッコーの巣の上で』

  映画を多く観る前からでもタイトルだけは知っている有名な映画「カッコーの巣の上で」。原題は「ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST」　　監督：ミロス・フォアマン脚本：ローレンス・ホーベン、ボー・ゴールドマン原作：ケン・キージー出演：ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー、ウィリアム・レッドフィールド、　　　　マイケル・ベリマン、ピーター・ブロッコ、ブラッド・ドゥーリフ制作データ： 1975年　/ アメリカ 上映時間： 129分　-Story-刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装ってオレゴン州立精神病院に入ったマクマーフィは、そこで行われている管理体制に反発を感じる。彼は絶対権力を誇る婦長ラチェッドと対立しながら、入院患者たちの中に生きる気力を与えていくが。。 以前に観た「クワイエットルームへようこそ」や「17歳のカルテ」とも違う感覚。観終えた後の満足感とやりきれなさ。主役のジャック・ニコルソンが若い。（「シャイニング」ほど濃くないけど若く悪びれてます）　　周囲の人間の間に入り込み良い意味でも悪い意味でもかきまわす。    人間って結局ふれあいが大事なんですよね。　　面倒だとか無駄、無理だから関わらない話さないことは　　関係が悪くならないくても今以上良くもならない。　　チーフ（大男）が「口を開いて」くれたときは観ているほうも　　またその前のバスケから次第に変わり始めていることがわかり気になりだす。　　精神病院で自分自身で出られる、治せることも。。。　　病は気から！　    (最後の「刺す動機」がいまいちわからず再鑑賞しようかな。。)若いときのｼﾞｬｯｸ･ﾆｺﾙｿﾝ今と違う意味でスゴイ。★★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点） シャイニング　 ゴーイング・サウスクワイエットルームにようこそ　17歳のカルテ  　　　

  2008.02.17

  コメント(8)

• 

  『ツォツィ』 『ある子供』

  久しぶりに、ＤＶＤ鑑賞。今回は紹介する２本は、赤ちゃんが重要な鍵になる作品です。１本目は、「ツォツィ」。 原題：TSOTSI 監督・脚本：ギャヴィン・フッド原作：アソル・フガード出演：プレスリー・チュエニヤハエ、テリー・フェト、ケネス・ンコースィ、モツスィ・マッハーノ　　　　ゼンゾ・ンゴーベ、ZOLA、ジェリー・モフケン、イアン・ロバーツ制作データ： 2005年 上映時間： 95分　（PG-12）【公式ＨＰ】赤ん坊を捨てずに持ち帰ったのは今までの自分にされたことへの裏返しでされたくないからそんなことはしたくないと思ったのでしょうか。両親からの愛情をあまり注ぎ込まれなかったため赤ちゃんに乳を飲ませてもらう女性の母性に温かさと自分自身へも愛情を補充もされていたのかもしれません。　DVDには本編とは別に２つのｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞがありました。一つ目は、本編と対照的なエンディングもありですが　　　　　　私はこれはこれでありなのかなと。二つ目は、これはすっきりしない終わり方。これで作ったら大ひんしゅくものでしょう。P.S. 公式ＨＰにアンケートで、Ｒ15（15歳未満鑑賞不可）へ見せてもよいかと問いがあり　　　 回答者の88.5%が見せてもよいとしていました。　　　 暴力シーンも突出している訳でもないし逆に見せたいと感じます。　　　不良＝ツォツィだから禁止なのでしょうか。疑問でした。　　　　　　　 ２本目は、「ある子供」。　「ツォツィ」が拾うなら、この作品は捨てる。。 ある子供(DVD) 原題：L' ENFAN / THE CHILD 監督・脚本：ジャン＝ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ出演：ジェレミー・レニエ、デボラ・フランソワ、ジェレミー・スガール、　　　　ファブリツィオ・ロンジョーネ、オリヴィエ・グルメ制作データ： 2005年 / ベルギー・フランス   上映時間： 95分　（PG-12）-Story-18歳のソニアと20歳のブリュノに息子が生まれる。病院から戻ったソニアは、定職もなく怪しい商売でその日暮しをしているブリュノにまじめに働くよう頼む。（シネマトゥデイ） 捨てると書きましたが、実の子供をです。。若くだらしのない若い夫婦の男が目の前の金ほしさに売ってしまう。。今生きるためにしてしまったことと家族の大切さを知り、これら愚かな行為から次第に冷静に見つめなおす男。違う観点から見られる２作品です。P.S. しばらく評価見直しのため変更する作品もあります。  　　　

  2008.02.16

  コメント(2)

• 

  『人のセックスを笑うな』＠ｼﾈﾌﾟﾚｯｸｽ

  タイトル先行と松山ケンイチ、蒼井優などのキャストで来場者が増えたような気もしましたが、「人のセックスを笑うな」鑑賞。渋谷では予約できるため休日の昼間や平日の夜間は満員で観られないほど。急遽、地方のシネコン・シネプレックスで上映。(c)2008「人のセックスを笑うな」製作委員会監督・脚本：井口奈己原作：山崎ナオコーラ　脚本：本調有香　 歌：出演：MariMari出演：永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、あがた森魚、温水洋一 制作データ： 2007 / 日本 (東京テアトル)上映時間： 137分-Story-美術学校に通う19歳のみるめは、39歳のリトグラフの非常勤講師ユリと恋に落ちる。友人の堂本に問いただされ、みるめは彼女との仲をうれしそうに告白するが、いつもつるんでいる仲間のえんちゃんの顔は曇ったままだ。だが、実はユリが既婚者であることが分かり、みるめは混乱する。（シネマトゥデイ） 難しい。。　原作は読んでいないのでこの映画作品は映画をよく観る人。特にﾐﾆｼｱﾀｰ系が好きな人が好まれると思う。ＴＶドラマのほうが好きで映画をたまにしか観ない人はＮＧかもしれません。私は嫌いじゃない。この独特の世界観が好き。ほとんど素に近いというか、本当の素（地）が出ている箇所が随所に出ています。パンフを見るとわかりますが、「みるめがユリに恋してる瞬間（様子）」これは、ハチミツとクローバー以上！年上の女性に憧れたり、格好イイって思っているときかな。頬が緩んで顔が赤らめてる。学校での習っているシーンでは本当に恋しそうだったと語ってくれてます。終盤、えんちゃんがキスされるシーン。 あれは「忍成くんには口へと伝え」蒼井優にはほっぺと思わせています。で、本番。　本当にあわてて恥ずかしがっていました全編、起伏があまりありません。しかし等身大（結果的には不倫だから少し？？ですけど）な物語。「恋に落ちる。世界が変わる。」切なく、苦しく、またもう一度観たら評価が上がってしまいそう。しばらくしたらまた観てみようかな。また初恋のようにドキドキしてしまいそうそうそう、えんちゃんの恋してる男を好きでどうしようもないのもたまらなかった。それを全部知っていてそこにいる堂本もいじらしい。ただ残念なことが一つ。私には永作の魅力があまり伝わってきませんでした。（これは松ケンＦＡＮに妬まれないようにわざとしたのか女性には共感されるのか）【公式ＨＰ】【裏公式ＨＰ】「会えなければ終わるなんて、そんなものじゃないだろう。」男って恋愛の最後がわからないし引きづる。女性ってスッパリ切れるのに、男は次の恋が始まるまで切れないことが多い。頑張れっ！　みるめっ！！（こんな松ケンもいいかも）　オリジナルサウンドトラック 人のセックスを笑うなもう少しわかりやすく、永作を魅せてほしい。でも自然な感じが好き。蒼井優も好き。★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S.　『「人のセックス」を観てきたよ～』と言ったらちょっと勘違いされました（笑）＜井口奈己＞　　＜山崎ナオコーラ＞　　　　　　　　　　カツラ美容室別室　　　　　　浮世でランチ　　　　　指先からソーダ  　　　

  2008.02.13

  コメント(18)

• 

  『ヒョンジェ』＠Q-AX

  この作品は１月鑑賞作品です。去年、監督として奥田瑛二の「長い散歩」がとてもよかっただけに彼の出演する作品が気になっていました。(C)2006「ヒョンジェ」製作委員会監督：井上泰治脚本：田村みつる出演：奥田瑛二、高野八誠、ハ・ヨンジュン、芳賀優里亜、 石倉三郎、松方弘樹制作データ： 2006 / 日本 上映時間： 86分あらすじ1968年、川崎でシージャック事件が発生する。犯人は多数の人質を盾に取るが、ある狙撃隊員により射殺され、事件は解決した。それから11年後、大阪の通天閣の近くに住む高校生、加納純はロックンロールと喧嘩に熱中する毎日を送っていた。ある日、純は河原でドラムの練習をするキム・ヨンチョルと知り合う。ヨンチョルは純のバンドに参加することになり、次第に友情を深めてゆくのだったが…。 奥が深い作品。大阪弁バリバリの某監督の某続編が作られた朝鮮人学校作品を観るよりこの作品で在日朝鮮人と日本の問題を考えたほうがいいものが多いと思う。またはそれを超えての人としての輪、友情を熱く伝えています。朝鮮人だから、不良だからなど勝手にレッテルを貼らずその中にもイイ奴、悪い奴はいること。そして同じ人間。わかりあえる。これでも初歩的なことしかわからないかもしれませんが在日に関心を持つきっかけになれると思います。お互いが認め合う、許しあう。その大切さも見えてきますよ。【公式HP】国籍や過去にはとらわれないことを教わる。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）　　　　　※　Ｑ－ＡＸのサービスについて。　【Ｑ-ＡＸ映画館ＨＰ】Ｑ＝９日が千円で鑑賞できますが他の９のつく１９日や２９日も割引デーにしてほしい！(２９は映画の日の１日が近いためあってもなくてもかまわないです。)関係者の皆様読んでいただけたらご検討お願いします。  　　　

  2008.02.09

  コメント(6)

• 

  母と『母べえ』鑑賞♪

  東京の金券ショップでみつけた「母べえ」の前売券850円で購入(元々千円)去年の春は母と「東京ﾀﾜｰ　ｵｶﾝとﾎﾞｸと時々ｵﾄﾝ」鑑賞。今回は母と「母べえ」鑑賞♪（Ｃ）２００７「母べえ」製作委員会監督：脚本：山田洋次原作：野上照代　 脚本：平松恵美子　 音楽：冨田勲　 出演：吉永小百合、坂東三津五郎、浅野忠信、檀れい、志田未来、佐藤未来　　　　笑福亭鶴瓶、中村梅之助、戸田恵子、大滝秀治　 制作データ： 2007 / 日本 (松竹)上映時間： 132分あらすじ世界情勢が緊張を帯びてきた昭和15年。ドイツ文学者の父・滋（坂東三津五郎）が、反戦を唱えたとして逮捕されてしまう。悲しみにくれる母・佳代（吉永小百合）と2人の娘（志田未来、佐藤未来）だったが、父の教え子や親類、近所の人たちに支えられ、明るく力強く生きていこうとする。（シネマトゥデイ） 言論の自由がない時代に夫を支えながら家族を守る女性を繊細に描いていた。他の役者、浅野忠信さんも、壇れいさんも娘役の志田未来(14歳の母のﾄﾞﾗﾏに主演)も鶴瓶もみんな個性的でよかった。安心して観られます。特に影の主役、浅野さんは楽しめますし吉永小百合さんを助けているというか助けられているというか（笑）みんな世相、お上、親のいうとおりという感じではなく自分の意思を貫くしっかりとした信念を持っているような人たちばかりでした。母とも終わった後話したのですが、みんなよく演じていて文句ないし面白い。でもだからどうしたというか、結がうまくしっくりいってない。「山ちゃん（浅野忠信）」が帰ってきたけどすっきりしない。この時代はこうだったんだという印象が見えただけでそれ以上も以下も残念ながらなかったです。父べえの影も威厳もないのも原因の一つかもしれません。【公式ＨＰ】吉永小百合作品 全4作品BOX演技がいいだけに惜しい。★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. 母はミニ・カレンダーに映画の半券を貼って保管しています☆　　　 連れていってくれるなら何でも観るって言ってます　　　 次は何にしようかな～　何がいいだろう～  　　　

  2008.02.08

  コメント(12)

• 

  『自虐の詩』 『オリヲン座からの招待状』

  またまた恒例の飯田橋ギンレイホールへ。１年間のフリーパス会員になっているので何度でも鑑賞できます。数ヶ月前から「自虐の詩」が上映されることを知ったので無理してロードショーで観るのを断念しました。１本目「自虐の詩」 (C) 2007「自虐の詩」フィルムパートナーズ監督：堤幸彦原作：業田良家　脚本：関えり香、里中静流　歌：安藤裕子　 出演：中谷美紀、阿部寛、遠藤憲一、カルーセル麻紀、松尾スズキ、竜雷太、　　　　 名取裕子、西田敏行 制作データ： 2007 / 日本 (松竹)上映時間： 115分-Story-子どものころから不運続きの幸江（中谷美紀）は、乱暴者で酒飲み、仕事もせずギャンブルに明け暮れるダメ亭主イサオ（阿部寛）に健気に尽くしていた。見かねた隣人に別離を勧められ、パート先の店主にしつこく言い寄られようとも、イサオと一緒にいることが何よりも幸せ。そんなある日、刑務所帰りの父親が幸江の前に現れる。（シネマトゥデイ）この映画ちゃぶ台をひっくり返すシーンが目立ってますがそれだけではない楽しさとストーリーがきちんとしていることと真面目さもよかった。阿部ちゃんのパンチ頭は意外に似合う（「ロン毛」はビミョー）中谷美紀は嫌われ松子のときもそうでしたが悲壮感が漂っています。そして中盤まで暴れまくっていたのが一転ほろっとさせられるシーンもあります。想いをうまく口にできるようになりたいもんですねぇ。　男たち！【公式ＨＰ】四コマ漫画とは少し違う良さが出ています。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）DVD　自虐の詩 プレミアム・エディション （3/14 発売予定）続いて、２本目「オリヲン座からの招待状」（C）２００７「オリヲン座からの招待状」製作委員会監督：三枝健起原作：浅田次郎　 脚本：いながききよたか　出演：宮沢りえ、加瀬亮、宇崎竜童、田口トモロヲ、中原ひとみ、樋口可南子、原田芳雄　 制作データ： 2007 / 日本 (東映)上映時間： 116分-Story-昭和25年の開館以来、オリヲン座の館主を務めてきた豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ、その弟子だった留吉(加瀬亮)が志を引き継ぎ、先代の妻トヨ(宮沢りえ)と映画館を守ることになった。映画産業が斜陽になり、周囲の人間に陰口をたたかれながらも、2人は映画を愛し、互いを思いやり続けた。（シネマトゥデイ） 多くの方の鑑賞ﾚﾋﾞｭｰや評判は聞いてましたが私は映画と映画館が好きなので映画館の裏側でフィルムの持ち回りや昔の映画館の姿などが見られてよかったです。それに「続・三丁目」ではｽｸﾘｰﾝは映りませんでしたが今作品ではタイトルはわかりませんが当時の映画が見られます！ただ初代館主が亡くなった後から求心力がなくなった気がします。それは留吉（加瀬）が年下ということと雇われの身があったにしても印象や影がうすい気がしました。トヨ（宮沢）は、明るく切り盛りしている感じと着物の美しさが見れりっぱしな女性・未亡人になりきってます。子どもの頃から映画を観ていた二人も良かったです☆【公式ＨＰ】映画と映画館とキャストが好きなら一見。★★★☆DVD　オリヲン座からの招待状 （4/21 発売予定）P.S. 静岡にオリオン座ってあるんですね～  　　　

  2008.02.03

  コメント(6)

• 

  『俺たちフィギュアスケーター』＠ｼﾈﾏGAGA!

  「俺たちフィギアスケーター」この映画も１月に鑑賞しています。本当は日本ではお蔵入りだったのですが映画買い付ける人が面白いのにそれはもったいないと上映決定！　　(C) 2007 DREAMWORKS LLC, ALL RIGHTS RESERVED.原題：BLADES OF GLORY監督：ウィル・スペック　ジョシュ・ゴードン　製作：ベン・スティラーほか　出演：ウィル・フェレル、ジョン・ヘダー、ウィル・アーネット、エイミー・ポーラー　　　　　ナンシー・ケリガン、サーシャ・コーエン制作データ： 2007 / アメリカ (ギャガ)上映時間： 93分-Story-マッチョで派手な演出を売りにしているフィギュアスケーターのマイケルズと、繊細（せんさい）なナルシストのマッケルロイは世界選手権で同点1位となり、表彰台で大乱闘を繰り広げてしまう。2人は男子シングル部門から永久追放の裁を受けるが、男子ペア部門での復活に望みをかけペアを組みスケートリンクに上がることに。（シネマトゥデイ）  これは文句なく全編通して笑えます。映画館内、爆笑の嵐でした♪　おバカ丸出しで下品ですがとことんやることによって真に笑ってしまいます。股間を有効に使ったりお下劣な言葉を吐くのは当たり前です特に二人でタッグを組んで練習をする辺りや仕組まれて敵組の妹に色恋でのｼｰﾝは最高豪快なウィル・フェレルは元々コメディアン。可憐なジョン・へダーは「バス男」等に出演。面白くないわけがない！衣装、スケーティング、必殺技も必見【公式ＨＰ】 バス男／ジョン・ヘダン がんばれ!ベンチウォーマーズ　主人公は僕だった　コレクターズ・エディション/ ウィル・フェレル　俺たちニュースキャスター / ウィル・フェレル　　　　　　　　　　　　　　　　　ここに「俺たちｼﾘｰｽﾞ」がありました！文句なくバカ笑いできます！　★★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. 渋谷では「ダーウィン･アワード」の半券を提示すると１３００円で鑑賞ＯＫ♪  　　　

  2008.02.02

  コメント(10)

• 

  『ALWAYS　続・三丁目の夕日』

  この作品を観てなかった訳ではありませんがＵＰの暇がありませんでした。。１１月中に一度は鑑賞。しかし最初の数分見逃したためと、よかったので再度鑑賞しようとしていました。そこで母にＤＶＤで、１の「ALWAYS　三丁目の夕日」を見せつつ自分も復習。そして今回、母と「ALWAYS　続・三丁目の夕日」鑑賞に行きました(c)2007「ALWAYS　続・三丁目の夕日」製作委員会監督・脚本：山崎貴　 原作：西岸良平　 脚本：古沢良太　 歌：BUMP OF CHICKEN　出演：吉岡秀隆、小雪、須賀健太、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、       もたいまさこ、三浦友和、小日向文世、小清水一輝制作データ： 2007 / 日本 (東宝)上映時間： 146分-Story-昭和34年、東京オリンピックの開催が決定し、日本では高度経済成長期が始まろうとしていた。黙って去ったヒロミを思い続けながら淳之介と暮らす茶川のもとに、実父が再び淳之介を連れ戻しに来た。　（シネマトゥデイ） 今回２回目鑑賞（ブログｱｯﾌﾟは初めて）。観られなかった部分は、ゴジラＶＳ○○このおまけｼｰﾝもある意味で迫力と空想が楽しかったです。まず、わざわざ２回観ると意味は大きく分けて２つあると思います。１．眠ってしまった、わからない部分があるので観る。２．良かったのでみた観たい。今回はもちろん後者です。漫画と内容が違うようですが前作より期待以上に私は良かったです。それは、各キャラクターがのびのびといきいき動いていて役から一人歩きして自由に動いている気がしました。ベタな部分もありますが、ラブレターのような純文学の読み出し、淳之介の引き取り問題の結末、はとこの絡みとﾗｽﾄ･ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ。ここら辺がけっこう好きでした。うまく前作から今作で解決してまとめられました♪主題歌の「花の名」もとてもよかったです！（歌詞が日本語だけというのもよかったのかも。）私としては文句のつけどころがありません。一つ突っ込むとしたら、淳之介くんの背が前作（４ヶ月）から伸びすぎたこと【続・三丁目の夕日 公式ＨＰ】何度も観たい、前作より良い。完璧です！ ★★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花の名　　　　　　　　P.S.  「マリと子犬」に続き、この「続・三丁目」も母に喜んでもらえました【ALLDAYS　二丁目の朝日】 ・・・上の「三丁目」のＨＰと比べて下さい  　　　

  2008.02.01

  コメント(4)

• 

  『天然コケッコー』＠目黒シネマ

  アヒ鴨に続き、鳥映画２本目「天然コケッコー」。（C） 2007「天然コケッコー」製作委員会監督：山下敦弘 原作： くらもちふさこ脚本：渡辺あや 出演：夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市、柳英里沙 制作データ： 2007 / 日本上映時間： 121分-Story-小中学校合わせても、たった6人の生徒しかいない田舎の分校に、東京から転校生の大沢（岡田将生）がやってきた。そよ（夏帆）は、都会の雰囲気漂う大沢に心ときめくが、彼の冷たく乱暴な言動に戸惑いを覚える。しかし、海水浴でのあるできごとをきっかけに、そよの大沢に対する印象が変化し始める。（シネマトゥデイ） 主役の「そよ」の爽やかさ。都会に憧れる田舎の等身大の女の子の役がいい。都会から来た転校生にも憧れ恋に発展？東京で買った服をもらう交換条件に「キス」を了解するなんて。なんだかなぁ。好き？だからＯＫなんだろうけど　　さわやか。（ﾊﾞｯﾃﾘｰ以来かも）★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. ２本目から最前列のみ先着２名のｻｰﾋﾞｽの　　　 足置きを使い足を伸ばして鑑賞。　　　　　リラックスできました～♪　　　　 目黒ｼﾈﾏ 　　　　（みなさんも機会がありましたら使用してみて下さいね♪）  　　　

  2008.01.27

  コメント(8)

• 

  『アヒルと鴨のコインロッカー』@目黒ｼﾈﾏ

  こんな贅沢な２本立てはうれしくてしかたなかった。目黒シネマで「アヒルと鴨のコインロッカー」と「天然コケッコー」上映。(2本1300円)いわゆる鳥系映画（内容は別ですが。。）（C）2006『アヒルと鴨のコインロッカー』製作委員会監督：中村義洋 原作： 伊坂幸太郎脚本：中村義洋、鈴木謙一歌： ボブ・ディラン出演：濱田岳、瑛太、関めぐみ、松田龍平、田村圭生、関暁夫制作データ： 2006 / 日本上映時間： 110分-Story-大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名（濱田岳）は、奇妙な隣人の河崎（瑛太）に出会う。初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける。そんな話に乗る気などなかった椎名だが、翌日、モデルガンを片手に書店の裏口に立っていた……。 （シネマトゥデイ） 小説に続き、映画も好評だったようで、やっと鑑賞できました。広辞苑を盗むことから、思いがけないいろんな発展があります。初めから主人公の男のように？？？が付きまとう。そこがこの作品を最後まで惹き付ける。人物設定変更ととぼけた感じはみんな味がありニクメない。「神さま、この話だけは見ないでほしい」ラストは、のほほんとして好き。何度か観かえしたい作品。【公式ＨＰ】　　　アヒルと鴨のコインロッカー大学生になりたい衝動にかられました。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）  　　　

  2008.01.27

  コメント(8)

• 

  『アース』

  またまたＴＯＨＯｼﾈﾏｽﾞにて無料鑑賞。原題：EARTH監督・脚本：アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド　脚本：デビッド・アッテンボローほか　音楽：ジョージ・フェントン　 語り：渡辺謙　 制作データ： 2007　ドイツ・イギリス (ギャガ)上映時間： 98分-Story-今からおよそ50億年前、巨大な隕石が地球に衝突し、その衝撃により地球は23.5度も傾いてしまう。この傾斜は四季の移ろいや多様な地形を地球にもたらし、生命の誕生に重大な役割を果たすこととなった。北極を基点に地球縦断の壮大な旅に出た撮影隊は、ホッキョクグマ、象、ザトウクジラの親子に導かれ、さまざまな命の営みに出会う。（シネマトゥデイ） 渡辺謙の語る声が温かく心地よく聴こえました。地球上の自然（山、川、木々etc）、動物、植物をＣＧ一切使わず長期間に渡り北極から南極に至るまで撮影しています。小さい子どもには地球・自然ってこんなんだ。自然・野生の動物の美しさや怖さも再認識できるでしょう。熱帯雨林：地球の３％の面積に半数以上の動植物がいる。肉食ＶＳ草食動物。鳥の求愛ダンス。サルの水中移動などなど。ペンギンの「ﾍｯﾄﾞｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞの移動」は好き♪すべてにおいて地球の変動の影響を受けているといって過言ではない。長望遠や暗視カメラなどを駆使し珍しい貴重な映像もあり楽しめます。また、現在置かれている４６億歳の地球が生きていて悲鳴をあげている姿も見えて考えさせられます。【公式HP】映像は見張るものがあります。　★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S. 1 いくら子ども５００円だからって２１時をすぎる上映に大人は　　　   未就学の子と鑑賞はいただけないし声が気になりました       2  映画館に母を連れていき「続・三丁目」を観てもらいその間に          「アース」と「ビーン」２本鑑賞で時間が同じくらいでした（笑）  　　　

  2008.01.26

  コメント(18)

• 

  『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』

  ＴＯＨＯｼﾈﾏｽﾞのポイント使用で無料鑑賞してきました。Mr.ビーン　　(c)2006 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.原題：Mr. Bean's Holiday 監督：スティーブ・ベンデラック 出演：ローワン・アトキンソン、エマ・ドゥ・コーヌ、マックス・ボルドリー、ウィレム・デフォー制作データ： 2007 / イギリス (東宝東和)上映時間： 89分-Story-教会のくじ引きで、カンヌでの1週間のヴァケーションとビデオカメラが当たったビーン。ウキウキのビーンは、早速カメラ片手に列車でパリに向かった。リヨン駅からカンヌ行きの列車に乗るところを通りすがりの男性に頼みカメラで撮影してもらうビーン。しかし、ビーンがあれこれ注文をつけているせいで列車が走り出し、男性はホームに置き去りにされてしまった。列車には父親とはぐれ、心細そうにしている10歳の男の子がいた…。 ビーンはビーンのまんま何も変わらなかった。良くも悪くも新作と感じさせない。ひたすらトラブル続きというか、原因を作ります見てるほうが、ハラハラ・ワクワク・ドキドキ列車に乗り込みお約束に降りるところ海老を食べるとこ、スクリーンで遊ぶところは好きです☆今回はビデオカメラとスクリーンをフルに活用しています！【公式HP】レンタルでもよかったかな。とも思えますが楽しめます♪　★★★☆(★５つ満点：★１点☆0.5点）  P.S. 映画の中の映画はつまらないっ！(笑)　　　それに真面目な顔をすれば日産のゴーンさんにも何となく似てる？  　　　

  2008.01.26

  コメント(6)

• 

  『胡同(フートン)の理髪師』(試写会)

  この日は有楽町のよみうりホールへ試写会に行きました。（場所は、ビックカメラ：シネカノン有楽町一丁目の建物です。）この映画の画像のおじいさんを見ただけで「観てみたい！」と思ってました。原題：剃頭匠 / THE OLD BARBER監督：ハスチョロー　脚本：ラン・ピン　出演：チン・クイ、チャン・ヤオシン、ワン・ホンタオ、ワン・シャン、マ・ジンロン　制作データ： 2006 / 中国 (アニープラネット)上映時間： 105分概略93歳の理髪師チン爺さん（チン・クイ）は、北京の“胡同（フートン）”と呼ばれる伝統的な古い家屋で一人暮らしをしていた。彼の日課は朝6時に起床し、午前中に、昔なじみの顧客の家を訪問して散髪すること。午後は友人たちとマージャンを楽しみ、夜9時には就寝するという彼の長年の習慣も、得意客が次々と亡くなる中で少しずつ変化していく。（シネマトゥデイ） 私が中国映画が好きな理由は、日本の昔の面影があるような気がすることと物語がゆったりしたすすむことがある。今回のおじいちゃん、実際に街で現役の理髪師をしています。変わりゆく国、街、人の中にありながら自分の世界を貫き進んでいく姿。変わるものに対応する姿。また同じことを続ける姿。変化が少なくても何度も観ているうちに味が出ておじいちゃんの一日に愛着がでてきます。そしてたまに口にする言葉が大きい。やはり人生の先輩がいうことはためになりますよ。【公式ＨＰ】ゆったりしたスクリーンの世界が好きなら。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）P.S.　今回、理髪師の映画の試写２本目でした（前回ｽｲﾆｰﾄｯﾄﾞ。）　　　　この試写会でﾌﾞﾛｶﾞｰの駄々猫さんと、ちゅうたさんにお会いでき　　　　感激です♪  　　　

  2008.01.21

  コメント(2)

• 

  『おそいひと』@ポレポレ東中野

  なんとなく足を踏み入れてしまった。この映画を知って観たく知りたくなった。監督：柴田剛原案：仲悟志　　音楽：world's end girlfriendほか　出演：住田雅清、とりいまり、堀田直蔵、白井純子、福永年久、有田アリコ　制作データ： 2004シマフィルム上映時間： 83分あらすじ重度の身体障害者である住田（住田雅清）の元に、卒業論文のために介護を経験したいという敦子（とりいまり）が訪れた。もう1人の介護者のタケ（堀田直蔵）のライブや詩の朗読会に連れ立って出かける2人だが、住田にある感情が芽生えはじめる。同じ障害者の福永（福永年久）の忠告もむなしく、住田は感情を抑えることができず。（シネマトゥデイ） 目が覚めて、頭を叩きつけられたかのような衝撃を受けながら観ていたような感じでした。「おそいひと」＝遅い人？　襲い人？ 実際,障害を持つ人が演じるためドキュメンタリーのような迫力がありまたモノクロの画面も一層怖く感じる。健常者・障害者と区切らず色メガネで見ないバリアフリーな心を持つことが大切な事を教えてくれます。それは外国人など他にもみられる差別にも言えることだと思う。みんな同じ。見た目が違っても中身は変わらない。（逆差別もいえます。この人種だから良い人、悪い人など決め付けないこと。）【公式ＨＰ】重くどっぷり疲れましたが観て良かった作品。真剣に障害者のことを考えさせる。★★★★(★５つ満点：★１点☆0.5点）  　　　

  2008.01.20

  コメント(0)

全356件 (356件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >