矢.島.慎のページ

2006/10/02(月)01:02

右に行ったり左に行ったり、小学校での英語教育

揺れる小学校英語教育。しかし問題は中学、高校での英語教育だ。いや全科の教育が問われているぞ。 ↑「小学校での英語教育は必修化する必要はまったくない。美しい日本語が話せず書けないのに、外国語をやっても駄目だ。子供のころからやりたい人は個人的にやる。小学校は外国語に興味を持つ程度にとどめるべきだ」と伊吹文部科学大臣は発言しました。 私は従来から主張していますように、小中高の教育が公務員養成教育化している現状そのものが問題だとおもいます。 教育にもっと創造性が発揮できるような教育に切り替えるべきだと主張します。 英語は言葉ですから、あくまでもコミュニケーションの手段です。日本の国際化は、日本人の思考が創造性を持ち、自らの意見を発することが、手段としての英語より優先します。 現在の中学高校の英語教育は、「読む」「聴く」だけで「話す」が全く欠如しています。この現状を放置したまま、小学校で英語を導入しても、大学卒業時に英語が話せるようには、絶対になりません。 小泉前首相が小学校英語を言い出したのは、英語を早い段階でなじませる、という意図のほかに少子化での小学校教員の余剰対策、英語塾からの圧力、などが考えられます。 伊吹大臣は、国語教育をいいますが、現在の国語教育が、「作文」、「日本語での会話討論力」を軽視しているのは明らかです。 大学卒業時に、英語は話せない。しかも豊かな想像性も身につけることなくなっている(私の独断ですが)現状は、なんとも無駄の多く、しかも実のない教育ではないでしょうか。 このページのホストサイトはこちらです。創作などを掲載しています,お寄り下さい。クリック     管理者メモ:wikiユーティリティーclk/チャットclk/今日の誕生日花clk/ワールド・フォトclk/メールログインclk/パンドラclk/カラー記号clk/基本フォーマットclk/リサイズ・サイトclk

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