2007/12/19(水)23:13
アイ アム レジェンド
アイ・アム・レジェンド公式HP
ちょっと時間が合ったので、久しぶりに主人と映画館で映画を観ました。
2012年、人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビルだけが生き残る。彼は究極の孤独と闘いながら、愛犬サムとともにほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続ける。太陽の光が消え去ると、いっせいにうごめき出す不気味な影、“ダーク・シーカーズ”の脅威と闘いながら、途切れそうになる希望をたぐり続ける日々。そんなある日、ネビルは、ある驚くべき事実に気づく。
不朽の名作であるSF小説をもとにした、3度目の映画化。ホラー、SF、アクションなど、さまざまな要素がストーリーに取り込まれているが、これまでの作品と違うのは、主人公の繊細な人物描写に重点が置かれているところ。SFというジャンル独特の設定でありながら、観る者は主人公に心から同情し、強く引きつけられる。そんな大役を見事にこなしたのは、主演のウィル・スミス。言葉を使うことなしに、表情や体の動きを通して考えや感情の多くを伝えている。もちろん、誰もいない荒廃したニューヨークの風景、そして肉食性の感染者たちとの戦いなど、緊迫感あふれるアクション・シーンや斬新な視覚効果も満載であるが、本作のもっともパワフルな要素は、主人公の心の動きを細やかに追っているところだろう。SFスリラー大作でありながら、ひとりの人間の心情を丁寧に追っている二面性は興味深い。
goo映画より
って感じなんですけど。一言で言うならこれは、まさに!ゾンビ映画です!
ゾンビ好きな人、いたよね?(笑)そんな方には絶対お勧めです。(笑)
ストーリーは先と最後が読めるな~って感じの、特にコレと言ったひねりの無いものでした。
またSFにある辻褄がなんか合わない気がする・・・と言ったモヤッとしたものも見終わってありました。^^;映画観終わってから知ったのですが、この映画リメイク3度目なんですね。
原作が古いってのがあるのかしらね。
一番納得がいかなかったのが、いくらアメリカと言えども、あんな危険性のある薬剤を、簡単に人体に投与しないだろ~ーー;ってとこでした。って言ったらストーリーが始まらないんだろうけどさ。(笑)
それに心拍200以上で、体温40度以上、SAT300%で死なないのはおかしいやろ!と、ついつい突っ込みいれてしまいたくなりました。(笑)
面白かったのは、感染した人間の知能はある程度働いていて、一つのコミュニティーを作っている所でした。一応、あんなゾンビみたいな姿でも、ボスがいるんだな~、と。
ウィル・スミスの演技に一本勝ちな映画でした。何かのサイトのインタビューで、この役を演じるに当たって、戦争で捕虜になった人、刑務所の独房に入っていた人、など孤独な生活を経験した人を徹底的にリサーチした、というコメントを読んだ事があります。映画を観て納得。演技は最高でした。これだけでも見る価値はあります。また、途中まで共にしていた愛犬も良かったですね。犬も演技できるんやな~、と感心ものです。
最後に、もし、自分があんな状況になったら・・・・。
私はきっと感染してゾンビになっているだろーなー、って思いました。(笑)
生き残ったとしても、あのゾンビに食われてしまうだろう・・・。
おお、こわっ!
そして、ゾンビ映画大嫌いな主人は、こんな映画だと思っていなかったらしく、夜寝るのが怖いらしいです。(笑)