2005/01/10(月)22:13
上海とわたし
私が初めて上海を訪れたのは2003年の2月のことでした。
空港からホテルへ向かうバスの中から見た上海の町並みに
あ然としてしまいました。
林立する高層ビルのそれもハンパじゃない大きさに
ケバケバしいネオンの数々...
コレが上海?
ホテルに着いてから、上海駅を見に行きました。
あまりの電飾のすごさに絶句...
駅の建物全部が光り輝いていました。
翌朝、再び駅に行くと、またまたあ然としました。
昔の上野駅?(...のようでした。)
大きなふとん袋を背負った、いかにも中国人?
といった感じの人が大勢座り込んでいました。
中には寝てる人もいました。
街の中心部へ行ってみました。
どこも人、人、人! 車、車、車!
排気ガス、なんともいえない臭い...
人の怒鳴る声(実はフツーにしゃべっているらしいと
後で知りました~笑)
繁華街に来ると、おしゃれな店がたくさんありました。
スタバ、ケンタッキー、ミスド、マクド(関西人ですからネ♪)などもありました。
しかし、道端にはゴミがあふれ、上を見上げれば洗濯物が
堂々となびき、子どもの物乞いが「小姐!(オネーサン)」と呼びかけてくる...
コレも上海...?
夫からいろいろ話は聞いていましたが、
実際に見た光景はあまりにも衝撃的でした。
でもなぜか私は、自分の目で見て、肌で感じた上海に
いいようにない何かがわいてくるのを覚えたのでした。
なんだろう?この気持ち...
この国のこと、もっと知りたい!
必ず、また来よう!
街の喧騒の中でひとり感慨にひたっていたのでした。
明日に続きます...